ダイニングの椅子は座り心地で選ぼう
こんにちは。家では、寝る以外の時間をダイニングで過ごす高木です。
CONNECTでは、座り心地が良く、耐久性があり、長く使っていただけるダイニングの椅子を取り扱っています。
椅子をお探しに来られたお客様には、いろいろな椅子に座っていただくよう、試し座りをおすすめしております。なぜなら、いくら座り心地がいい椅子を集めても、人によって座り心地がいいと感じる椅子が違うからです。身長や体重、骨格など、人によって体形が異なります。
また、背もたれに深くもたれかかったり、背筋をぴんとのばして座ったり、座り方によっても座り心地に違いがあります。店頭に来たお客様に、座り比べていただいたときも、ご夫婦で座り心地がいいと感じる椅子が違うことが多くあります。
それなのに、家具屋さんへ行くと、テーブルと椅子4脚の計5点セットで販売されているのを見かけます。
会話をしながら食事をしたり、お酒を楽しんだり、ゆったり過ごすダイニング。人によって座り心地がいいと感じる椅子が違うのに、本当にその選び方で良いのでしょうか?
今回は、家族が集まる居心地のいいダイニングに必要なダイニングチェアの選び方についてご紹介します。
本当に4脚必要?椅子は必要に応じて揃えていく
CONNECTでは、長く愛着をもって使うために、椅子は座り心地で選び、必要に応じて買い揃えることをおすすめしています。
大人4人座るのであれば、4脚必要ですが、お子さんが小さい場合は、4脚揃える必要がなく、椅子2脚に子供用の椅子があれば十分なことも。
しかし、ダイニングテーブルと椅子を購入する際、椅子4脚をセットで揃えることを重視してしまい、予算オーバーになってしまうことがあります。購入点数が多くなる分、予算もふくらみます。
ほしい椅子を断念して4脚揃えるよりも、必要に応じて買い揃えていくほうが、自分に合った椅子を選ぶことができます。
家具を一式揃えてインテリアを完成させようとするのではなく、家族の住まい方に合わせて居心地のいいおうちをつくっていくのも楽しいものです。長く愛着を持って使うために、あなたに合った一脚をお選びください。
種類が違う椅子を合わせてもかっこいい北欧の椅子
座り心地がいい椅子がいいのはわかるけど、ダイニングに種類違う椅子を置いたら不揃いで雰囲気が壊れるのでは?統一感がなくなるのでは?そんな心配をされるお客様もいらっしゃいます。
そんな心配をお持ちのお客様も、実際にCONNECTにお越しいただき、違う椅子で合わせたダイニングのコーディネートをご覧いただくと、「違う椅子を合わせてもかっこいい」「バラバラでも合うんだね」という感想をいただきます。
お客様には、座り心地を優先し、椅子の組み合わせを楽しんでいただけるよう、CONNECTで商品をセレクトしております。見た目だけのデザインではなく、使うことを考えてつくられた北欧の椅子は、シンプルで美しく、違う椅子を合わせていただいても、違和感なくまとまります。
どうしてもバラバラの椅子を選ぶのに抵抗がある方や夫婦と子供2人の4人家族の場合、上の写真のように、夫婦の好みの椅子を2種類選ぶのもおすすめです。
2脚づつなら統一感も出るため、ダイニングがすっきりとした印象になります。
自分にぴったりの椅子を見つける「試し座りのコツ」
種類の違う椅子を合わせてもかっこよくなるので、椅子は座り心地で選んで良いということを知っていただけたと思います。
次は、自分に合った座り心地のいい椅子を探す方法をご紹介します。
椅子の座り方には二つの姿勢があります。
背筋をピンと伸ばす “万能な作業姿勢”と、背板にもたれかかる “くつろぐ姿勢”です。
店頭で椅子に座る際は、”2つの姿勢”を試さなくてはなりません。
背筋を伸ばして座る“作業の姿勢”
背筋を伸ばして座ることは筋力が必要で疲れやすいのですが、楽に背筋を伸ばせる椅子があります。このような椅子は、食事や勉強をするときにおすすめです。
背筋を伸ばすとご飯を食べる時によく噛むようになり、効率の良い消化吸収が出来る姿勢になります。また、血流が良くなり頭がすっきりして、集中力が高まります。
リラックスできる“くつろぐ姿勢”
ダイニングでゆったりと食事やお酒を楽しみたい方、本を読んだり、ダイニングでくつろいだりしたいなら、背もたれが後ろに傾き、リラックスして座れる椅子がおすすめです。
椅子には2つの座り方があり、リビングダイニングでの過ごし方によって、座り方も異なります。食事をした後、ソファでくつろぐなら、食事をすることを重視して、背筋をピンと伸ばして楽な椅子が良いですし、ダイニングで過ごす時間が長いのなら、くつろぐことができる椅子がおすすめです。椅子選びは、リビングダイニングでの過ごし方を考えることでもあります。
次に、北欧インテリアのお店 CONNECTがおすすめする、“作業の姿勢”と“くつろぐ姿勢”にむいた椅子をご紹介します
“作業の姿勢”と“くつろぐ姿勢” 両方にむいた椅子
“くつろぐ姿勢” にむいた椅子
写真左:CH24(Yチェア)
写真中央:ヒロシマチェア
写真右:CH26
“作業の姿勢”にむいた椅子
写真:CH88
まとめ
食事をしたり、ゆっくりお酒を楽しんだり、本を読んだり、様々な過ごし方があり家族のコミュニケーションの場であるダイニング。長く使えて家族が集まるダイニングにしたいとお考えであれば、ダイニングでの過ごし方を考えて座り心地を重視した椅子選びがおすすめです。
CONNECTホームページでは、北欧ブランドを中心とした座り心地のいい椅子を多数取り揃えております。以下からホームページへお越し下さい。
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この記事を書いた人
CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。