小泉誠さんの「生活道具展」開催中!
只今、CONNECTラボスペースでは、
ambaiをはじめとする、小泉誠さんのデザインした
生活道具展を開催しています。
建築デザイン、店舗やギャラリー等の空間デザイン。
家具づくり、そして箸置きにいたるまで
生活に関わるすべてのデザインを手掛けている
デザイナーの小泉誠さん。
小泉さんの生み出すデザインは、どれも美しく
シンプルでありながら温もりが感じられるものばかり。
素材をとりまく環境や実情などにも目を向ける
モノづくりの基本理念において生み出された
プロダクトは、どれも絶妙で愛嬌のあるフォルム。
そして、一つ一つ息を吹き込まれて生まれた作品は
どこか温もりを感じます。
妥協を許さない、決して手を抜くことをしない
モノづくりの姿勢が感じられます。
心のこもった作品だからこそ
大切に使いたくなる。そんな道具たちでいっぱいです!
▼kaico(カイコ)
シルクのように白い「蚕」と、どこか懐かしさ漂う
「懐古」からネーミングされました。
ミルクのような乳白色のホーローに、
フタや取っ手に白木を使用した優しい雰囲気。
キッチンに立つ時間を優しい気持ちにさせてくれます。
kaicoの魅力は見た目だけではありません。
洗いやすくするため開口を大きく、
持ちやすく熱くならない大きな木の取手。
素早く熱を受けるための広い底面。など…
使い手のことを一番に考えてデザインされています。
キッチンに佇む美しい形。
生活のなかに溶け込むように優しい存在感を放っています。
▼Kaico(カイコ)+marja(マルヤ)
小泉さんの丁寧なモノづくりから生まれたkaico(カイコ)に
北欧の人気デザイナー、ヘイニ・リータフフタさんの繊細な
デザインの絵柄が描かれたシリーズ。
フィンランドの夏をイメージして
爽やかなベリー(フィンランド語でmarja)が描かれています。
琺瑯アイテムで柄が入ったものって
可愛らしいレトロな絵柄のものが多く、
大人っぽい品のあるデザインのものが無かった。
シンプルなキッチンにあっても邪魔をしない
シックで爽やかな絵柄の琺瑯アイテムを作りたい!
と思ったのがKaico+marja誕生のきっかけです。
日本の技術と北欧のデザインとの融合により生まれた
『Kaico(カイコ)+marja(マルヤ)』。
キッチンを爽やかに、料理を楽しくしてくれますよ♪
▼ambai雪平鍋
日本の家庭に昔からどこにでもあったお鍋を
小泉さんが現代の生活に合うように、リ・デザインした雪平鍋。
日本のお料理にはピッタリなフォルム。
フチの高さと底面のバランス、
色々と選べるサイズバリエーション、持ち手の形状。
煮炊きしたり炒めたり、何でも使える、便利なカタチ。
お母さんもおばあちゃんもみんな使ってきた
お鍋の良さはそのままに、
焦げ付きにくくお手入れしやすい素材、
耐久性に優れたチークの持ち手、
熱伝導の良いステンレス素材など…
様々な工夫がなされた使い勝手のいいお鍋です。
そして、IHをはじめガスコンロ、ハロゲンヒーターなど、
色々な熱源にも対応しています。
小泉さんの、“使い手を一番に考えて作る”
モノ作りの姿勢が感じられます。
▼ambai風呂シリーズ
水気に強く、耐久性に優れた高級木材「木曽檜」を
使用した風呂椅子や、さわらを使った手桶は、
昔から木材を利用する日本人にとって懐かしく感じられます。
アクリルやプラスチックといった化学素材が主流の現代ですが、
素肌をさらす入浴の場だからこそ、自然の素材を使いたいところ。
滑らかでマットな木材と、職人の技を感じることができます。
紹介した他にも、たくさんの生活道具を展示しております。
どれも日常の生活がちょっと楽しくなるような道具ばかり!
この機会に小泉さんデザインの道具に触れてみて下さい。
お気軽にご来店くださいね♪
_____________
『ambai Fair ~生活道具展~』
in CONNECTラボスペース
11月25日(水)~
_____________
▼小泉誠さん
デザイナーの原兆英・原成光両氏に師事した後、
1990年コイズミスタジオ設立。
箸置きから建築まで生活に関わる全てのデザインを手掛ける。
2003年にデザインを伝える場として東京の国立市に
「こいずみ道具店」を開き、
リアルなデザイン活動を展開している。
関連記事はこちら
この記事を書いた人
CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。