【片づけが減るインテリア選び】ドロップチェアでワークスペースが散らかって見えにくくなる
こんにちは、めんどくさがりなので片付ける手間を減らす方法を模索中、スタッフのイトウです。
北欧のお家はなんでこんなにスッキリ見えるんだろう?
と北欧のお家のインテリアコーディネイト写真を見ていて気がついたのは、三角形がインテリアに効果的に使われていることでした。
今回の記事では、三角形を取り入れた北欧のお家を参考に、ドロップチェアで片づける手間が減ることについてご紹介します。
三角形のインテリアがお部屋をスッキリ見せる理由
自然と三角形に目線が集まり
スッキリ見える北欧のお部屋
三角形の視覚効果が分かる2枚の写真をご覧ください。
下の写真はデンマークのお宅のダイニングです。カラフルな絵も印象的ですが、シャキンと尖る三角形に一番目が行きます。
次に、上の写真のペンダントライトを丸いものに変更してみると、視線をどこにやってよいのか‥‥‥少しだけ曖昧になりませんか?
三角形は矢印効果
目線を誘導して、周りをぼかしてくれる!
三角形は矢印と同じ心理効果を生み出します。誰でも、矢印があれば意識せずとも矢印が指し示す方向に注目してしまうもの。
例えば、三角形の代表と言えば富士山。美しい三角形をした富士山がみんなの視線を集めるように、人の目線が自然に集まる形が三角形なのです。
カメラのフォーカスみたいに、目線が1点にギュッと定まれば、その他の部分がぼけて見える。
そのような人の目の仕組みから、三角形のある空間はスッキリと見えやすいのです。
どこから眺めても三角形(しずく型)にみえるドロップチェア
北欧生まれのドロップチェアって?
デンマークのデザイナー/アルネ・ヤコブセンが1956年設計したSASロイヤルホテル(現・ラディソンブルーロイヤルホテル)のためにデザインしたチェアの1つです。当時一般には販売されたことのない幻のチェアでしたが、2014年にはじめて一般に発売されるようになりました。
しずく型のフォルムからドロップチェアと名付けられました。
ドロップチェアは360度なめらかな三角形(しずく型)
ドロップチェアはABSプラスチックを使うことにより、立体的に成形されているので、どこから見ても美しい三角形(しずく型)に見えるんです。
つなぎ目は、イスの角のフチ部分のみ。後ろから見たお尻の部分はすべて滑らかなひと連なりになっています。
ドロップチェアを置けばワークスペースがスッキリ見える
三角形のドロップチェアが主役のワークスペース。どこから眺めてもこの三角形に目線が集まるので、雑誌やコップが出しっぱなしでもスッキリ見えやすいのです。
ドロップチェアの座り心地
3つの特徴
1 丸く包まれるような座り心地
座面は丸く成形されており、お尻が丸く包まれるような座り心地が特徴です。
2 女性の身体がすっぽり収まるコンパクトサイズ
横幅はコンパクトなので、女性が座ればお尻がすっぽり収まる丁度良いサイズですが、身体の大きい男性には少し狭いかもしれません。
背もたれは高く、肩甲骨の中央まで届きます。
3 座面は小柄な女性には少し高めです
座面は少し高めで、写真の女性モデルは身長167㎝ですが少しかかとが浮きます。
1時間以内の作業程度なら大丈夫ですが、長時間座ってくつろぎたい場合は少し座り疲れしてしまう可能性があります。
いかがでしたでしょうか?
お部屋で三角形を効果的に使えば、お部屋がスッキリ見えることが分かってもらえたと思います。
心地よい時間を過ごすための【片付けが減るインテリア選び】三角形の北欧チェア ドロップチェアを取り入れることで、スッキリしたワークスペースをつくってみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介した商品
ブランド:Fritz Hansen(フリッツ ハンセン)
シリーズ:DROP(ドロップチェア)
素材:本体/ABS樹脂・強化ナイロン樹脂 脚/スチールパイプ製クローム
サイズ:W455×D545×H885×SH460 (約mm)
ドロップチェアの詳細はこちらのリンクからご覧いただけます↓
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この記事を書いた人
CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。