ワークスペースやドレッサーに。ドロップチェアの座り心地が良くなりました
こんにちは、ドロップチェアの丸っこいお尻に、かわいい‥‥‥と思わずにはいられない、スタッフのイトウです。
しずく型の個性的なフォルムとコンパクトなサイズが魅力のドロップチェア。
スペースは少ないけど見た目にこだわりたいリビングダイニングのワークスペースやドレッサーにピッタリだと思うのです。
今回の記事では、ドロップチェアの座り心地と、2019年秋に改良発売されたドロップチェアのシートクッションをご紹介していきますよ。
ドロップチェアの4つの座り心地の特徴
1 丸く包まれるような座り心地
座面は丸く成形されており、お尻が丸く包まれるような座り心地が特徴です。
2 女性の身体がすっぽり収まるコンパクトサイズ
横幅は女性が座ればお尻がすっぽり収まるコンパクトサイズ。身体の大きい男性には少し狭いかもしれません。
3 背もたれは高めで、寄りかかると楽
背もたれは高く、肩甲骨の中央まで届きます。
4 座面は小柄な女性には少し高めです
座面は少し高めで、(下写真)では少しかかとが浮きます。
1時間以内の作業程度なら大丈夫ですが、長時間くつろぎたい場合はセブンチェアなどの方が向いているかもしれません。
▲女性モデルは身長167㎝。
ドロップチェアのプラスチックシェルは
太ももが痛い‥‥‥という声が
ドロップチェアは、デザイナーのアルネ・ヤコブセンが1956年設計したSASロイヤルホテルのためにデザインしたチェアの1つ。
ヤコブセンの奥さんがドレッサーで使うイメージでつくられたそうです。
当時のオリジナルはファブリックとクッションで全体を覆われていました。
2014年にはじめて一般発売されるようになり、オリジナルにはなかったプラスチックシェルのバージョンが追加されたんです。
このプラスチックシェルの先端が「太ももに当たって痛い」。というのがお客様からよく寄せられるご意見でした。
【改良版】クッション性の高い
ドロップチェア専用シートクッション
2019年秋に改良発売されたドロップチェア 専用シートクッション。
これが、とてもよくできているのです。
ドロップチェアのくぼみの形に合わせた、分厚いウレタンクッションが椅子の形にピタリと収まります。
裏面には滑り止めが付いており、座面にしっかりと固定されるのも嬉しいところ。
お尻が底当たりせず、体重がうまく分散されるのが心地よいです。
先端部分までクッションでしっかり覆われ、問題だった太ももは痛くなくなりました。
当時のオリジナルと同じ、
クッションパディングはさらに心地よい
クッション性がありながら、お尻を包みこんでくれるドロップチェアのフルパディング仕様。
これがヤコブセンが意図した仕様、形。ホッとする座り心地です。
専用シートクッションよりもさらに丸くお尻を包み込んでくれます。
クッションを乗せた場合の座面の高さは?
もともと高めなドロップチェアの座面高は、クッション付きだとSH48㎝に。
クッションで疲れにくくはなっていますが、やはり、1時間以上長く寛ぎたい場所にはセブンチェアなどの方が向いているかもしれません。
・専用シートクッションを乗せた場合↓
・フルパディング仕様の場合↓
▲女性モデルは身長167㎝
まとめ
いかがでしたでしょうか?
しずく型の個性的なフォルムとコンパクトなサイズが魅力のドロップチェア。
スペースは少ないけど見た目にこだわりたいリビングダイニングのワークスペースやドレッサーにピッタリなチェアです。
ドロップチェアと専用シートクッションを組み合わせることで、快適なスペースをつくってみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介したアイテム
DROP(ドロップチェア)の詳細はこちらのリンクからご覧いただけます↓
▲専用シートクッション/グレー
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CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。