カリモクニュースタンダードのスカウトテーブル180㎝についてお問合せを多くいただいています。
こちらのスカウトテーブルは日本の住宅で使いやすいサイズ感(180㎝)と比較的リーズナブルな価格帯なのでCONNECTで取り扱うダイニングテーブルの中でも人気の商品です。
今回のブログは、カリモクニュースタンダードのスカウトテーブルについてよくいただくご質問とその回答をまとめていきます。Yチェアやセブンチェアに合わせるとどのような印象になるかイメージしていただける写真をまじえてお伝えしていきます。
ぜひあなたのお部屋に迎えたときのことをイメージしながら読んでみてください!
まず、スカウトテーブルの基本情報です。
Material:オーク・ポリウレタン塗装 天板:突板
Size:W1800×D900×H740もしくはH720(約mm)
Designer:CHRISTIAN HAAS
写真の商品は幅180cm×高さ72cmのスカウトテーブルです。CONNECTでは高さ72cmと74cmと、2種類の高さを取り扱っています。木の表面をウレタン樹脂でコーティングしているので、反りやひび割れが起こりにくく、綺麗な状態を長い間楽しめる特徴があります。CONNECTでは基本的にはお客様にH72cmをおすすめしております。
ここからはお客様からよくいただくご質問とその回答を紹介します。
Q.どうして高さが2つあるんですか?価格が変わるのはなぜですか?
A.高さ72cmは、通常品の高さ74cmテーブルの脚をカットしています。そのため特注品扱いとなり手間がかかっているので、高さ72㎝のテーブルのほうが金額が少し高くなっています。
Q.納期は変わりますか?
A.はい、納期は変わります。高さ74cmの通常品は、在庫があれば約2~3週間でお渡しできます。高さ72㎝の特注品は、在庫状況により納期が変わります。そのため、購入を検討されている・ご希望されている場合は、正確な納期をその都度ご確認ください。
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Q.高さ74cmと72cmどちらを選べばいいですか?
A.お客様の身長・使用されるイスによって変わりますが、CONNECTでは高さ72㎝をおすすめしています。机の高さは、イスに座って食卓に置いた肘が直角になるくらいの高さが、一般的に良いとされています。日本で使用されているダイニングテーブルは高さ70cm~72cmが主流ですが、CONNECTで取り扱いのある海外ブランドのダイニングテーブルは高さ72~74cmが多いです。
ですので、スカウトテーブルの高さ72cmは国内ブランドにも海外ブランドにも重なる「ちょうどいい」サイズです。高さ74㎝のテーブルは、165㎝以上のお客様やイスのSH(座面高)が高い場合におすすめです。
では、なぜ高さ74cmも販売しているかと言いますと、背の高いお客様、またはイスのSH(座面高)が高いものの場合は高さ74cmをおすすめするからです。
Q.セブンチェアに合わせる場合は高さ72㎝と74㎝、どちらがよいですか?
A.セブンチェアには、高さ72㎝のテーブルの方が、使いやすさを感じられます。その理由を、椅子とテーブルの高さである差尺(さじゃく)から考えてみましょう。
日本人が使いやすいとされる差尺は、27cm~30cm程度と言われています。セブンチェアのSH(座面高)43㎝とそれぞれのテーブルの高さから差尺を計算してみましょう。
高さ72㎝のテーブルなら29㎝、高さ74㎝なら31㎝です。そのため、セブチェアに座るなら高さ72㎝がおすすめです。
↑高さ72㎝のテーブルとセブンチェアの組み合わせです。身長156㎝のスタッフが使用すると、少しだけかかとが浮いていますが、無理なく使用できそうとのこと。
↑高さ72㎝のテーブルとセブンチェアの組み合わせです。身長171㎝のスタッフが使用すると、ちょうどいいサイズ感とのこと。
Q.Yチェアに合わせる場合は高さ72㎝と74㎝、どちらがよいですか?
A.Yチェアと合わせる場合は、座る人の身長で選ぶことをおすすめします。
Yチェアは標準サイズのSHが45㎝ですが、SH43㎝もございます。高さ72㎝のテーブル場合は、YチェアSH45㎝の差尺が27㎝、YチェアSH43㎝の差尺は29㎝です。この場合はどちらも日本人が使いやすいとされる差尺(27㎝~30㎝)なので、お客様の身長に合わせてYチェアのSHを選びましょう。
高さ74㎝のテーブルの場合は、YチェアSH45㎝の差尺が29㎝、YチェアSH43㎝の差尺は31㎝です。この場合、Yチェア45㎝の方が無理なく使用できそうですね。
※どの商品をご検討頂いたとしても、上記の計算結果ははあくまでも使用感の目安としてご活用ください。ご夫婦やご家族での利用であれば、複数人で利用するテーブルはお好きな高さ、
特定の人専用のイスは利用される方の身長に合わせて選んでいただけると、使い心地がさらに良くなるでしょう。
なお、身長158㎝と171㎝のスタッフが実際に高さ72㎝のテーブルにYチェアを合わせて使用したところ、どちらのスタッフもテーブルの高さに違和感はなく、食事をとるには問題ないとのことでした。高さ74㎝のテーブルに合わせて使用したところ、158㎝のスタッフはテーブルが少し高く感じたようで、171㎝のスタッフはあまり気にならないとのことでした。
↑高さ72㎝のテーブルとYチェアSH45㎝の組み合わせです。身長156㎝のスタッフが使用すると、少しだけかかとが浮いていますが、無理なく使用できそうとのこと。
↑高さ72㎝のテーブルとYチェアSH45㎝の組み合わせです。身長171㎝のスタッフが使用すると、ちょうどいいサイズ感とのこと。
筆者は身長153cmですので、もし購入するならテーブルとイスの組み合わせは以下のようにします。
テーブル:高さ72cm
イス:YチェアSH43cmもしくはセブンチェア(SH43cm)
※家族は私より背が高いのでSH45cmのYチェアを勧めます。
ご使用いただく方の身長や体形によっても感じ方が異なりますので、上記のスタッフの感想はあくまでも目安だとお考えください。実際にCONNECTの店舗へ足を運べないお客様でも、商品を選ばれる際に疑問や心配な点がございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。
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Q. カリモクニュースタンダードのスカウトテーブルのお手入れ方法について教えてください。
A. スカウトテーブルは、水分が染み込みにくくお手入れがしやすいことが特徴の1つです。
汚れが気になれば、水を含ませて固く絞った布で、拭いていただくのがおすすめです。アルコールは、せっかくのウレタン塗装が剥げてしまう場合がございますので、おすすめいたしません。ウレタン塗装は、通常ではテカテカとした艶のある仕上げになりますが、オーク材(国産広葉樹のナラ材)で作られているスカウトテーブルは、光沢を抑えたマット仕上げなのでオークの素材感が際立ち、肌触りはなめらかです。アルコールを使用するとこの特徴を損ねてしまうおそれがあるため避けたほうがよいでしょう。
これまでスカウトテーブルについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
スカウトテーブルはお求めやすい価格帯と、シンプルながら使いやすく、主張しすぎないデザインが人気の商品です。
よくあるご質問以外でも気になることがございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。
この記事を書いた人
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。