こんにちは。CONNECTのイケダです。
私の住む香川県では日中はまだ汗ばむ陽気が続きますが、日暮れの時間が刻々と早まり、秋の気配が日に日に深まっているようです。

さて、季節の変わり目とともに、インテリア業界も活気づいてまいりました。その中でも、今回注目したいのはArtekの新作です。Artekのコレクションを愛するコレクターの方から、初めてArtekに触れる方まで、ぜひその魅力的なデザインの世界へ足を踏み入れてみてください。

 

Artek（アルテック）とは？

Artek（アルテック）は、1935年、アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス=グスタフ・ハールの4人が設立したフィンランドの家具ブランドです。自然素材と最新技術を融合し、長く使える高品質な家具を、手頃な価格で提供しています。
アルテックの家具は、自然素材の温もりと、シンプルで機能的なデザインが特徴です。曲げ木技術を用いた有機的なフォルムは、どんな空間にも優しく馴染みます。スツール60やドムスチェアなど、代表的な製品は時代を超えて愛され続けています。自然と人の暮らしを繋ぐ、持続可能なデザインは、アルテックの家具が長く愛される理由の一つです。

 

▲20世紀で最も影響力をもち、「北欧の賢人」と呼ばれた建築家・デザイナーであるアルヴァ・アアルト（Alvar Aalto）。1976年、78歳で亡くなるまで生涯に200を超える建築を設計しました。自身が設計した建築に合わせて家具のデザインも手掛け、プロダクトデザイナーとしてもその名を残しました。

 

 

 

【復刻と限定！2024年のArtekの新作】

①アームチェア 45

・デザインと掛け心地

アームチェア 45はアルヴァ・アアルトによって、1947年にデザインされました。2015年に一度廃盤となってしまいましたが、現代のインテリアに洗練された温かみをもたらすべく、復刻を果たします。ダイニングテーブルに組み合わせたり、書斎用のチェアにしてみたり、またはリビングの片隅で自分だけのお気に入りのスペースに置いてくつろいでみたりと、様々な座り方ができます。
約80年近くも昔にデザインされたとは思えない、現代の空間にも違和感なく馴染むタイムレスなデザインに驚きを隠せません。
脚とアームが優雅な曲線で一体化したデザインとなっており、アームの部分は広くゆったりと腕を休めることができます。座面と背もたれの部分は、快適性の高いキルティングレザー、またはカジュアルでリラックスした雰囲気の天然リネンウェビングから選択できます。
アームチェア45は見た目以上の掛け心地の良さで人気となり、廃盤になってしまったことでヴィンテージを探し求めるファンの多いチェアの一つになります。

・オリジナルと復刻版の違い

現代のニーズに合わせた構造で、あらゆるダイニングテーブルや会議テーブルに合うように、座面と肘掛けの高さをやや高くし、座面の角度をやや緩やかに変更されています。

▲ダイニングチェアとしてのコーディネートも。優雅で落ち着いた雰囲気で素敵です。

 

 

▲ティーリマキ（Tiilimäki）のアアルトスタジオで革張りのアームチェア 45に腰をかけてくつろぐアルヴァ・アアルト。チェアの後ろ脚の『くの字』に曲がった部分にエレガントさを感じます。

CONNECTでは当店オススメ仕様のアームチェア45をオーダーしており、12月中旬頃には入荷する予定です。
入荷次第ご紹介しますのでお楽しみに！

 

 

②【10/16発売】【限定モデル】TABLE 83


【10/16発売】【限定モデル】Artek（アルテック） / TABLE 83 / バーチ材・オーク突板・ウォルナットステイン / 182×91cm / ダイニングテーブル

・デザインと他のインテリアとのコーディネートについて

高い汎用性を誇るArtekのテーブルは1933年にデザインされて以来、様々な暮らしと空間に適応してきました。そんな多くの人に愛されてきたこのテーブルに、今年、ヴィンテージの味わいを彷彿とさせるウォルナットステインのカラーが復刻しました。Artekの家具といえば、明るいバーチ材の軽やかで現代的な印象が強いですが、このウォルナットステインは、深みのある色合いが特徴で、木目の美しさを際立たせています。どこか懐かしさを感じさせつつも温もりのある表情は、まるで時がゆっくりと流れるような、ノスタルジックな雰囲気を漂わせています。天板には豊かで深い色合いのオーク材の突板が使われていて、明るいバーチ材の脚とのコントラストが味わいを惹き立てます。

『Artekの雰囲気は好きなんだけど、うちのインテリアには少しカジュアルかな～』と長年悩まれていた方にも、選択肢が広がったのではないでしょうか？

また、この画像の様にTABLE83と、同じくアームチェア45のウォルナットステインを組み合わせることで、上質なダイニング空間を演出し、まるで絵画のような美しい風景が広がります。

 

▲※イメージ画像･･･ウォルナット色のアイテムは、お部屋に深みと温もりを与えてくれます。
明るい床に置けば、家具の美しい木目やフォルムが際立ち、お部屋の主役として存在感を放ちます。

 

 

 

・サイズは？

TABLE83は横幅182×奥行91×高さ72（cm）の広々としたサイズ感となっております。食事をするときに快適な1人分のスペースは、おおよそ幅60cm奥行40cmと言われていて、幅180cm以上のテーブルになると最大6～8人も対応できるようになるので、来客が多いご家庭やオフィスにもオススメです。

 

③【10/16発売】A333　Pendant Lamp“Turnip” デュオトーン（ホワイト/リネン）
【取扱店限定・数量限定モデル】

【10/16発売】【数量限定モデル】Artek（アルテック） / A333 Pendant Lamp “Turnip“（ペンダント カブ） / デュオトーン（ホワイト×リネン） / ペンダントライト

1950年代Alvar Aalto（アルヴァ・アアルト）により、にデザインされた「A333Pendant Lamp “Turnip”（タ―ニップ）」。“Turnip“はカブという意味で、丸みを帯びた有機的なフォルムは野菜の「カブ」を連想させます。
その中でも2024年数量限定モデル（さらに取扱い店舗も限られている状態で！）としてこのデュオトーン（ホワイト×リネン） のカラーが発売されます。
ころんとした愛らしさと、彫刻のような美しさも兼ね備えたビジュアルで、灯りが灯っていてもいなくても、やわらかな存在感のあるアイテムです。
⇒詳しくはこちらの深堀りブログで！Artek（アルテック）照明辞典②「A333 Pendant Lamp“Turnip”」

▲シェードのメイン部分は自然な落ち着いたリネンカラーで、お部屋に優しく色を添えてくれます。

▲ペンダントライトを点灯していないときはシェードのボトム部分の真鍮メッキのリングが空間を明るくし、程よい存在感を放ちます。細かなスリットが入っているデザインで抜け感もあり、インテリアにやわらかいアクセントを添えてくれます。

 

いかがでしたか？今回は3点をご紹介したのでかなりのボリュームになってしまいましたが、気になるアイテムは見つかりましたでしょうか？この商品のここがもっと知りたい！などリクエストやご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

まとめ
・惜しくも2015年に廃盤となってしまっていたアームチェア45だが、現代のニーズに合わせて少しバージョンアップし復刻！
・Artekのテーブルは好きだけど、少しカジュアルな印象であきらめていた方にも朗報！TABLE83はクラッシックでエレガント、どことなくヴィンテージライクな印象でインテリアの可能性がさらに広がる。
・A333 Pendant Lamp “Turnip“のデュオトーンは様々なインテリアスタイルに馴染む色味で、数が限られているためレアアイテムになりそうな予感。

 

今回ご紹介した商品はこちら
【10/16発売】【限定モデル】TABLE83

本商品に関するおすすめプランや、キャンペーンに関する詳細、ご購入を検討されている方は以下のバナーからご購入ページへお越し下さい。​

 

【10/16発売】【取扱店・数量限定モデル】
A333 Pendant Lamp “Turnip“（ペンダント カブ） / デュオトーン（ホワイト×リネン）

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