家具の張替えにも。「インテリアファブリック」としてのヨハンナ・グリクセンを楽しむ

 

現在バッグやパスケースなど、ファッションアイテムとしてお馴染みのヨハンナ・グリクセンですが、元々はインテリア向けファブリックとして生まれたのはご存知でしょうか?
インテリア向けだから、普通のコットン生地とは少し違ったインテリアファブリックとしての「良さ」があるのです。

今回はそんなヨハンナ・グリクセンの特徴と、インテリアに取り入れる方法をご紹介したいと思います。

 

インテリアファブリックとしての良さ

1.家具の張替えに使えるサイズ

ヨハンナ・グリクセンの生地は幅210㎝。一般的なファブリックに比べてかなりサイズが大きいのは、大型の家具の張替えにも使えるようにするため。ソファやイージーチェアなどにも、継ぎ目なしで使うことができます。

 

2.織り生地だから、デザイン性が高く高級感がある

ヨハンナ・グリクセンの最大の特徴は、先染めの織り生地であること。最初に糸を染め、その糸の組み合わせで模様を作り出しているのです。
色の異なるタテ糸とヨコ糸が交互に組み合わさることで、複雑な色味を表現することができます。

 

たとえば、ヨハンナ・グリクセンの生地を拡大してみると、ホワイトとグレーの糸が交差しているのが分かります。

Leadというカラーも、近くで見るとブルーとイエローが組み合わさっています。

CONNECTが家具の張替えに使用している「クヴァドラ」社のウール生地も、先染めの織り生地です。織り生地は、プリント生地よりも立体感と高級感が出るので、インテリア家具の張地としてぴったりなんです。

 

3.コットンだけど、厚手で丈夫

コットン生地というと、どんなイメージでしょうか。下着からバッグまで、さまざまなタイプが出回っていますが、インテリアファブリックとして考えた時、大切なのは丈夫さと耐久性です。
ヨハンナグリクセンでは、二重織を採用しています。二重織では生地が厚手に仕上がるので、その分耐久性が増すのです。

5年、10年と使えて、いざとなったら張り替える。ヨハンナ・グリクセンなら、そんな風に家具を大事に使っていくことができますね。

 

インテリアに取り入れてみる~クッション、マット、ランドリーバッグ

ヨハンナ・グリクセンといえば、個性的な幾何学模様が特徴。伝統的な織の雰囲気を残しながらも、モダンでお洒落なデザインが素敵ですよね。
ですが、お客様のなかには、大柄のアイテムを身に着けることに抵抗があるという方もいらっしゃると思います。(かくいう私も・・・)

そんな方には、ヨハンナ・グリクセンをインテリアとして取り入れることがオススメ。

1. お部屋のアクセントに

 


JOHANNA GULLICHSEN(ヨハンナ・グリクセン) 40×40cm クッションカバー  SOLDOUT

ヨハンナグリクセン

JOHANNA GULLICHSEN(ヨハンナ・グリクセン) Puzzle mat

 

例えば、クッションはお部屋のアクセントにぴったり。ソファに置くだけなく、椅子にちょこんと置いておいても素敵です。パズルマットはどんな食器とも相性が良く、一枚あるだけでテーブルの雰囲気を変えてくれます。

バスケットタイプのものは、ランドリーバッグやおもちゃ入れとして、部屋にそのまま置いておけるんですよ。

ヨハンナグリクセン

JOHANNA GULLICHSEN(ヨハンナ・グリクセン) ファブリックバスケット M Nereus ネレウス

今回登場した「ディスクッション」も、スツールに合わせるだけでなく床に置いても使えるので、お部屋の良いアクセントになりますね。

 

3. お家で洗える

ヨハンナ・グリクセンのコットン生地は、お家で洗えます。手洗いのみですが、毎日使うものがお家で洗えるのは嬉しいですよね。これはデザイナーであるヨハンナ自身のこだわりでもあります。

普段の生活の中で使うものだからこそ、お手入れもできるだけ自分たちで行えるものがいい。DIYが当たり前の北欧ならではと言えるかもしれません。

 

 

家具のファブリックを、ヨハンナ・グリクセンに張り替えてみる

 

 

 

1. 長く使ってほしい家具だから、ヨハンナ・グリクセンのファブリックを選ぶ

ヨハンナ・グリクセンの生地は、インテリアとして使える耐久性があるのが特徴。ファブリックとしてのクオリティが高いので、モダンな空間にもクラシックなお部屋にも、どちらにも合わせやすいのがヨハンナ・グリクセンの良いところです。

店頭にあるものはすでに張替え済みですが、ご希望に応じて柄を選んでいただける場合もございます。気になった方はお気軽にご相談くださいませ。

 

2. コットン生地だから、ウールにはないサラサラ感

家具の張替えとして、CONNECTがまずおすすめしているのが、クヴァドラなどのウール生地。耐久性が高く、機能面で優れているためです。
ですが、高温多湿の日本では、ウール生地にためらいがある方もいらっしゃいます。
そんな方には、ヨハンナ・グリクセンで張り替えた家具がおすすめ。コットン生地なので、年中サラッとした心地良い感触を楽しめます。

 

3. CONNECTの選択は「ヴィンテージ家具+ヨハンナ・グリクセン」

 

CONNECTでは、北欧から仕入れた50~60年代のヴィンテージ家具の張替えに、ヨハンナ・グリクセンのファブリックを使用しています。
時の経過により落ち着いた雰囲気になったヴィンテージの家具と、ヨハンナ・グリクセンのモダンなファブリックが、なぜかしっくりと合うのです。
これは、ヨハンナ・グリクセンのデザインが「北欧の織の伝統」に根差したものだからかもしれません。

イージーチェアやダイニングチェアを中心に、張替え済みの家具が店頭に並んでいます。
機会がありましたら、ぜひ実際に見ていただきたいと思います。

 

まとめ

今回は、インテリアファブリックとしてのヨハンナ・グリクセンの魅力をご紹介しました。
個性的だけど落ち着いた雰囲気のあるヨハンナ・グリクセンのファブリック。この機会に、ファッションだけでなくインテリアの一部として取り入れてみるのはいかがでしょうか?

 

 

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CONNECT

こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。

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