【レディメイドカーテン】インテリアの着くずしアイテムを組み合わせてみよう
こんにちは、スタッフの高木です。
雑誌で見るような、かっこいい北欧インテリアたち。
でも、全部そろえると、「自分の家じゃないみたいで、落ち着かないのでは?」と心配される方も多いです。確かに、全部取り入れると、どこかで見たような味気ない組み合わせになってしまうことも‥‥‥。
そんな時のインテリアコーディネイトの工夫として、“インテリアの着くずしアイテムを組み合わせる”という裏技があります。ファッションでいうと、素敵なよそ行きのワンピースやジャケットにいつものスニーカーを合わせるイメージでしょうか。
今回の記事では、“おしゃれも、居心地も大切にしたい”という方のためのインテリアの着くずしアイテムとして活躍する『レディメイドカーテン』をご紹介します。
インテリアの着くずしアイテム
レディメイドカーテンって?
レディメイドカーテンとは、北欧で生まれたばかりの新しいスタイルのカーテン。
1番の特徴はコード式のカーテンレールです。
左右からコードをひっぱっただけのレールに、窓に合わせて自分でカットした布を、専用クリップに挟んで設置します。細かい採寸の必要ないDIYカーテンキッドなのです!
この“コードのたわみ”“自分でクリップ止めをしたランダム感”“切りっぱなしの生地”を眺めていると「完璧じゃないのも心地よいもんだなぁ」とホッとしている自分に気がつきます。
▲切りっぱなしのスソ。折り返しの縫い目がないだけでこんなにスッキリ!
こんなレディメイドカーテンに、北欧の名作家具を組み合わせると、なんとも居心地の良い空間をつくることができるんです!
レディメイドカーテンのあるお部屋を一緒に見ていきましょう。
ドロップチェア×レディメイドカーテン
しずく型のブルーのイス(下写真)が、アルネ・ヤコブセンがデザインしたドロップチェアです。
レディメイドカーテンと合わせると、新鮮な雰囲気に!
その他コーディネイトしている机や棚は、北欧の新しいブランドHAYやMUUTOのアイテム。これらもインテリアの着くずしアイテムになります。
▲明るく光を取り込みながら、人目が気にならない絶妙な厚みのカーテン
Yチェア・セブンチェア×レディメイドカーテン
木製の家具に大人っぽくレディメイドカーテンを合わせてもおしゃれです。
丸みのある北欧家具とレディメイドカーテンの小さなゆるさがよく馴染みます。
▲ヒダのないフラットなレースカーテンは、空間がスッキリ見えますね。
ウェグナーのラウンジチェア×レディメイドカーテン
YチェアをつくったハンスJウェグナーがデザインした、CH25ラウンジチェア。
こんなクラシックなアイテムも、レディメイドカーテンで着くずしてみました。
細部が丁寧に丸く削られ、柔らかい雰囲気のあるウェグナーのラウンジチェアは、レディメイドカーテンの雰囲気によく馴染みます。
▲窓辺でゆったり読書でも。
まとめ
レディメイドカーテンはワンピースやジャケットにもスニーカー派って方におススメのインテリアの着くずしアイテム。“おしゃれも、居心地も大切にしたい”という方は、レディメイドカーテンを組み合わせることで、お気に入りの北欧家具で居心地の良い空間をつくってみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いた人
CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。