フリッツハンセン新作アームチェアN01でダイニングがスッキリ!
北欧インテリアを代表するfritzHansen(フリッツハンセン)より、2018年新作の椅子「N01」(エヌゼロワン)が入荷しました。今回は、ゆったりとくつろぐことができ、ダイニングをスッキリ見せることができるアームチェア「N01」(エヌゼロワン)についてご紹介します。
アームチェア「N01」とは
「N01」(エヌゼロワン)という名前のついたアームチェアは、時代を感じさえないタイムレスなデザインを生み出すことを使命としているfritzhansen(フリッツハンセン)社が、アルネヤコブセン デザインのグランプリチェア以来、61年ぶりに発表した木製椅子です。
デザインを手がけたのは、デザインオフィスnendo(ネンド)。東京とミラノに拠点を持ち、建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと幅広くデザインを手掛けています。
今までのアーム付きの椅子は、スペースに限りがある場合、椅子のデザインによっては、おすすめできないことがありました。
上の写真のように、椅子のデザインによっては、テーブルの下に椅子を収めることができず、ダイニングにスペースが必要なこと。また、広い背もたれと座面、ひじ掛けをしっかり接合する必要があるため、重厚感のあるデザインの椅子が多く、狭いダイニングスペースにアームチェアを4脚揃えると、お部屋が狭く感じてしまうことがありました。
「N01」(エヌゼロワン)は、今までのアーム付きの椅子ではありえなかった、すっきりとした見た目と軽さを実現した椅子です。
部屋がすっきり見えて 場所をとらないアームチェア
N01(エヌゼロワン)は、アームを短くデザインし、肘を支えながらも、椅子をテーブルに寄せた際に、アームが当たらないように心がけてデザインされています。これにより、テーブルの下に椅子を収めることができ、空間がすっきりと見え、限られたスペースのダイニングルームでも使っていただけます。(上の写真のダイニングテーブルは、高さ720㎜のテーブルです)
すっきり見える工夫がもうひとつあります。木のアームチェアは、通常、座面と背もたれとひじ掛けをしっかりと接合しなくてはなりません。そうすると、椅子の線が太く、重厚感のあるデザインになります。
N01は、体を支える座面と背もたれ以外のパーツは、線の細いデザインになっています。そして、継ぎ目が出ないよう、23の木製パーツが、職人の手によってパズルのように組み上げることにより、空間に圧迫感を与えない、すっきりとシンプルな表情の椅子を作ることができました。
体を包む座り心地
木のイスというと、「固そう・・・」「長く座ると疲れそう」「お尻が痛くなるのでは?」というイメージをもたれている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、木の椅子でありながら、N01は違います。
人間の体は丸みをおびています。背もたれや座面は、人間の身体のラインにそって立体的にデザインされており、体を包み込むような座り心地になっているため、長時間座ってもおしりがいたくなりにくくなっています。
セブンチェアの技術が活かされた椅子
立体的で座り心地のいい椅子にすることができたのは、上の写真のFritzHansen(フリッツハンセン)の代表作であるセブンチェアの成形合板の技術が活かされています。成形合板とは、薄い単板を板の向きが交互になるように重ね、型に入れて成形した合板のこと。プライウッドとも言われます。
成形合板にすることで、重厚感がでるアームチェアも、空間に圧迫感のない、軽やかなアームチェアを作ることができたと思います。また、機能面でも、セブンチェア同様に座り心地が良く、軽くて、丈夫な椅子をつくることができたのではないでしょうか。
まとめ
今までにない軽くて、すっきりとしたデザインのアームチェア「N01」(エヌゼロワン)。食事をしたり、本を読んだり、ダイニングでのんびりと過ごしたい方、部屋が広く見えるすっきりとしたデザインのアームチェアをお探しだったお客様におすすめの椅子です。
N01のサイズや価格、詳細な商品情報は、ホームページで紹介しております。
関連記事はこちら
この記事を書いた人
CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。