食卓を彩る北欧ヴィンテージ食器でfika(フィーカ)の時間を楽しむ
こんにちは!最近おいしいケーキ屋さんを開拓中のメオです。
CONNECTの事務所の方では、12時を過ぎるとスタッフそれぞれ好きな時間にお昼休憩を取っていきます。1つのテーブルを囲んでワイワイお話しながらお昼ごはんを食べているのですが、ちょくちょくお客様からの頂き物のお菓子やスタッフからの旅行土産がテーブルに並んでいます。それをスタッフみんなで囲んで「どれを食べようかなー」「これもおいしそう~」と悩みながら選ぶのが、食後の楽しみだったりします。
おいしいお菓子を食べると午後からの仕事も頑張れるので、ホッと一息つけるおやつの時間ってとても大切なんですよね。
fika(フィーカ)の時間を大切にする北欧の人たち
実は北欧の人たちもおやつの時間をとても大切に考えているって、みなさんご存知ですか?よく耳にするのはFika(フィーカ)という言葉。スウェーデン語で「お茶をする」という意味で、日本でいうおやつの時間です。でも北欧の人たちにとってFika(フィーカ)の時間は、単にお茶を楽しむのではなく、友達や家族とコミュニケーションを取る時間として生活に根付いている文化の1つなんです。気心の知れた仲間同士、お茶を飲みながらおしゃべりをする、くつろぎの時間をとても大切にしているんですよ。
fika(フィーカ)を彩るこだわりのヴィンテージ食器たち
北欧の人たちは日々の暮らしの中で、ゆったりとくつろげる時間や空間をとても大切にしています。そのためお部屋のインテリアや小物にもこだわりを持っているので、Fika(フィーカ)の時間も自分のお気に入りの食器を使って楽しんでいます。
今回はお菓子のイメージに合わせた、おやつの時間を彩る北欧のヴィンテージ食器をご紹介したいと思います。
温かみのあるARABIA(アラビア)のRosmarin(ロスマリン)はロールケーキと
スポンジ生地とクリームのシンプルな組み合わせだけど、食べた瞬間ほっとした気持ちにさせてくれるロールケーキ。こちらのロールケーキにはARABIA(アラビア)Rosmarin(ロスマリン)のプレートを合わせました。Rosmarin(ロスマリン)のシリーズはひとつひとつ職人さんの手で描かれているので、全て違った表情をしているところが魅力。現代のプレートにはない重厚感、温かみのある茶色のラインがお料理を引き立ててくれます。
Rosmarin(ロスマリン)のプレートには同じブラウンカラーのARABIA(アラビア)Ruska(ルスカ)のティーカップ&ソーサーがとてもよく合います。プレートもカップも重厚感があるデザインですが、見た目重たくなりすぎず、落ち着きのある食卓になっています。
▲ARABIA(アラビア)/Rosmarin(ロスマリン)/ プレート 20cm
ARABIA(アラビア)/Ruska(ルスカ)/ティーカップ&ソーサー
繊細で大胆な花模様が印象的。ARABIA(アラビア)Krokus(クロッカス)のプレート
1978~79年の2年間しか製造されなかったARABIA(アラビア)のKrokus(クロッカス)シリーズ。クロッカスといえば繊細なタッチだけど大胆に描かれた花模様が印象的です。クロッカスのプレートには花模様が引き立つシュークリームを。食卓がパッと明るい雰囲気になりそうですね。
Krokus(クロッカス)のプレートに合わせて、Relief(レリーフ)のコーヒーカップ&ソーサーを。レリーフの木の葉柄とクロッカスの花模様が合わさって、北欧の森をイメージした清々しい印象の食卓になりました。
▲ARABIA(アラビア)/Krokus(クロッカス)/プレート20cm
Relief(レリーフ)/Jens H Quistgaard(イェンス・H・クィストゴー)/コーヒーカップ&ソーサー
まさにケーキをのせるためのプレート。Jens H Quistgaard(イェンス・H・クィストゴー)デザインのCordial(コーディアル)
1950年代に誕生したデンマークのテーブルウェア、Jens.H.Quistgaard(イェンス・クイストゴー)。「まごころ」を意味するCordial(コーディアル)シリーズは、フチの部分が浮き彫りのようなハート型のデザインになっています。16.5cmのプレートはケーキをのせるのにぴったりなサイズ感なので、来客用に何枚か揃えて持っておきたいですね。
Cordial(コーディアル)のプレートにはブルーベリーのレアチーズケーキをのせました。シンプルなデザインと優しい色使いに癒されますね。
▲Cordial(コーディアル)/Jens H Quistgaard(イェンス・H・クィストゴー)/デザートプレート16.5cm
ARABIA(アラビア)/Rosmarin(ロスマリン)/ティーカップ&ソーサー ブラウン
カップ&ソーサーも一緒に揃えたくなる、Relief(レリーフ)シリーズ
こちらもJens H Quistgaard(イェンス・H・クィストゴー)によって1950年代にデザインされたRelief(レリーフ)シリーズ。北欧ヴィンテージ食器の中でもとても人気のあるシリーズで、木の葉のデザインがとてもかわいらしい印象です。落ち着いた雰囲気もあるので、和洋どちらの空間にも溶け込んでくれます。
Relief(レリーフ)は同じものでも色合いや模様の入り具合などが微妙に異なり、それぞれが違った表情を見せてくれます。こちらのプレートには透明感のある桃のタルトをのせました。プレートとカップ&ソーサーをお揃いで合わせたくなりますね。
▲Relief(レリーフ)/Jens H Quistgaard(イェンス・H・クィストゴー)/デザートプレート16.5cm
Relief(レリーフ)/Jens H Quistgaard(イェンス・H・クィストゴー)/コーヒーカップ&ソーサー
ARABIA(アラビア)Ruska(ルスカ)のプレートにはパウンドケーキをちょこんとのせて
ARABIAのヴィンテージ食器の中でも有名な作品であるRuska(ルスカ)。シンプルだけど重厚感があり、かっこいいデザインなので男性ファンも多いシリーズです。独特な釉薬を使っているので、1点1点の風合いに差があり、黒っぽいものや茶色っぽいもの、個性豊かなのがルスカの特徴。何気ないお菓子でも一気に高級感が出ますよ。
ARABIA(アラビア)Rosmarin(ロスマリン)のティーカップ&ソーサーを合わせました。レトロな雰囲気がほっこりとした気持ちにさせてくれます。
▲ARABIA(アラビア)/Ruska(ルスカ)/プレート 17.5cm
ARABIA(アラビア)/Rosmarin(ロスマリン)/ティーカップ&ソーサー ブラウン
自分の好きなお菓子をちょっとずつのせて、オリジナルプレートの出来上がり
Ruska(ルスカ)のプレート20cmは、ケーキをのせるには少しサイズが大きいですが、こんな風にいろいろなお菓子をのせてオリジナルのプレートを作るのもありですよ。男前な印象のルスカには優しい印象のコーディアルのカップ&ソーサーを合わせました。
▲ARABIA(アラビア)/Ruska(ルスカ)/プレート 20cm
Cordial(コーディアル)/Jens H Quistgaard(イェンス・H・クィストゴー)/ティーカップ&ソーサー グレー
まとめ
いかがでしたか?北欧の人たちにとってFika(フィーカ)の時間は、おいしいおやつを食べたり、お茶を飲んだり、ホッと一息つける時間だけでなく、友達や家族など同じ空間にいる人たちとの会話も楽しむ時間です。また使う食器にもこだわることで、より充実した楽しいおやつの時間になります。みなさんも北欧のヴィンテージ食器を使って、Fika(フィーカ)の時間を楽しんでみませんか?
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この記事を書いた人
meo
香川県生まれ、香川県育ちのmeoです。CONNECTに勤めて早10年近くになりました。北欧のインテリアの魅力を発信しつつ、お客様のインテリアに対するお困り事が解決できるようなブログを書いていけたらと思っています。