9月17日(木)～10月14日(水)に、CONNECT LDで開催される
『北欧ソファ展+CONNECT Selection』に展示するソファを
少しずつ紹介していきたいと思います。
今回はpart2として、”北欧ソファ”を紹介します。

【CH163】

designer/Hans J.Wegner
brand/Carl Hansen & Son

1965年のデザイン。
モダンな空間に最適なシンプルでエレガントなソファです。
張り地は皮革またはファブリック。
クッションには、欧州産の羽毛とウレタンフォームチップで
周囲を覆ったクッション材が使用されています。
脚はシックな木製です。

フレームとクッションの薄さが上品さを感じさせます。
その薄さとは裏腹に、独特のしっとりとした沈み込みで、
優しく体を受けとめてくれます。

脚部がスリムで座面と床の間隔が広いため、
圧迫感のないスッキリした空間を作る事が出来ます。

アーム位置が高いことも特徴で、
手をかけながら長くゆったりと座っていただけます。

主材とファブリックを選べるので、
現在の室内の雰囲気を壊すことなく
好みにオーダー出来るのことも魅力的です。

時代を超えて残り続ける巨匠のデザインは、
座る人のことを一番に考えて生み出されているということを
改めて感じるソファです。

【Rest(レスト)】

designer/Anderssen & Voll
brand/muuto

2006年にデンマークで設立されたブランドmuuto(ムート)。
北欧の伝統的なデザインに独自のテイストを加えた
ユニークなスタイルで人気の高いインテリアブランドです。

シンプルモダンなデザインにウッドを組み合わせた暖かみのあるソファ。
スチールベースフレームにオーク材の脚、
体を包み込む羽毛の詰まったクッション等を使用したこのソファは
北欧の精神に溢れています。クッションは取り外し可能です。

 

【Paddle　Sofa(パドルソファ)】

designer/Arne Vodder

1960年にデザインされたこのソファは
当初”NO.165″ という名前で呼ばれていましたが、
アームレストがアメリカ西海岸のインディアンが使う
パドルに少し似ていると言う事から、パドル・ソファと名付けられました。
直線を意識しながらも、僅かに内向きに傾斜の効いたアーム部や
少しカーブした背板など有機的な意匠が、どこか男性的な印象も受けます。

ヴィンテージ市場でも人気の高いデンマークのデザイナー
「アルネ・ヴォッダー」のデザインです。
ハンス・J・ウェグナーと同じデンマーク王立美術大学で教育を受け、
50年代60年代に最も成功したデンマークの家具職人の一人と言われています。
彼のデザインした家具はワシントンのホワイトハウス、国際的な銀行、
大使館やホテル等、世界中に納められています。

【About A Lounge Sofa】

designer/Hee Welling
brand/HAY

HAYの人気シリーズ「About a」のラウンジソファ。
成形ポリウレタンフレームのシェルと無垢オーク材の脚、
高級ファブリックメーカー「クヴァドラ社」の生地を使用した
リビングのリラクゼーションチェアとしてぴったりなソファ。

シェル部分は人間工学に基づいて作られており、
体を包み込むことで安心感と抱擁感を与えてくれます。
スッと伸びた細い脚により、スッキリとした軽やかな印象です。

【No.1　Sofa】

designer/Borge Mogensen
brand/FREDERICIA

1955年にデザインされ、
モーエンセンの生誕100周年を記念して
2014年復刻されたNo.1Sofa。

何と言ってもシートと背もたれクッション部分に付いた
ボタンが特徴的です。

フレームとシートを別々の布で張ったり、
クッションボタンを革ボタンにしたり、自分だけの
オリジナルソファを作ることが出来ます。
存在感がありながら、周囲のインテリアとも馴染みやすく
どんな空間でも映えるデザインです。

通常のウレタンよりソフトな座り心地でありながらも、
耐久性が高いコールドフォームという素材を
全体に詰めているため、しっかりとした安定感があり、
優しい座り心地の上質なソファです。

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『北欧ソファ展+CONNECTSelection』
日時：9月17日(木)～10月14日(水)
       AM10:00～PM18:00
場所：CONNECT LD
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