【正規代理店】《2024年最新版》ルイスポールセン PH 5 ペンダントライト 徹底比較!
ポール・ヘニングセンの名作照明である「PH 5」。誰もが1度は雑誌やテレビで見かけたことがある照明なのではないでしょうか?1958年の発表以来、世界中で愛され続けているペンダントライトです。そんなPH 5も発売後60年以上が経ち、さまざまなカラーバリエーションが生まれました。
今回の記事では、各カラーの比較と、全種に共通する使用時のルールをご紹介します。PH 5の購入をご検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。
一番人気のホワイト3種シリーズ
PH 5はどんなインテリアにも組み合わせられるよう、カラーバリエーションが豊富なのが嬉しいところ。2024年1月現在でPH 5はカラーが17種類ございます。近年新しく追加されたカラーも合わせやすいものが揃っています。自分のお家にはどのカラーがピッタリか、ぜひ参考にしてみてくださいね。
クラシック・ホワイト : 一番人気!「光色コントロール」を意図した逸品カラー
1958年の発売当時からあるカラー。「光の色までコントロールする」というヘニングセンのこだわりが光る逸品です。シェード内部が赤に、リフレクターが青に塗装されている理由は、当時の白熱電球の光の色を人の目に心地よく映るよう、コントロールするためでした。この赤と青の2色を電球の光色に作用させ、まぶしさを抑えた柔らかな光を作り出すという仕組みです。
※1958年当時の白熱球の光色コントロールを意図していますが、現在の電球色LEDの光を反射させても美しい色合いです。
▲ポール・へニングセンが描いたPH 5の設計図
シェード:ホワイト
リフレクター:青
フレーム:藤色塗装
シェード内部:赤
Louis Poulsen(ルイスポールセン)/ PH 5 クラシック・ホワイト
モダン・ホワイト : インテリアと自然に馴染ませたいならコレ
真っ白なシェードからくすんだローズカラーがちらりと顔を覗かせるモダン・ホワイト。木の色と馴染みのよいブロンズ色のフレームで、空間に自然に馴染んでくれます。白い壁や木の家具といったナチュラルなインテリアと好相性です。
シェード:ホワイト
リフレクター:ローズ
フレーム:ブロンズ色塗装
シェード内部:ホワイト
Louis Poulsen(ルイスポールセン)/ PH 5 モダン・ホワイト
モノクローム : 2020年に登場した人気者
全てのパーツが同じ色で塗装されたモノクロームシリーズ。特にモノクローム・ホワイトは、これまでにありそうでなかった全パーツが真っ白な仕様です。淡い色味のインテリアの場合、クラシック・ホワイト、モダン・ホワイトよりも空間に溶け込みやすく、お部屋の中でPH 5をそれほど主張させたくないという方におすすめです。
※ブラック、ブルーのシェードの内側はホワイトです。
※モノクロームシリーズはほかのカラーに比べてマットな質感です。
シェード:ホワイト
リフレクター:ホワイト
フレーム:ホワイト
シェード内部:ホワイト
お部屋をかっこよく仕上げたい人はブラック
ニュアンスカラーが美しいオイスターとペール・ローズ
安らぎを与えるパステルカラーは、北欧スタイルをはじめとするシンプルなシルエットの家具やインテリアとの相性がいい色合わせです。また、大胆な色や柄を取り入れたインテリアスタイルにも適しています。
PH 5でつくる、心地よいダイニング空間の3つのルール
1.合わせるテーブルは幅150cmサイズが目安
ダイニングテーブルとペンダントライトを組み合わせる際、『ライトの直径はテーブル幅の1/3サイズ』が目安です。直径50cmのPH 5は、その3倍の幅150cmのテーブルだとベストバランスということになります。
▲幅160cmでも端まで明るく照らします。(テーブル:PP Mobler(PPモブラー) / Cross Legged Table(クロスレッグドテーブル)
とは言え、上記はあくまでも目安です。PH 5のサイズ感と光の広がり方でしたら幅180cmくらいまでは大丈夫。180cmのテーブルは、ダイニング空間を広く取り、大きなテーブルでのびのびとくつろぎたい、という方に選ばれやすいサイズです。両端10cmほどは少し暗くなりますが、中央4人分のスペースは明るく照らしてくれますので、少人数で使う場合は問題ありません。もっと大きいテーブルを大人数で使う場合は相応のライトをお選びください。ライト選びに迷ってしまったときにはお気軽にご相談くださいね。
▲テーブルサイズ:幅185×奥行105cm。FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン) ANALOG(アナログ) JH63
180cmサイズのテーブルだと、両端は中央よりも少し暗くなります。
2.テーブルからPH 5までの高さは「60cm」
ダイニングテーブルの上に吊るす場合、テーブル面からPH 5の下端までの高さは60cmがおすすめです。あまりに高い位置に吊ると手元が暗くなり、ふと見上げれば光源が目に入ってきてまぶしいという現象が起きてしまいます。
※メーカー推奨は60~70cmですが、PH 5の場合、CONNECTでは60cmをおすすめしております。
PH 5は器具の真下をフロストガラスで閉じているため、電球の光が直接目に入ることはないですが、それでも目に優しいとは言えません。
CONNECT BLOG:<低く吊る理由とは?オシャレなだけではない北欧ペンダントライト>
3.空間全体をもう少し明るくしたい場合は壁面にライトをプラス
PH 5のシェードは光を透さないので器具の上下で明暗差が生まれます。この差が落ち着いた雰囲気をつくってくれるのですが、シーリングライトに慣れている方がPH 5に替える際、空間全体の明るさに不安がありますよね。そんなときには壁面を照らすライトを加えてあげましょう。例えば、ダイニングに座ったときに見える壁を、テーブルライトやウォールライトで照らしてみてください。目線の先の壁を明るくすることにより、お部屋全体の明るさ向上につながります。
よくあるコードカットのご質問
コードカットについてよくいただくご質問が「机の上から60~70cmが推奨の高さということはわかるけど、購入時に何cmで指定すればいいかわからない・・・。どうやって計算すればいいの?」というものです。
図のとおり、
全長=ご自宅の天井高 -(合わせるテーブル高+60~70㎝+ボディー高(だいたいどのボディー高も2~3㎝くらい)
この式で全長が計算できます。ペンダントライトと加工費のご購入時に「全長〇〇cm」とお伝えください(※ご注文手続きページ下部の通信欄に記載ください)。 コード加工は1cm(10mm)単位で承ります。
※「全長」とは、上の図の通り、プラグの厚み、コードの長さ、器具の高さの全てを含めた寸法のことです。
また、ご自宅の天井についている電源の形状も必ずご確認ください。以下5種類のどれかに該当する場合は「引掛けシーリングプラグ付き」の加工をお選びください。
天井にダクトレールが付いている場合は「ダクトプラグ付き」の加工をお選びください。
コード加工に関する疑問はお気軽にご相談ください。
まとめ
PH 5徹底比較はいかがでしたか?ダイニングの照明にPH 5をご検討している方の参考になれば幸いです。CONNECTのYouTubeチャンネルでは、動画でもPH 5の比較をしていますので、ご興味のある方はそちらもぜひチェックしてみてください。
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この記事を書いた人
CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。