愛用者の多いオーレヴァンジャーの名作コロニアルチェアOW149の座り心地を試してみた
こんにちは、あらゆる椅子の座り心地がいちいち気になるスタッフのイトウです。
今回の記事では、カールハンセン&サンのラウンジチェアの中でも愛用者の多いOW149コロニアルチェアをご紹介していきますよ。
コロニアルチェアって?
コロニアルチェアは1949年にオーレ・ヴァンシャーによってデザインされたラウンジチェア。1700年代のイギリスのチェアからインスピレーションを得てデザインされました。全体を通して平面的な部分は存在せず、細部に至るまで丁寧に仕上げられているラウンジチェアです。
オーレ・ヴァンシャー1903年デンマークで生まれました。デザイナーとしてだけでなく、デンマーク王立芸術アカデミーの教授としてもデンマークデザイン界に大きな業績を残しています。
OW149コロニアルチェア
座り心地の4ポイント
1 腰に優しい傾きとサイズ
コロニアルチェアの座面の角度は、少し後ろへ傾斜していますが傾きすぎないのが特徴。
傾きが強いほどリラックスできると言われますが、長時間座っていると腰に負担がかかることも。
コロニアルチェアはクッション製+フットスツールがあるので、この角度でも十分にリラックスできます。
▲写真仕様 OW149オーク/オイル/ダークブラウンTHOR306
座面高はイスと同じくらいの46㎝なので、立ち上がりも楽です。
さらに、背もたれは肩まで届き、体重をしっかりと預けることができます。
▲女性モデルは身長158㎝。
横幅は64㎝、姿勢を自由に崩せるゆったりとした余裕があります。
2 包み込まれるようなフェザー×ウレタンクッション
中材にはウレタンチップとフェザーが混ぜ込まれたものが入っています。
沈み込みにくく、硬すぎず柔らかすぎない張りのある座り心地です。
フェザーが混ざっているので、空気をパンパンと叩き入れることでいつでも復元してくれるのもうれしいところ。
クッションはキルティングで小部屋に分かれているので、型崩れの心配もありません。
3 セミアニリンレザーの肌に馴染む手ざわり
今回のキャンペーンの対象仕様のThor(トアー)は、高級車の革張りシートにも使われているセミアニリンレザー製。
セミアニリンレザーとは、透明感のある特別な顔料を表面に薄く吹き付けることで、革本来の自然な肌触りを残しつつも、傷や水に対する強度を持ち合わせた革のこと。
しっとりとして肌になじみがよいので、肌に心地よいです。
4 つい握りたくなる、つるすべアーム
1番のお気に入りは、この手のひらに収まる、丸い細アーム。
細くて当たると痛そう?と思ってしまいますが、職人さんの手作業で丸く削られたすべすべしたアームは握っているだけでホッとさせられます。
肘をかけても丸みが心地よいです。
木イスとほぼ同じ重さでお掃除楽ちん
好きな場所で自由に使える
クッションを取り外すと重さは木イスとほぼ同じ(約4~5㎏)
コロニアルチェアはすべてのクッションを簡単に取り外すことができます。
※将来傷んできた場合、クッションだけのご注文も可能!
クッションをすべて取り外すとこのような感じ。
1949年につくられたオリジナルを忠実に再現した籐張りの下地になっています。
※あくまでクッションの支えなので直接乗ると壊れてしまいます。
▲籐張り部分も乗っているだけの仕様です。
クッションを取り外すと重さは木イスとほぼ同じ(約4~5㎏)。女性でもヒョイっともちあげることができるんです。
クッションを合わせても8㎏なのでラグがへこみにくく、普段のお掃除も楽ちんです。
天気の良い日は窓辺でお庭を眺めたり、読書をしたり
デスクチェアやダイニングチェアとしても
座面高がイスと同じ46㎝なので、テーブルに合わせても使うことができます。
お茶を飲みながらまったり‥‥‥。
使い勝手がよく、眺めて座って心地よい、コロニアルチェア。
コロニアルチェアでくつろぐなら、座面が高いのでフットスツールが必須です。
この機会にラウンジチェアのある暮らしを始めてみてはいかがでしょうか?
お引っ越しが先のお客様も、インテリア1年無料保管サービスも行っております。
コロニアルチェアについてもっと詳しくは以下のリンクからご覧いただけます↓
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CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。