北欧生まれのあたたかさ。ラプアンのショールがある暮らし
こんにちは。本格的に寒くなり、毎朝ふとんから出るのがつらい、スタッフ本宮です。
そんなわたしをなんとか外にひっぱり出してくれるのが、今年買ったラプアンカンクリのポケット付きショール“マリア”です。
フィンランドの小さな町ラプアで生まれた、ラプアンカンクリ。 100%ウールであったかくやわらかな肌ざわりのショールは、寒い冬を過ごす北欧の人々にとって、無くてはならない存在です。
今回は、1日中離れられないわたしとラプアンショールの日常を紹介しながら、使ってわかった他のショールやブランケットにはない、心地よさのポイントをお伝えできればと思います。
朝・・・
ねむい。さむい。まだふとんから出たくない。と、なかなか起きられないわたし。
ふとんの上に掛けておいたショールを手繰り寄せて、ギュッとくるまる。ウールのやわらかさとあたたかさで、ふとんの中にいるような気持ちのまま、なんとか起き上がります。
パジャマの上に羽織ったまま、カーテンを開けて、お湯を沸かして。部屋があたたまるまで、わたしをそっとあたためてくれます。
【ココがポイント①】
とにかく軽くてあたたかい
ラプアンショールはウールの表面を起毛させてざっくり織られているので、空気をたっぷり含んであたたかく、フカフカの仕上がりになっています。しっかり厚みがあるのですが、掛けてみると意外なほど軽いんです。
さぁ、出勤!・・・
セーターの上にショールをサッと羽織って出掛けます。田舎にある我が家では車通勤なので、脱ぎ着が面倒なコートの出番はめっきり少なくなりました。
仕事中は、ひざ掛けとして活躍中。エアコンでは足元があまり温まらないので、ひざ掛けがあるとないとでは大違い。ラプアンショールは大判で、厚みがあるので、お腹から足元まですっぽりあたためてくれます。
【ココがポイント②】
たくさん入る大きなポケット
お昼休みにちょっとそこまで買い物に。そんなとき、この大きなポケットがとっても役に立っています。長財布もスマホも入るので、バッグを持たずにサッと出かけられます。女性の財布って大きめなので、このちょっとしたことが結構うれしいです。
家でくつろぎタイム・・・
家に帰って、夜ご飯の準備をするまでの間にホッと一息。あったかいコーヒーとおやつで、束の間のくつろぎタイムです。
【ココがポイント③】
肩も膝もあたたかい
使ってみて気づいたのが、ソファで本を読んでいる時、肩に掛けて、ブランケット無しでも膝まであったかいこと。ブランケットより羽織りやすいサイズで、軽く、ゆったりくつろげます。
我が家にはそろそろコタツが登場するのですが、コタツに入ったときにも肩に羽織るのにちょうどよく活躍しそうです。
【ココがポイント④】
ソファにポイっと置いても絵になる
家に帰ったら、ソファの上にポイっと置いちゃっています。コートやマフラーはちゃんとハンガーに掛けますが、シワにならず、家のくつろぎタイムにも登場するラプアンショールはずっと出しっぱなし。それでもイヤな感じがせず、インテリアに馴染んで、逆に絵になるのが、さすがフィンランドデザインです。
夜・・・
寝るときには、パジャマの上に羽織ってベッドまで行き、ふとんの上に掛けて寝ています。ちょっと掛けることで、肩まわりがあったかいんです。そして翌朝になると、このショールにくるまって、やっとこさ起き上がります。
1日中離れられない、わたしとラプアンショール。今年の冬だけじゃなく、来年もその先も、ずっと長い付き合いになりそうです。
まとめ
いかがでしたか? マフラーやストール、ブランケットは他にいくつか持っているから、欲しいけど買うかどうかずっと悩んでいたわたし。使ってみると、他にはない使いやすさと心地よさ、そしてとにかくあたたかい。
今回のブログでは、わたしの1日をCONNECTのお店で再現して撮影したので、正直言うと、我が家はこんなおしゃれな家具ばかりではないし、もっとバタバタしている毎日ですが、そんな日々のちょっとした瞬間に心地よさを感じさせてくれます。良いものを長く使っていきたいと改めて思わせてくれました。
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CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。