「リネンのある暮らし」日本製の上質リネンを体感してみませんか
CONNECTでは、シンプルで心地よい暮らしのお手伝いをさせていただいていますが、家のなかで一番長い時間を過ごすのは、実はお布団の中かもしれません。CONNECTが考える心地よい寝室には、おだやかな照明と寝心地のよいベッド、そして、直接肌に触れる寝具カバーがとても重要になります。
高級ホテルの寝具カバーにはリネンがよく使われていると言われますが、なかでも日本製の上質なリネンは、今までのリネンの印象が変わるほどの肌触りと心地よさです。そんな日本製の上質なリネンを使ったファブリックアイテムを期間限定でCONNECTのお店にて展示・販売することになりました。
「リネンのある暮らし」
香川県高松市にて、シンプルで心地良いリネンアイテムを作り出しているブランド「come true(カムトゥルー)」の商品を、CONNECTのお店で展示・販売いたします。
日本製のリネンを使い、ブランドオーナー自身がデザインを手掛け、心をこめて作られたリネンアイテムたち。枕カバーやシーツなどのベッドまわりから、ワンピースやスカート、タオルやハンカチなどたくさんのアイテムが並びます。期間中はフィッティングルームも登場しますので、ご試着しながら、上質なリネンを体感いただければと思います。
期間:2020年7月18日(土)~8月10日(月) 日曜定休・祝日は営業
営業時間:10:00-18:00(12:00-13:00はお昼休み)
場所:CONNECT実店舗
「come true」のHPはこちら
下記の5日間は、「come true」のオーナー兼デザイナーである飯間さんがCONNECTに来てくださり、服の丈直しなど相談していただけます。
7/18(土)、24(金)、25(土)、8/1(土)、8(土)
時間:10:00-16:00
※都合により変更となる場合がございます。ご了承ください。
リネンブランド「come true (カムトゥルー)」
日本製リネン100%の生地を使い、香川県高松市にて、デザインと縫製をされているリネンブランド「come true」。
ブランドオーナー兼デザイナーである飯間さんは、実はもともとインテリアコーディネーターをされていました。インテリアの仕事の中で室内のファブリックの大切さを感じたのが、リネンアイテムを作ろうと思ったきっかけでした。海外の様々なリネンを使っても満足できず、自分が満足できる素材を探していくうちに肌触りの良い日本製リネンにたどりついたそうです。
お子様が小さいときに肌が弱く、肌に合うものを探していたところ、このリネンで一番よく眠ってくれたことから枕カバーを作るようになりました。
飯間さんご自身も化学繊維に痒みを感じることがあり、肌に触れる洋服をこのリネンで作れたらと思い、スカートを作ったことがリネンの洋服づくりのはじまりでした。
デザインコンセプトは「シンプルで着心地の良いもの」。ご自身が生活するなかで、あったらいいなと思う洋服をデザインされています。肌触りがよく上質なもので、長くいつまでも、毎日のように着てもらうため、いろんな洋服に合わせやすくシンプルなこと。また、おうちで洗えて、ノーアイロンでOK。リラックスして、でもシャキッと毎日過ごしたいという思いが込められています。
お部屋にやわらかな光を取り入れてくれるリネンカーテンも作られています。光を通して、リネンの美しさが一番よく分かるアイテムです。
日本製リネンへのこだわり
「cometrue」のアイテムは世界の人の手をたどって、作り上げられています。
ヨーロッパで栽培・収穫された原料が、中国で紡績されて糸になり、滋賀県の琵琶湖のほとりで織られてリネンの布になり、そして、香川県高松市の「come true」でデザイン・縫製されてできあがります。
滋賀県は、麻の製織・加工に欠かせない高い湿度と美しい水に恵まれ、古くから麻織物の産地として発展しました。100年以上の歴史ある工場で織られた、糸が細く、高密度なリネンを「come true」では使用しています。有名なヨーロッパリネンにも負けない、海外の超高級ブランドが使用するほどの高品質なリネンです。
「cometrue」の高密度リネンと、他社のリネン枕カバーを比べてみました。下写真のようにルーペで拡大して見ると、他社のリネンは隙間があって糸の太さにムラがあり、「come true」のリネンは糸が細く、ギュッと密度が高いことがよく分かります。そのため、肌触りがやわらかくゴワゴワしていません。リネンの品質の高さは、糸の細さだけでなく、高密度であることがとても重要だと教えていただきました。
▼「cometrue」高密度リネン
▼他社のリネン
そして、繰り返し洗ううちにもっと柔らかくなり、自分の肌に馴染んで、自分で育てた大切なものになります。飯間さんが3年程使用したシーツを触らせてもらったのですが、本当にびっくりするほどのやわらかさ。わたしの想像を超えていました。こんなに柔らかく気持ちよくなるなんて、もう一生使いたいと思っちゃいます。ぜひ一度上質な日本製リネンを体感しにいらしてください。
まとめ
最近は、家の中にいる時間が長くなり、家の中を少しでも快適にしたいと今まで以上に考えるようになりました。寝具カバーや洋服は、毎日長い時間、肌に触れるものだからこそ、心地よさを感じられたらきっと暮らしはちょっとずつ豊かになるはず。
飯間さんのお話を伺っていると、リネンってとっても奥が深く、素材ってとっても大切なんだなと感じました。飯間さんに教えていただいた、リネンのお手入れ方法や、寝具・洋服のおすすめポイントなど、次回詳しくご紹介したいと思います。お楽しみに!
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この記事を書いた人
CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。