【ABOUT OUR MISSION】#4 あなたは、いまの暮らしに満足ですか?そろそろ「シンプルで心地よい暮らし」を手に入れませんか?
CONNECTは「シンプルで心地よい暮らしを提案する」というミッションを掲げています。暮らしの中で永く愛着を持ちながら使っていただける道具の販売や、心地よい空間を提案・体現していくため、衣食住の『住』に含まれる「家」に関わる商品を取扱っています。
CONNECTは生活における基礎である衣食住の『住』に当たる「家」を中心に、商品を取扱っています。オープン当初は雑貨屋からスタートし、これまでに照明、家具、建築と商材を展開しており、地域貢献にも尽力してきました。幅広いビジネスをおこなってきたCONNECTだからこそ言えることを、みなさんに発信していきます。
新築やリノベーションをご検討中の方、CONNECTにご興味のある方は『【ABOUT OUR MISSION】#0 CONNECTはシンプルで心地よい暮らしのお手伝いをしています!』の記事をぜひご一読ください!一度ではお伝えしきれない話題を分けて、お話していきますのでそちらもご覧いただけるとうれしいです。
今回の話にも出てくる「住まう」業界の現状については『【ABOUT OURMISSION】#2 家は3回建てないと理想の家にならない?なんでそう言われ続けているの?』で深堀していますので、こちらをご覧ください。
さて今回は、今までの【ABOUT OUR MISSION】の話を総括して、CONNECTの目指す将来像について取り上げます。
CONNECTが推す「シンプルで心地よい空間」とは?
景気が低迷している近年は「安い!早い!便利!」が求められるモノ志向の象徴でした。しかし、簡単に手に入るモノが多くなったことによって、モノを揃えられることがあたりまえになり、だんだん次のステップであるモノがあることによって得られる、心の充足を求める段階になったと思います。
低価格でそろえた使い捨てのインテリアに、あなたはいつまでも満足できるでしょうか?3か月で建つ家は本当に自分の理想を叶えてくれているでしょうか?
目先の不満や悩みを急いで解決しようとすると、解決するためのモノが増え、見栄えをよくするための装飾が増えます。そのように手に入りやすいモノは、いつの間にか増えていきます。
一方で、すぐモノであふれてしまう暮らしから脱却し、好きなモノ・本当に必要なモノだけに囲まれ、それらを丁寧に扱いながら自分の心地よい空間を作るために試行錯誤している方々が増加しているようにも感じます。特に、比較的手に入るものが多いけれど、住まいは狭いという、都市部で暮らしている方に多く見受けられるようです。
CONNECTは日々の暮らしの中で、現代人が求める心の充足感を満たせるように道案内するお店を目指しています。
ミッションの「シンプルで心地よい暮らし」とは、シンプルな空間と使い勝手のよいタイムレスなデザインの道具のある暮らしのことを言います。無駄を削ぎ落としたシンプルなモノや空間は、素材や質感がダイレクトに伝わってくるため、それらが存在を主張しすぎることがあります。そのためしっかりと、生活導線や収納のこと、または家族構成や生活リズムなど、暮らしに対する考え方を整理することが必要です。本当に優れたモノや空間は、シンプルで余分なところがなく、使う人のことを一生懸命考えて作られています。その想いが使う人の手から伝わり、その空間にいるだけで、とても心地よく感じられるのです。
「住まう」業界の競争や戦略に流されることが正解ではなく、人々の生活をより良くしていくことが正解だと、CONNECTは考えます。日本の世の中のトレンドとして売れているからよいというわけではないのです。
「シンプルで心地よい暮らし」を手に入れるには、暮らし方を明確にする必要がある
理想の家をつくるには、家の過ごし方をはっきりとイメージすることが必要ですが、どういう風に暮らしたいかを言語化するのは難しいことです。この『望ましい生活空間をはっきりとイメージすることができ、それを専門の建築家に伝えて、自分の家をかたちにできる能力(引用:http://house-vision.jp/blog/2011/04/blog-1.html)』を「住宅リテラシー」と言います。
残念ながら、住宅リテラシーを持つ人はまだまだ少なく、施工業者でさえ施主がイメージしている具体的な暮らし方まで掘り下げることは難しいのです。
だからこそ、施主がイメージする理想の暮らし方まで掘り下げてヒヤリングし、それを形にすることが、CONNECTの仕事のひとつだと考えています。
「家は3回建てないと理想の家にはならない」と言いますが、どんな暮らしをしたいかを明確に考えていないからそう言われていると思います。「そろそろ家を何とかしないと・・・」と悩んでしまうのは、建物やインテリアの劣化や、子供の成長によって家の中が手狭になったことなど、改善したい問題があるからです。
しかし、改善された後の快適な理想の暮らしを思い浮かべることができるようになっても、今の日本の建築方法では、理想の暮らしからかけ離れてしまうという問題も起こりうるのです。
日本の一般的な建築方法と個人の考え方の場合
一般的に家づくりを始める時、予算と土地の広さ、立地などから建物を検討する方が多いようです。
それらの条件で検討を始めると、「この予算でこの立地なら、このくらいの広さが妥当だな。」と世の中の平均値で選ぶことになります。そうなると、コストの高さが優先順位の基準となり、中でも費用のかかる家を最初に考えてから、その次にインテリアの中でも大きな家具・照明、最後に雑貨を考えることにつながっていきます。その結果、予算から算出した広さに合うインテリアを選ぶことが難しくなってしまうのです。
建物を優先して考えてしまうと、「どのインテリアを置くか決めていないけど、大きいソファを置きたいから、とりあえずリビングは広くしたい」と、大は小を兼ねるという考えで建ててしまいがちです。予算も広さも大きくなった建物に、想定より少なくなった予算から理想的なインテリアを選ぶのは至難の業です。その場しのぎで買ったものの、使い勝手が悪かったり、建物の空間やサイズに合っていなかったりと結局また悩みが生じます。それを補うために雑貨や便利器具を買い足し、そのモノを収納する場所が必要となり部屋がさらに狭くなります。
悩みを解決するためにお金をかけて家を建てたはずなのに、悩みが尽きず、モノがどんどん増えていく悪循環に陥ってしまうのです。
そのうちに、最初からちゃんと選んでおけばよかったと後悔し、だから「3回建てないと理想の家にならない」と言われているのか…と理想の家づくり自体をあきらめてしまう原因となります。
CONNECT HOUSEの家づくりの場合
CONNECTでは、家づくりの核となる、一番身近な部分から考えてみることを推奨しています。家の中で一番身近な部分とは、道具であるインテリアであり、インテリアを軸にしてお客様の暮らしを一緒に考えます。
以下に例を挙げます。
「来客にも対応できるように、エクステンション型のダイニングテーブルにしよう。」
まとめ
住宅リテラシーを持つ人は昔に比べ増えていますが、まだまだ一般的には浸透していません。だからこそCONNECTは、日本の人々の住宅リテラシーを育てると同時にそれを補助していきます。「住まう」業界の一員として、モノを売るためだけではなく、人々の暮らしをよくするために、CONNECTは日本の建築方法の常識を変えることに挑戦しています。
index【ABOUT OUR MISSION】
#0 CONNECTはシンプルで心地よい暮らしのお手伝いをしています!
#1 家を建てる人必見!新築・リノベーションで困ることはなに?
#2 家は3回建てないと理想の家にならない?なんでそう言われ続けているの?
#3 家の不動産価値は30年でほぼ0円!? でも、インテリアは50年経っても資産価値があるって知ってます?
#4 あなたはいまの暮らしに満足ですか?そろそろ「シンプルで心地よい暮らし」を手に入れませんか? ←今ここ
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この記事を書いた人
CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。