ヴィンテージ 伸長板付き ラウンドテーブルを選ぶ際に知っておきたいポイント Q&A #02
こんにちはヴィンテージ家具担当の西内です。
ここ数年、注目度が上昇気流のラウンドテーブル。ヴィンテージにももちろん、趣が深いラウンドテーブルがあります。お客様から「ヴィンテージ ラウンドテーブルに伸長板を入れると椅子は何脚入るの?」「伸長板を入れるとどんな感じになるの?」というご質問をいただきます。
今回は、「ヴィンテージ ラウンドテーブル 伸長板付き!」を決めるうえで忘れてはいけない大切なポイントをご紹介します。
ポイント01 伸長板を入れたときにテーブルの脚間に椅子が入るか確認しよう
ヴィンテージのラウンドテーブルの伸長板はサイズの幅に大きな差があります。伸長板を入れてお手持ちの椅子を隣どうしで並べたいのであれば、どのくらいの幅が必要なのかを検討して選びましょう。
■↑ダイニングテーブル ラウンド(vd2010-503)【北欧ヴィンテージ】
¥286,000
サイズ W1100/1510×H720
伸長板あり 天板内に収納できます。
こちらのヴィンテージ ラウンドテーブルに伸長板を入れた脚間の幅は約1050mm
合わせているネイルチェアの幅は約540mm
2脚並べると脚はギリギリテーブルの脚の間に入り、アームの部分がテーブルの脚から、少しはみ出ています。
アームチェアは特に幅をとりますので、伸長板を入れてアームチェアを横並びに置きたい場合はぜひテーブルの脚間をお問合わせください。
ポイント02 スツールを使用して何人座れるか確認しよう
普段から頻繁に来客があるのであれば、何人来るのか大まかな人数は想定できますか?常時、使用しないけれど、たまに椅子が必要になるのであればスツールを準備しましょう。ラウンドテーブルの良いところは、四角いダイニングテーブルに比べて角がないので、詰めて座ることで大人数に対応できます。来客用としてスツールを何脚か常備しておけば、みんなで1つのテーブルを囲んでお茶や食事の時間が楽しめます。今回は「ドットスツール」を合わせてみました。お手持ちのチェアの雰囲気に合わせて、お好みのスツールを選んでみてください。
「ドットスツール」は1置いただけでも様になるアルネ・ヤコブセンがデザインした美しいスツールです。脚は細く華奢で座面は中央に向かって緩やかにカーブがかっています。
【左】「Fritz Hansen(フリッツハンセン) / DOT(ドットスツール) /インテンスレザー(旧カウボーイレザー)ブラック」
【中央】「Arne Jacobsen (アルネ・ヤコブセン)/ ドットスツール(vd1901-140) 【北欧ヴィンテージ】」
【右】「Fritz Hansen(フリッツ ハンセン) Arne Jacobsen アルネ・ヤコブセン /DOT ドットスツール / ワイルドレザー(旧エレガンスレザー)ウォルナット」
その他のスツールはこちらをご参照ください。
ポイント03 テーブル下に椅子が納まるか確認しよう
アーム付きの椅子と合わせる場合は、テーブル下に椅子が収納できる高さがあるか確認しましょう。こちらはラウンドテーブルに限ったことではなく、ダイニングテーブルを選ぶ上でも注意しておきたいポイントです。
上の写真のようなネイルチェアであればハーフアームと言ってアームの奥行が短いので途中までは収納することができます。しかし、入らないことを忘れてグッと奥まで押し込んだら最後・・・。アームの目立つ部分に傷が入ることは容易に想像できます。
また椅子によっては個体差がありますので同じデザインであってもテーブルの下に収納できる!なんてことも。
安全策をとって、高さがギリギリなテーブルに対しては、アームチェアは奥に入れ込まずにゆとりをもって配置するのがお勧めです。余白があると見た目にも優雅で美しいです。
ポイント04 伸長板の収納場所を確保しよう
あると便利な伸長板ですが意外と困るのが、伸長板を外した時の収納場所。木の板ですので見た目に反して、重たく場所をとります。また物によっては2枚3枚と付属するデザインのものもあります。購入前に収納する場所が確保できるか確認しておきましょう。確保できない場合は以下のような対策をとりましょう。
・伸長板がテーブルの下に収納できるデザインにする
・日常的に伸長板を入れた状態で使う
・本当に伸長板が必要なのか?伸長板の出番が少なそうであれば無しの方向でも検討してみる。
↑こちら伸長板が天板の中に収納できるモデル
ポイント05 伸長板を入れたときの強度を確認する
伸長板は面積があり重量もある分、それを入れるとテーブルにも負荷がかかります。先ほど伸長板の収納場所がない場合、日常的に板を入れた状態で使うというご案内をしましたが、2枚3枚と入れるタイプでずっと入れっぱなしにしておくと中央がたわむものもあるのが事実です。矛盾しててごめんなさい。その場合は中央に新たに脚が追加できるタイプや伸長板がさほど大きくないものを選ぶと安心です。2倍くらいのサイズ変更のふり幅が欲しい場合は、入れっぱなしにせず、必要なときにだけ板を差し込みましょう。使用にメリハリをつけるとテーブルにも負荷がかかりにくいです。
↑こちら中央に脚があるタイプです。(完売御礼)
ダイニングテーブルは面積も大きいですし、その空間の雰囲気を大きく左右するキーアイテムになります。ぜひ運命のアイテムを気長に探してみてください。
その他のダイニングテーブルは以下をご参照ください。
・現行品(新品)のラウンドテーブル(伸長板なし)
・現行品(新品)のラウンドテーブル(オプションで伸長板あり)
・現行品(新品)の楕円形テーブル (伸長板バタフライ式)
・ヴィンテージ ダイニングテーブル
・ヴィンテージ ダイニングテーブルリペア前の在庫紹介
ヴィンテージ家具ってなんだか雰囲気いいけど、実際どうなんだろう、って思っていることあると思います。気になっているのに、今一歩踏み出せないならば、ぜひお問い合わせください。一期一会、ビビッとくるヴィンテージ品と出会えるかもしれません。
がんばってリペア中!
リペア済みのアイテムはこちらから購入いただけます↓
【お問合せ先】
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TEL:0877-86-1244
営業時間:月~金 10:00~17:00
休日:土日祝
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この記事を書いた人
nishiuchi
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