【ABOUT OUR HISTORY】#1 CONNECTがずっと大事にしていること
CONNECTは2007年3月3日に雑貨屋としてオープンしました。
もともと家具好きな社長が、将来的にインテリア全般を取扱う意向で、ギフト屋として経営していた会社をご両親から受け継ぎました。今では、雑貨、照明、家具、建築と商材を展開していますが、その根底には人にフォーカスした『人が幸せになる仕事』があり、幸せをつくる「日々の暮らし」に軸をおいたミッションを掲げ続けています。
ミッションについてご興味のある方は『【ABOUT OUR MISSION】#0 CONNECTは「シンプルで心地よい暮らし」のお手伝いをしています!』の記事をご覧ください。
さて今回は、CONNECTがオープン初期から大事にしていることをお伝えします。
「人が幸せになる仕事をしなさい」
CONNECTを始めて間もない頃に、高木夫妻(社長夫妻)が高木家ご両親に言われたのが、『人が幸せになる仕事をしなさい』という言葉。この言葉が忘れられず、だれもがHappyになることだけを考えてきた高木夫妻。
ギフトには喜びや、あたたかい気持ち、プレゼントを贈る相手への思いやり、などの想いも一緒に包まれています。『人が幸せになる仕事』、この言葉がCONNECTの軸です。
「シンプルで心地よい暮らし」を提案することで、人々の日々の暮らしがよりよくなり、より幸せになるように尽力しています。
製品の根底にある、職人思想をリスペクトしユーザーに正しく伝える
▲iittala(イッタラ)Kartio(カルティオ)グラス
最初に取り扱った北欧ブランドは『iittala』でした。
理由は、iittala・ARABIA(アラビア)のKartio、Teema(ティーマ)をデザインしたデザイナーKaj Franck(カイ・フランク)の考え方に共感したからです。Kaj Franckは、日用品は、長きにわたり暮らしの中におのずと存在し、使い続けられることが重要だと考え、優れた品質のものをいかに安価で提供できるかを追求した人物です。CONNECTは、クラフトマンシップに大きな影響を与えた彼の思想に共感し、商品を選定し伝えることを意識しました。
最近、CONNECTのWEB SHOPでは、商品情報はもちろんのこと、ブランドメーカーサイトでも伝えきれていない、他社にはないような、特別な情報の発信に力を入れています。商品ページは、ブランド・デザイナーの情報をはじめ、製品の作られた時代背景、実際に目の前にあるからこそ伝えられる使い勝手、触り心地を徹底的に調べたうえで載せています。
Kaj Franckとは?
▲iittalaより画像引用
家具職人後、ARABIAのデザイナーとして活躍。「産業の役目は、アーティストに表現の手段を提供すること」、「ディナーセットを粉砕せよ」、「色が唯一の装飾である」などの思想をもち、代表作ともなるKILTA(現在のTeema)をデザインした。その後、Nuutajarvi(ヌータヤルヴィ(現在のiittala))にて活躍する。優れた品質のものをいかに安価で提供できるかを追求した人物で、日用品は長きにわたり暮らしの中におのずと存在し、使い続けられるものと考えていた。
ユーザーの視点を意識
販売する側として、モノを販売する事にフォーカスしてしまいがちですが、人が購入し、人が使用する商品だからこそ、常にお客様を意識することが重要だと考えています。お客様とのコミュニケーションの取り方、お客様がどんな暮らしをしているのかを考えることを軸に、提案のクオリティを上げていくよう努めております。
CONNECTのミッションに共感してくださるお客様とのかかわり方を大切に考えていきます。人にフォーカスしているからこそ、モノの機能説明だけではなく、製品の魅力や生まれた時代背景を根底から理解し、作り手の想いも含めてお客様にご理解いただくための説明を心掛けております。
北欧のインテリアを取扱う理由
CONNECTがシンプルで長く使えるものをセレクトし続けた結果、自然と北欧デザインのインテリアにたどり着きました。もちろん、その中には日本の製品もあります。
北欧デザインのインテリアには、50年以上も前にデザインされたものにもかかわらず、今もまったく古めかしさを感じず、それどころか、今のわたしたちの暮らしにフィットするものがたくさんあります。
お客様の中には、「子供に汚されたり、壊されたくないから高価な家具やインテリアは部屋の中に置けない…」という理由で、自分の欲しい家具をあきらめている方が少なからずいらっしゃいます。
しかし、北欧では子供がいる家庭でも、ルイスポールセンの照明やフリッツハンセンのチェアなど、割と高価なインテリア家具をお部屋で日常的に使用しています。北欧の人たちは「小さい頃から使わせることでその物の価値を知り、大切に扱えるようになる」という考え方を持っています。確かに、「壊れても気にならないもの」を使うことからは、物を大切にする気持ちは生まれませんよね。
いかにものを大切に、愛着を持って使い続けるかということの方が、子供にとっても大事なことではないでしょうか。
まとめ
以上が、CONNECTが大事にしていることの根底の思想です。初期から考えていたことをようやく形にできるようになってきました。これからもさらに、より多くの人が幸せな暮らしを手に入れられるように尽力してまいりますのでよろしくお願い致します!
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この記事を書いた人
CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。