Denmark Sep-Oct 2014
2006年に建築されたデンマークの学生寮に行ってきました。
コンテナ状になった長方形の箱を
円形に組み合わせていくという何とも斬新な建物です。
雑誌では何度かみていたのですが、
実際行ってみるとコペンハーゲンの中心部から意外と近いことに驚きでした。
(多分、許可無しでは入れないのでご注意下さい。)
建物を見るだけではなく
ここを設計した方と実際にここの学生寮に住む学生さんに
お話しを聞くことができたのですが、
コンセプトを聞くとなるほどと思えるような考え方の塊でした。
単にそこに住むというだけではなく、
学生を含め近くに住む方たちのかかわり方、
和を考えた建築
コミュニケーションがいかにとれるかを
徹底して考えられている建築に感動しました。
日本にもこんなところがあったら本当にいいなぁって思いました。
集合ポストの様子です。
カラフルでかわいいですね。
デンマークの主要な交通手段、自転車!
雪が降る地域であることや、セキュリティのことを考えて
自転車置き場も建物一部うまく組み込まれています。
こういう少しずつの工夫が外観を損ねないんですよね。
共同のキッチンとダイニングルーム
ゆったりしたサイズで使いやすそう!
建物内でグループごとに分かれているので、
こんな風な共同のダイニング・キッチンが何カ所かあります。
学生グループで責任を持って管理されているんです。
グループメンバーは家族みたいな感じですね。
こちらは、パーティールーム!
結構な頻度でパーティーがあるらしいです。
お邪魔した時も床から、ほのかにビールの香りが・・・。
遊ぶ(楽しむ)のを前提としているからちゃーんと
こういう場所が用意されているんですよね。
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この記事を書いた人
TakagiTomohito
CONNECTの代表・高木智仁です。 普段は北欧に買い付けに行ったり、モノづくりの現場にお邪魔したりしております。最近は北欧のインテリアを通じて、空家の利活用や地域振興 にチャレンジしております!! 北欧のインテリアや北欧の暮らしがもっと広まるように、あれやこれや発信しております。