【classicチーム】実店舗ショールーム化計画
只今CONNECT は、ショールーム化にあたり実店舗を閉店しております。お客様には、ご迷惑をおかけしておりますが、今後も充実したプランニングができるよう邁進中です。
具体的にどのようになるかというと、今までの売るための陳列をやめ、インテリアのテーマごとに家具を配置し、実際の暮らしを想像できたり体感できたりするような展示に改装を進めております。
Classic・Scandinavia Modern・Casual・D.C (Design Conscious)・Outdoor・Lighting(照明)の6つのチームを作り、それぞれが担当しているゾーンの展示を計画中です。
今回、ブログを担当するのは、CARL HANSEN & SON(カールハンセン&サン)・PPモブラー・ヴィンテージ家具をメインで提案する通称「Classic(クラッシック)チーム」です。
Classic チームは上記ブランドの良さである「木の素材感をメインにした落ち着いた空間」を体感していただけるようなディスプレイを計画中です。そこで、「Classic チームの展示は、どんな空間?」「どんなところが見どころ?」などをご紹介いたします。
【Classic チームの展示は、どんな空間?】
◆ディテールに宿る『クラフトマンシップ』を体感できる空間
Classicゾーンのブランドは、工業製品だけれども、クラフトマンシップに誇りを持った優れた職人の手を介し、ものが生まれてきています。
私たちは、お客様に製品を届けるときに、商品のデザインやストーリー、素材などからクラフトマンシップを軸とした作り手の想いを引き継げるようにと考えています。
◆機械加工と職人技を融合したタイムレスな製品群
CARL HANSEN & SON や PP モブラーなどのブランドの現行品(現在生産されているもの)と、ヴィンテージ家具をミックスした空間でタイムレスな製品群をご紹介します。
機械を使用する方が、より良いものができる工程がある。反対に、職人の手作業でしか作れない工程もある。それらが融合し、細部にこだわることで生まれる高い品質があります。
木材という工業製品のように均質ではない素材を扱ううえで、人が関わることに意味があり、機械や手で家具をつくるということが最終目的ではなく、よりよい家具を届けたいという作り手の想いがあるからこそ、何十年と長く愛される製品が生み出されているのです。
◆ヴィンテージ家具もたくさん
北欧は、古いものも大切にする文化です。誰かが大切に使っていた家具を、直しながら自分も大切に使ったのち、子に譲り、そして孫に受け継がれる・・・想いはもちろん、使い捨てにしないことでヴィンテージ家具としての資産価値があることを確認できる場となります。
【classicゾーンの見どころ 6つ】
①家に近い環境を再現したディスプレイ
➡よりリアルな空間が体感できるよう、靴を脱いで上がる木製フローリングや、低めの天井高など一般の住宅に近い環境を再現しています。
②新しい家具とヴィンテージ家具のミックス
➡新しい現行品の家具だけ、ヴィンテージの家具だけではない、それぞれの良さを生かしたコーディネートを体感できるよう展示をしています。
③家具のリペアがもっと身近に
➡ヴィンテージのリペア室が近くにあることで、ヴィンテージ家具のリペアを実際に見られたり、生地の張り替えや、お手入れの相談なども気軽にできる空間です。
④壁をうまく使った収納兼ディスプレイの実物(ヴィンテージウォールシェルフやFMシステム)が見られる
➡部屋の景色もインテリアの雰囲気も、棚の選び方で変わります。棚を整えることを意識することで、生活そのものが快適になり、美意識が表れる。
⑤ダイニングの展開が豊富
➡長方形、楕円、折りたたみ式などたくさんの種類のダイニングテーブルを一度に見比べることができ、それぞれの特徴を生かしたコーディネートを体感、相談も可能。
⑥ファブリックでつくる心地よい空間、上級テクニック
➡まるでアートのような、クヴァドラのcloudsを使って、おしゃれでアートな「落ち着く空間」や「ひとりのスペース」を体感。
いかがでしたでしょうか?
新しくなるCONNECTショールームを少しだけ、想像して頂けたかなと思います。今後もCONNECTを、どうぞよろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人
CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。