“火のある暮らし”のすばらしさを伝える|ショールームストーブ計画
こんにちは。現在CONNECTはショールームオープンに向けて鋭意準備中です。今回は、薪ストーブとアウトドア商品を担当する通称「Stove(ストーブ)チーム」からショールーム計画についてお伝えしたいと思います。
「“火のある暮らし”のすばらしさを、より伝えられる場所に」
をコンセプトにつくる、ショールームの見どころをご紹介します。
インテリアとともに空間で魅せる“薪ストーブ”
CONNECTが一番大切にしていることは、薪ストーブ単体ではなく、空間の中で薪ストーブをどう扱うかということです。家族が団らんするなかに、薪ストーブの火が灯り、空間としてよりくつろげるよう、インテリア全体を考えて薪ストーブのプランを提案しています。新しいショールームでは、ラウンジチェアやソファなどの家具と薪ストーブをトータルで考え、家族が実際に団らんする姿がイメージできるよう計画しています。
これまでCONNECTがプランと納品をさせていただいたお客様の事例を参考にご紹介します。
新築のタイミングで薪ストーブを設置いただいたお客様。新築計画中に「生活に楽しみを1つ加えたい」と、見た目が楽しく、実用性もある薪ストーブの設置が思い浮かんだそうです。薪ストーブを実際にお店で体感し、設置を決められました。薪ストーブの機種の中で「IRON DOG No.07」に決めた理由は、デザイン性の高さ、シンプルな構造と操作性の良さ、日本住宅向けに作られたという経緯に惹かれたためでした。シンプルなフォルムで、家族が集うダイニングの大切なシンボルになっています。
リノベーションに合わせて薪ストーブを設置いただいたお客様。以前からお店を利用いただいており、リノベーションではお気に入りの家具や照明の似合うスッキリとシャープな空間に、そして薪ストーブも導入したいということで、インテリアとトータルでご提案させていただきました。元々はリビングに和室があり、構造上その柱が取れなかったため、柱を基準に壁を作り、壁に埋め込むビルトインの薪ストーブを設置。両面ガラスの薪ストーブは、壁を挟んだキッチンとリビングのどちらからも火のゆらめきを楽しんでいただけます。
取扱いメインブランド「HWAM」「IRON DOG」
CONNECTでメインに扱っている2つの薪ストーブブランドを簡単にご紹介します。どちらも、インテリアと合わせやすいシンプルでこだわりあるデザインと機能性を兼ね備えています。
HWAM(ワム)
デンマーク生まれのブランド。薪ストーブは「暖かさを発する家具」と考え、家具のようにインテリアに馴染むシンプルで細部までこだわったデザインと最新技術を生かした使いやすい機能が特徴です。鋼鈑製(鉄板を加工して成形したもの)のため、熱の伝わりが速く、薪ストーブ本体の温度上昇も早く、冷えた部屋を素早く暖める能力に優れています。ガラス面が大きく炎をより楽しめ、鋳物タイプに比べて設置スペースが小さくできます。
IRON DOG(アイアンドッグ)
ドイツ生まれのブランド。100%自社製品でこだわった品質と「家族にずっと寄り添う、愛犬」をコンセプトにすべて犬をイメージしたユーモアあるデザインが特徴です。鋳物製(金属を溶かして型に流し込んで成形したもの)のため、薪ストーブ本体が熱くなり、天板面で料理も楽しめます。持続力があり、次の朝も暖かさが部屋に残っています。シンプルな構造で、空気の調整やお手入れメンテナンスもしやすいです。
冬は火のぬくもりを体感。実演しながらご説明します
冬の店内には薪ストーブの火が灯り、その暖かさには驚きます。薪ストーブの魅力を知ってもらうには、実際にぬくもりを体感してもらうことが一番だと考えています。ショールームでは、3台の薪ストーブが実際に火を焚くことができるようになります。
おうちに薪ストーブを導入するには、火の管理やメンテナンスなど心配事があると思います。スタッフが実演しながらご説明しますので、悩み事や気になる事があればどんどん聞いてください。機種によるぬくもり方の違いや、日々のお手入れなどもご説明いたします。
薪ストーブ選びからメンテナンス・薪の販売まで
薪ストーブは、買ったら終わりではありません。
薪ストーブの周りには耐熱を考えた設えが必要になりますし、煙突を設置する必要があります。CONNECTでは、薪ストーブ単体を選ぶだけでなく、薪ストーブ周りのことも考えたプランニング、施工まで対応させていただきます。また納品後には、メンテナンス(煙突の掃除・本体の掃除・動作チェック)、薪の販売・配達までサポートしています。(※薪の販売・配達は薪ストーブを当店でご購入いただいたお客様のみのサービスです。)
ずっと気持ちよくお使いいただけるように
薪ストーブを実際に使い始めると、そこではじめて気付くことがあります。
・毎日使う薪や着火剤、掃除道具はどこに置けばいいの?
・思っていたより床の汚れが気になる。薪ストーブのスペースをもっと広くとっておけばよかった。など…
気持ちよく毎日使うためには、薪ストーブまわりのことや使い勝手まで考えておくのはとても大切なことです。これまで多くのお客様の声を聞いているCONNECTでは、少しでも快適に少しでも喜んでいただけるようにアドバイスさせていただきます。
ショールームにおいても、薪ストーブ単体ではなく、ストーブまわりの床の仕上げや薪置き場など、実際の使い勝手をイメージできるような設えとなっています。
2年前、自宅に薪ストーブを設置したスタッフは、大満足だと話してくれました。
「薪ストーブって面倒だなというイメージが強かったけれど、温もりを体感したら面倒な気持ちもなくなりました。冬の朝は、子供もストーブをつけてと言って、毎朝ストーブの前で着替えています。主人も暖かい家に帰るのが楽しみなようで、ポカポカした部屋でご飯を食べてお酒を呑んで、疲れがとれる瞬間だと言っています。」
“火のある暮らし”のすばらしさを、スタッフ自身の経験もふまえて、ショールームではしっかりとお伝えしていければと思っています。ショールーム完成後もSNSやCONNECTホームページで商品や納品事例など発信していきます。楽しみにして頂けると嬉しいです!
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この記事を書いた人
CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。