壁のDIYに失敗しないコツは? MUUTO「Dots」 取付け編
こんにちは、今回壁のDIYに初めて挑戦した、スタッフのイトウです。
「壁に棚や、フックを取り付けたい。」というときに、「急に落っこちたりしないかしら‥‥‥」というのが1番心配ですよね。
確かに適当に付けると、ポロっと落っこちきてすごく危ないです。
壁のDIYに失敗しないためのコツは、 壁の中の柱をちゃんと探すこと。
実は、お家の壁を剥ぐと、(下写真)のように何本も柱が隠れていて、柱のない部分は空洞になっているんです!
もし、柱のない空洞の部分にネジを固定すると、「壁の棚が急に、ドンガラガッシャーン!と崩壊」という事件が起こってしまいます。
そんな失敗のないように、今回はお家の柱の探し方をご紹介します。
▲ほとんどの場合、柱は30~45cmの間隔で付いています。
用意する道具は2つ
①“下地探し専用工具”(写真左)
:実際に柱があるか確認するために、壁に細い針を差し込む道具。
②“下地センサー”(写真右)
:柱の位置に当てると、赤い光でお知らせしてくれる道具。
どちらもお近くのホームセンターで見つかります。
柱を探す手順
手順1
“下地センサー”で柱の位置を探します。
手順2
1の位置に“下地探し専用工具”の針を刺していきます。
工具にはメモリが付いているので、壁の厚さ12mm~25mm以上を突っ切るように、思い切ってギュッと押し混みます。
手順3
ここで結果が2手に分かれます。
柱がない場合→パネルの厚さを過ぎると、ドッ!と針が入って、引くと針がスッと抜けます。
柱がある場合→25mm以上押し込んでも、まだ固く、針を抜くのも固い。
注意
※ 大工さんが、柱を固定する釘を打った場所にはネジが入らないので、下地探し専用工具についている磁石でチェックしましょう。
※ マンションなどに多くあるのですが、柱が鉄骨の場合は取り付けることができません。
下地チェックで針が鉄骨に行き着いた場合、一切進まなくなるので針が折れる前に残念ながら中止にしましょう。
手順4
以上の手順で柱の位置が見つかったら、ひと安心。
その位置に向かって棚やフックを取り付けるのみです。
MUUTO/ドッツを取り付けてみる
北欧のおしゃれな壁掛けフックである、MUUTOのドッツ。CONNECT社長のお家の取り付けるということで、スタッフイトウ同行してきました。
まず、見つけた柱の上に、マスキングを実際に張って、付ける位置を考えます。
位置が決まったら、それぞれに下穴をあけます。
下穴のつくり方:先のとがったビスをドライバーでグッと押し込んで、壁に穴をあけます。ネジをまっすぐスムーズに入れるために、必要な作業です。
下穴に向かって、ネジの付いたドッツをまっすぐ、ねじ込みます。
1つ付けるとイメージも変わってくるので、それぞれの位置を調節しながら完成です!
これでだいたい5kgは大丈夫。荷物の入ったかばんくらいは余裕です。
▲完成!子供たちのくもんのカバンもおしゃれに見える‥‥‥
まとめ
壁のDIYに失敗しないコツは「柱さがし」でした。
今回ご紹介した手順を覚えれば、様々な壁インテリアに応用することができますよ。
参考にすることで、なかなか踏み切れなかった壁のDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか?
MUUTO/ドッツはWEBショップでのお取り扱いを終了しております。
現在お取り扱い中の壁インテリアはこちら(2018.10.01現在)↓
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CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。