【ルイスポールセン】PHガラスペンダントシリーズ徹底比較!!
北欧照明を代表する、老舗照明ブランド「Louis Poulsen(ルイスポールセン)」
商品名の頭に「PH」が付くガラスシェードのペンダントライトには、いくつかの種類があります。
ダイニングに使うペンダントライトをご検討中の方に一番よく聞かれるのが、
「幅○○cmのテーブルに合うサイズはどれですか?」
という内容です。
そこで、CONNECTでも特に人気がある3つのペンダントライトのサイズを比較し、どのくらいのテーブルサイズに合うのかをご紹介します!
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ご紹介するペンダントライト
人気があるLouis Poulsen PHガラスペンダントのサイズ比較
シェードの直径は、種類によって異なり、Φ200、290、330mmです。
同梱しているルイスポールセン推奨の電球はそれぞれ明るさが異なります。
どのペンダントも、上部のソケット部分が「ブラック・メタライズド」「シルヴァー・クローム」「真鍮メタライズド」の3色から選べます。
真鍮メタライズドはコードの色が白です。別途加工費がかかりますが、コードの色を変更することも可能です。(黒、白の2種類)ご希望の方はお問い合わせください。
ペンダントライトの種類別おすすめ使用場所
■PH 2/1 Pendant → キッチン、エントランス、お部屋のコーナー、レストルーム
■PH 3/2 Pendant → ダイニング、エントランス、お部屋のコーナー
■PH 3 1/2-3 Pendant → ダイニング
各ペンダントライトのおすすめの使い方や相性のいいテーブルサイズを写真を交えてご紹介します。
【PH 2/1 Pendantはキッチン、エントランス、お部屋のコーナー、レストルームに】
PH 2/1 Pendantはサイズが小さい分、他の2つより光が広がらないため、ダイニングテーブルでの使用にはあまり向いていません。その代わり、そのコンパクトなサイズ感を生かし、キッチンカウンターなど幅が狭いカウンターを照らしたり、お部屋のコーナーやエントランス、レストルームなどの狭い空間を照らすのに向いています。
CONNECTがリノベーションを行ったお客様のお部屋では、複数のPH 2/1 Pendantを設置しました。
コンパクトサイズですので、多灯吊りにしてもボリュームが抑えられ、くどくなりにくいです。
「小さな光のかたまり」という印象で、小さいペンダントならではの、やさしい雰囲気を演出してくれます。
【PH 3/2 Pendantはダイニング、エントランス、お部屋のコーナーに】
PH 3/2 Pendantはダイニングテーブルでの使用に適しています。1灯吊りでは、テーブル幅700~900mmぐらいまでと相性が良く、2灯吊りの場合はテーブル幅1600~1800mmぐらいがおすすめです。
テーブル幅1900mmでもお使いいただけますが、テーブルの両端は少し薄暗くなってしまいます。
このあと紹介するPH 3 1/2-3 Pendantに比べて、シェードの縦のボリュームが控えめですので、多灯吊りしてもスッキリとした印象です。
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CONNECTにリノベーションプランをご依頼してくださったお客様のお部屋
テーブル幅1800mm
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テーブル幅1900mm
周りにダウンライトなどの照明がない場合、テーブル幅1800mm以上の大きさのテーブルだと、4人で過ごすには大丈夫ですが、5人、6人となると端の方に座る人は薄暗く感じてしまうでしょう。
端まで照らしたい場合は、3灯吊りか、もう一回り大きいPH 3 1/2-3 Pendantを2灯吊りをおすすめします。
1灯吊りの場合は、幅900mm前後のテーブルをカバーできます。
お部屋のコーナーを照らすことによって、壁に光を反射させて明るくなり、空間に奥行きを感じられます。
【PH 3 1/2-3 Pendantはダイニングに】
PH 3 1/2-3 Pendantもダイニングテーブルでの使用に適しています。1灯吊りで、テーブル幅1600mmぐらいまでカバーできます。マンションなど、電源の数が限られていて多灯吊りが難しい場合は、これ1台でテーブル面を照らせます。PH 3/2 Pendantが白熱電球60W相当に対し、PH 3 1/2-3 Pendantは白熱電球100W相当ですので、明るさに不安のある方にもPH 3 1/2-3 Pendantはおすすめです。
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テーブル幅1400mm
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Φ1100mm
ユニークなデザインのLouis Poulsen PHガラスペンダント
「PH 2/1 Stem Fitting(PH 2/1ステム・フィッティング)」はPH 2/1のシェードが3つ付いたシャンデリアのようなデザインです。
1930年代に盛んに製造されたスタイルで、当時のオリジナルは現在では入手困難なコレクターズアイテムとなっています。スイッチを入れた時と消した時、どちらも空間に上質な雰囲気を与えてくれます。
工事のことなど、気になることがございましたらなんでもご相談くださいませ。
ダイニングに設置する最適な高さは60~70cm
ダイニングテーブルの上に設置する場合は、ペンダントライトの一番下からテーブル面まで60~70cmの高さが最適です。これ以上高く吊ってしまうと手元が薄暗くなりますのでご注意ください。また、この高さに吊るすことによって、自然と視界にペンダントが入り、一度目線が止まります。そうすることによってペンダントの後ろの空間に奥行きを感じ、空間を広く見せる効果もあります。
また、人に近い場所の光は親密感を生んでくれるのです。
ご新築 / リノベを計画中の方へ
インテリアの中でも、照明器具は取付箇所の電源の位置の兼ね合いもあるため、新築・リノベのどちらであっても、早めの計画が必要となります。戸建ての場合は、上棟までに決めておく必要があります。いざ、ペンダントを吊ろうと思ったら、「電源がテーブルの中心とズレてる!」と後悔しないように、どこにどんな照明器具を使うのか、早め早めの計画を心がけてください。
検討したいけど、自分のおうちに合うペンダントライトがわからない…どう配置してよいかわからない…など、お困りのことがございましたら、こちらからご連絡くださいませ。
せっかくペンダントを吊るなら、よりペンダントライトがすっきりと、美しく見える「フラットシーリングカバー」がおすすめです!
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「賃貸だけど多灯吊りしたい!」「もうすでに電源の位置がズレてます!」という方にはこちらの「取付簡易型ライティングダクトレール」がおすすめです。
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この記事を書いた人
CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。