Jean Prouvé(ジャン・プルーヴェ)デザインと椅子
20世紀を代表するフランスのデザイナー Jean Prouvé(ジャン・プルーヴェ)
ジャン・プルーヴェは、建築家、そしてエンジニアでもありました。金属工芸の工房や、パリの鉄工所での経験ののち1923年に独立。
自らの工房を立ち上げ、家具デザインから建築デザインまで幅広く活躍し、建築生産の工業化に大きな役割を果たしました。
プルーヴェファミリーとの密接な協業の下、ヴィトラは2002年より、彼の代表的な家具の復刻と製造を始めました。
ジャン・プル―ヴェと言えば「スタンダードチェア」
20世紀を代表するフランスのデザイナー、ジャン・プルーヴェ。彼の代表作スタンダードチェアは、シンプルな構造力学のもと設計され、合理的で無駄がなく美しい椅子として知られ、誕生から80年以上経った今もなお、世界中のコレクターから注目を集めています。ジャン・プルーヴェは、フランスのデザイナーであり、建築家、そして、エンジニアでもありました。金属工芸の工房や、パリの鉄工所での経験ののち1923年に独立。自らの工房を立ち上げ、家具デザインから建築デザインまで幅広く活躍し、建築生産の工業化に大きな役割を果たしました。
代表作である「スタンダード」をはじめ、彼がデザインした製品には、金属工芸からキャリアをスタートさせた、ものづくりにおいて構造に重きをおく彼の信念が宿っています。
ジャン・プルーヴェによってデザインされた「スタンダード」は、最も有名なクラシックチェアのひとつです。椅子に座った時、かかる重さが比較的軽い前脚には細い鋼のチューブを使い、より大きな重さがかかる後脚には、太さをもたせた中空の鋼板を用いる事で椅子にかかる重さを床へ逃がせる構造になっています。
■Standard SP(スタンダードSP)
▲Standard SP(スタンダードSP)/ ウォームグレー
「スタンダードSP」は従来のスタンダードチェアのフォルムはそのままに、座面と背もたれにプラスチックを使用し現代に蘇りました。丈夫で耐久性に優れているだけでなく、選び抜かれた色合いで現代的な装いとなっています。また、脚の塗装がマット仕上げになっていることで、プラスチック素材とも自然に調和します。
■Chaise Tout Bois(シェーズ トゥ ボワ)
▲Chaise Tout Bois(シェーズ トゥ ボワ) / ナチュラルオーク・ダークオーク
80年ぶりに復刻された Jean Prouve(ジャン・プルーヴェ)の木製チェア、「Chaise Tout Bois(シェーズトゥボワ)」です。フランス語でChaise Tout Bois(オール ウッド チェア)という名前の通り、木材のみを用いた椅子です。 今回の復刻にあたり、ネジを使わない1941年当時のデザインが忠実に再現されていますが、大きさや座面の高さは現代の暮らしに合わせて調節されています。
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