椅子を洗おう!CH24(Yチェア)ソープメンテナンス編
ダイニングチェアとして、CH24(Yチェア)のソープ仕上げを選ばれた方から、よくさわるアーム部分の黒ずみや、いつの間にか飛んでしまった水分の染みなどは、どうやってお手入れすればいいですか?とご質問を頂くことがあります。椅子は、買ってから一度もメンテナンスすることなく使い続けている方も多いと思いますが、水拭きだけでは落とせない汚れも、実は簡単に石鹸で落とせるんですよ!しかも、木部の保護にもなるんです。簡単なので、この機会にソープメンテナンスにチャレンジしてみませんか?
【メンテナンスについての動画はこちら】
【ソープメンテナンスの効果】
ソープメンテナンスをすると、乾拭きや水拭きでは取れない汚れを落とすことができます。
汚れを落とすだけでなく、(石鹸の脂肪分が残り)汚れなどから木部を守ってくれる効果があります。
【用意するもの】
・ソープキット(無添加石鹸のフレーク、スポンジ、ウエス(布)、養生シート)
※石鹸は、着色料が含まれていない石鹸成分98%以上の純石鹸でも代用可
・ボール(泡を作る容器)
・お湯・水
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【石鹸泡の作り方】
手順①
ボールに石鹸フレークを大さじ1杯ほど入れます。
手順②
次に、お湯を注ぎ、石鹸を溶かします。お湯が熱い場合は、やけどをしないように水を加えスポンジで泡を作ります。
この時、温度が低い(20度以下)と石鹸が解けないので注意しましょう。
手順③
スポンジに、石鹸液を含ませ握るを繰り返しながら、しっかり泡立てます。
【汚れがあまりひどくない場合のメンテナンス】
手順④
石鹸泡をウエス(布)に含ませ、絞ってから椅子を拭きます。軽い汚れの場合や、日常的なメンテナンスにはこれだけでOKです。
木に染み込んだ石鹸分は木を痛めることがないので、そのまま乾かせばOKです。
手順⑤
風通しの良い日陰で乾かします。
手順⑥
木部が完全に乾いた後、少しけば立つことがありますが、目の細かいやすり(240番以上)で整えます。
手順⑦
乾いた布でふき取ります。手触りがサラサラになれば完成です。
【しっかり汚れを落としたい場合】
まず、石鹸の泡を作ります。石鹸の泡の作り方は、手順①~③と同じです。
手順④
泡だけをスポンジですくい、木目に沿って丁寧に撫でていきます
手順⑤
木目に沿って、泡をのせ、汚れを浮かせます。ごしごし擦るのではなく優しく撫でていきましょう。全体的に泡がついたら、乾かないうちにふき取りましょう。
泡立てた石鹸を使うことで、木を濡らしすぎず、きれいに汚れを落とすことができます。
手順⑥
乾いた布、または硬く絞った布で泡をふき取ります。こちらも、木に染み込んだ石鹸分は木を痛めることはありません。むしろ、石鹸に含まれる油脂分が、木肌を保護し汚れから守ってくれます。
手順⑦
風通しの良い日陰で乾かします。
手順⑧
木部が完全に乾いた後、少しけば立つことがありますが、目の細かいやすり(240番以上)で整えます。
手順⑨
乾いた布でふき取ります。手触りがサラサラになれば完成です。
まとめ
いかがでしたか?石鹸で椅子を洗うこと自体、驚きですよね!初めてのお手入れは、すこし不安になるかもしれませんが、無添加の石鹸を使う、石鹸の泡で優しくなで洗いをするなどのポイントを押さえていれば、結構簡単にお手入れしていただけると思います。お手入れをして、きれいになると愛着もわいてきます。お気に入りを大切に長く使う体験ができるので、お子様と一緒にお手入れしてみるのもオススメです。皆さんも挑戦してみては、いかがでしょうか。
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CONNECT
こんにちは。ライフスタイルショップ「CONNECT(コネクト)」です。北欧のブランド(ルイスポールセン・フリッツハンセンなど)を中心に照明・家具・ヴィンテージ家具やインテリア雑貨をセレクトし、販売しています。 また、インテリアから考えるお家づくりも手がけています。