【北欧照明】ルイスポールセンの歴代限定アイテムのご紹介

 

北欧・デンマークを代表する老舗照明ブランド「Louis Poulsen(ルイスポールセン)」から、毎年限定アイテムが発売されていることを知っていますか?

ルイスポールセンの限定アイテムは、毎年完売後も再入荷のお問い合わせをいただきますが、残念ながら在庫がなくなり次第販売終了となります。その時しか手に入らないレアアイテムがゆえに、購入後も価値が下がりにくく、将来プレミアがつく可能性も!海外ではコレクターが居るほどルイスポールセンのアイテムは人々を虜にする魅力があります。

そんなルイスポールセンの歴代限定アイテムを、2014年から遡ってご紹介します。これまで発売されたアイテムを知れば次に発売する限定品も予想できるかも??

 

2025年1月31日までの限定アイテムはこちら

PH 2/1 ダスティー・テラコッタ テーブルランプ

 

2024年限定モデル「PH 2/1 ダスティー・テラコッタ テーブルランプ」が登場!【購入特典ウールダスタープレゼント】

 

2014年

PH 3 1/2-3 Copper

(※完売)

デザイナーのポール・ヘニングセン生誕120周年を記念した限定モデル。オリジナル図面にもとづいて製作されました。1930年代初頭当時のハンドメイドの温かみを感じさせるヴィンテージ・ルックで、ソケットカバーとトップシェードはポリッシュ仕上の純銅製、ミドル&ボトムシェードはオパールの三層吹きガラスで作られています。

 

 

2015年

PH 3 1/2-2 1/2 Copper Table

(※完売)

2014年に引きつづき、純銅製のテーブルランプが登場。1928年から約2年間しか製造されなかったポール・ヘニングセンのオリジナル図面に基づいて製作されました。こちらは1つのテーブルランプに2種類のシェード、というユニークなセットになっていました。それぞれ光の出方が違うので、置きたいお部屋の雰囲気や用途に合わせて照明を変えて楽しむことができます。

 

 

2016年

PH 3 1/2-2 1/2 Copper Floor

(※完売)

ヘニングセンが生み出した、3枚シェードのPHランプ発売90周年を記念して発売された、PH 3 1/2-2 1/2 Copper Floor。こちらも2014年、2015年に引きつづき純銅製のランプです。こちらも2種類のシェードがセットになっていました。

 

 

2017年

PH 3 1/2-3 Pendant Amber

(※完売)

限られた店舗で350台のみ販売された琥珀色のガラスと真鍮の組み合わせが美しいペンダントライト。無塗装の真鍮を使っているので、時間の経過と共にアンティークゴールドの輝きへと変化します。

 

 

2018年

PH 3/2 table Amber

(※完売)

2017年に引きつづき琥珀色ガラスと無塗装真鍮の組み合わせのテーブルランプ。日本では300台限定発売でした。PH 3/2 テーブルランプは定番品でもありますが、こちらの限定バージョンはビニールではなく、テキスタイルコードを使用し、高級感があります。また、スイッチの構造は1927年当時と同じ、支柱の根元部分に設けた棒状のスライド・スイッチとなっています。

 

 

2019年

PH 3/2 ウォーターポンプ 琥珀色ガラス フロアランプ

(※完売)

PH 琥珀 ルイスポールセン 限定 フロアランプ

PH 琥珀 ルイスポールセン 限定

ヴィンテージ市場でしか手に入れることができなかったウォーター・ポンプ。これまでも様々な限定品を発表してきたルイスポールセンですが、今回のウォーター・ポンプは1957年に登場してから実に62年ぶりの復刻となり、予想外で反響を呼びました。当初250台の限定生産の予定でしたが、反響が多く追加生産されたアイテムです。

 

 

2020年

PH 2/1 琥珀色ガラス テーブルランプ

(※完売)

引きつづき発売となった琥珀色ガラスシリーズ。PH 2/1 テーブルランプはPHランプシリーズの中では最小サイズ。小さいサイズなのでインテリアに取り入れやすく、買い足しでテーブルランプをお探しの方に大人気でした。オプションとしてPH 2/1 琥珀色ガラス テーブルランプをご購入した方限定で、乳白色ガラスシェードのセットが通常価格の半額になるスペシャルオファーもありました。

 

 

2021年

PH 2/2 クエスチョンマーク テーブルランプ

(※完売)

今年も琥珀色ガラスシリーズが出てくると思ったら変化球で登場した、「PH 2/2 クエスチョンマークテーブルランプ」。流れるような曲線は名前の通り「?(クエスチョンマーク)」のようです。ルイスポールセンの現行アイテムにはない、この独特のシルエットはクラシックな雰囲気で限定品らしい特別感を醸し出していました。
こちらは2023年の夏に異例の再販売がありました。日本で200台限定だったこともありすぐに完売しました。

 

 

2022年

PH 3/3 ペンダント リミテッド& PH 3/2 テーブル リミテッド

(※完売)

今までになかった2アイテム同時発売!無塗装真鍮と乳白ガラスの組み合わせが美しいペンダントとテーブルランプです。2014~2016年のカッパーシリーズと同じでトップシェード(一番大きい傘の部分)だけガラスではない仕様です。ペンダントの「PH 3/3」は現行品にはないシェードサイズです。(サイズ:直径287mm 高さ300mm)シェードのバランスは通常のものに比べて全体的に丸っぽくて柔らかい雰囲気があります。PH 3/2 テーブルランプはPH 2/1より大きいサイズでしっかりを灯りを広げ、程よい存在感もあります。

 

 

 

2023年 

PH 2/2 ルナ テーブル& PH 2/2 クエスチョンマーク クローム テーブル

(※完売)

 

PH 2/2 Luna Table(PH 2/2 ルナ テーブル)は、ひと目で三日月=「Luna(月の女神)」とわかるデザイン。艶のない無塗装の真鍮と乳白ハンドメイド三層吹きガラスの組み合わせにより、クラシックな雰囲気を際立たせます。
2021年の限定アイテムとして登場した、PH 2/2 クエスチョンマーク テーブルからクローム仕様が登場!前回の真鍮仕様と比べると、スタイリッシュでモダンな雰囲気です。PH 2/2 Question Mark Chrome Tableは一部の限られた店舗のみの販売に加え、数量限定販売のためより貴重なモデルとなっています。

 

2024年

PH 2/1 ダスティー・テラコッタ テーブルランプ

2025年1月末までの限定販売中!

今しか手に入らない「PH 2/1 ダスティー・テラコッタ テーブルランプ」が期間限定生産アイテムとして発売されました。

特長的なシェード(傘の部分)は「ダスティー・テラコッタ」という名前で、これまでルイスポールセンの歴史の中で作られたことのないカラーのシェードとなっています。通常の乳白色のガラスシェードは3層になっていますが、今回発売のダスティー・テラコッタはそこにテラコッタ色のガラスを挟み、4層の吹きガラスとなっています。

こちらの限定アイテムは2025年1月末までの期間限定生産品です。CONNECTでは在庫がなくなり次第販売終了になりますので、お早目にご検討ください。

 

番外編

 

ルイスポールセンの限定アイテムはだいたい秋ごろの発売になるのですが、それとは別の限定アイテムが発売になった年もあります。

2018年
PH 3 1/2-3 Pendant 真鍮特注ソケットカバー

(※完売)

もともとデンマーク、ノルウェー、スウェーデンのみでの限定販売だった限定アイテムですが、日本の限られたショップのみ数量限定で発売されました。ソケット部分はPH 3 1/2-3 Pendant Amberと同じ無塗装真鍮製で、シェードの部分が乳白色ガラスを使用したアイテムです。

 

2019年
PH 5スペシャルエディション ブラック×オレンジ

(※完売)

ヨーロッパで2019年11月末のブラック・フライデーに3日間限定で販売されることになった、ブラック×オレンジの特別なPH 5。日本では220台限定で発売されることになりました。しかも通常のPH 5の価格から約1万円お安い価格設定で早い者勝ち状態に。当時はPH 5 モノクローム・ブラックがまだ登場する前だったのでPH 5のブラックカラーはレアでした。

 

 

 

さらに番外編!

2022年のミラノデザインウィークで発表されたルイスポールセンのペールローズシリーズ。テーマカラーがペールローズになったステキな会場とステキなアイテムたち。その後、ペールカラーの「PH セプティマ」「PH アーティチョーク」は限定店のみの販売、「PH 2/1 テーブル」と「PH 3 1/2-3 ペンダント」はルイスポールセンジャパンでの数量限定販売となりました。

ペールローズカラーに染まったルイスポールセンの様子はルイスポールセンの公式インスタグラムのアカウントからご覧いただけます。

 

 

CONNECTスタッフもリアルBUY!

これらの限定アイテムですが、CONNECTスタッフも実際に買った人がいるので使ってみた感想などをご紹介します。
(スマホで撮影しているため白飛びしていますが実際はきれいな光です。)

2019年発売のPH 3/2 ウォーターポンプ 琥珀色ガラス フロアランプ

使っている場所/感想など

リビングのメインの照明として使用しています。リビングの照明はもとからついているシーリングライトしかなったので、手作業をするとき以外はウォーターポンプだけを使用しています。(LD10畳)琥珀色のガラスシェードですが、下方向へは意外と白っぽい光がしっかりと広がるので1957年の発売当時、読書灯として使われていたのも納得しました。あたたかみのある光が広がってとてもリラックスできますし、何といってもフロアランプ自体がお部屋の雰囲気をとても良くしてくれて気に入っています。

 

2021年発売のPH 2/2 クエスチョンマークテーブルランプ

使っている場所/感想など

14畳のリビングでくつろぎながら食事したり、映画やドラマ鑑賞したりするには十分な明るさで癒されています。普段はあまり使わないドレッサーの上に置いてみましたが、ドレッサーの雰囲気に合ってより素敵になりました。好きな角度をつけて、壁を照らすことができるのも便利で気に入っています。

 

 

まとめ

 

2014年からルイスポールセンの歴代限定アイテムを振り返ってみましたがいかがでしたか?
限定品は現行品の仕様違いや、過去のアイテムの復刻版などが登場してきました。また、数量限定だったり、期間限定生産だったりと様々です。毎年、完売後に再入荷のお問い合わせをいただくのですが、限定品はなくなり次第販売終了となります。お買い逃がしのないように、気に入ったアイテムが登場したらぜひ早めにチェックしてみてください。

 

 

 

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この記事を書いた人

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minato

2019年入社。照明担当になってから照明の魅力にはまり続ける毎日です。照明の魅力・お役立ち情報をお届けできたらと思います。

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