新築やダイニングチェアの買い替えを検討しているとき、自分の家の雰囲気には、どんなチェアが合うのか悩みますよね。
CONNECTではそんなお悩みをもつ方におすすめのチェアがあります。
“一度座ると忘れられない名作チェア”FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)の「セブンチェア」です。
これまでCONNECTではたくさんのチェアを取り扱いしてきましたが、セブンチェアほど総合的にバランスのとれたチェアはないと思います。
また、セブンチェアの中で最もクッション性が高く、包み込まれるような座り心地の”フルパディング仕様”をおすすめしています。
セブンチェアの種類に迷ったら“フルパディング”
セブンチェアのシェル(背座面)には大きく分けて3つの仕様があります。
画像左から、ベニヤタイプ・フロントパディング・フルパディングの仕様になります。
▼前からみたとき
▼後ろからみたとき
■べニヤタイプ
9層でできた成形合板のシェルで、しなりもよくベーシックなセブンチェアです。
■フロントパディング
ベニヤタイプのシェルに前面のみウレタンを張り、生地やレザーを張って仕上げています。
■フルパディング
シェル全体にウレタンを張り、生地やレザーも前面と背面の両方に張って仕上げています。フロントパディングよりウレタンの厚みが増し、クッション性が高くなり最上級のかけ心地です。
フルパディングをおすすめする理由
3つの仕様をご紹介しましたが、この中でも、特にCONNECTでは“フルパディング”をおすすめします。
フルパディングは、ベニヤタイプのしなりの良さとフロントパディングのクッション性をさらに進化させた最上級の掛け心地になっています。
通常べニアタイプの座面高は43cmです。フロントパディングはクッション性があるのでべニアタイプより+1.3cm、フルパディングは+1.5cm座面高が高くなります。
ベニヤタイプの弱点はパディングタイプに比べ冷たさや滑りやすさがあります。
フロントパディングはベニヤタイプより滑りにくく、表と裏の仕様を楽しめますが、背もたれに肘をかけたときにエッジの硬さを感じることがあります。
フルパディングはエッジまで生地で覆われているので、2つの仕様の気になるポイントが解消されます。また、柔らかすぎずしっとりしたクッション性のため、長時間より快適な座り心地を実現します。
フルパディングの芯材は、ベニヤタイプのセブンチェアと同じ成形合板のシェルを使用しています。そのため、しなりのよさはそのままで、3つの仕様の中で最も心地良いクッション性を兼ね備えているため包み込まれるような座り心地となっています。
ファブリックをおすすめする理由
フロントパディングとフルパディングの張地はファブリックとレザーからお選びいただけます。
フリッツ・ハンセンのレザーはクオリティが高いため、滑りにくい質感ですが、ファブリックタイプよりやや「すべり」を気にされる方もいます。
またレザータイプは「私の部屋にはカッコ良すぎるかな?」という方もいるかと思いますが、ファブリックタイプは生地本来の織り感の風合いや表情があるため、より柔らかい雰囲気のお部屋にしたい方におすすめです。
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①張地:Sunniva サンド・ライトグレー 153
・張地(Sunniva)について
自然からインスピレーションを受けた繊細な色や柔らかな質感が、光の当たり方や角度により優しい光沢感を生み出す質感です。縦糸と横糸で違う2色のウールを組み合わせて、細いツイードのようなパターンに織り上げており、軽やかさとともに、繊細な織りの質感も感じられる肌触りです。
「サンド・ライトグレー 153」は、光沢のあるグレーと白の糸が美しく組み合わさった色味になっており、セブンチェア全体を包みこむことによって、優しい光沢が生まれる上品な一脚になります。脚(ベース)はブラウンブロンズ粉体塗装との組み合わせになっており、優しい色合いのファブリックを引き締めてくれます。
・おすすめの色の組み合わせについて
カラードアッシュ(ホワイト/ディープクレイ/ブラック)やレザータイプと組み合わせることでさらっとした質感の統一感が生まれます。
・張地(Hallingdal)について
1965年にNanna Ditzel(ナナ・ディッツェル)のデザインにより誕生し、クラシカルな北欧インテリアと相性の良いファブリックとして今なお愛され続けています。ウールの素朴な素材感を生かした、しっかりとした厚みがあるとても丈夫なファブリックです。ウールの特性である温度調整や撥水性を備えながら、30%ビスコースを混紡することでシルクの質感に似た柔らかさもあります。
「ホワイト/グレー 110」は、ホワイトと薄い濃淡のグレーが程よく組み合わさったやさしい雰囲気を醸し出す色味です。このファブリックは、北欧ブランドの家具に長年愛され続けています。クラシカルで歴史のあるこのファブリックとセブンチェアを組み合わせることで、この上ない至高の一脚となります。脚(ベース)はすっきりとクローム仕上げになっています。
・おすすめの色の組み合わせについて
カラードアッシュ(ホワイト)と組み合わせることで、軽やかな色感、
ナチュラルウッド(オーク)との組み合わせることで、北欧らしいあたたかい雰囲気を演出することができます。
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・張地(Vanir)について
世界的デザイナーのラフ・シモンズ氏によってデザインされ、ヨーロッパでシェアNo.1になったクヴァドラ社が手掛けています。ラフ・シモンズらしいなめらかな肌触りと混色が美しく、光の当たり方によって違った表情に見える高級感あふれるファブリックになっています。
「ブラック193」は、黒と白とグレーが絶妙なバランスで組み合わさった色味となっており、このファブリックが全体を包みこむことによって、しっかりと存在感のある一脚になります。脚(ベース)はスチール仕上げなので重くなり過ぎない組み合わせになっています。
・おすすめの色の組み合わせについて
黒のチェアと組み合わせてモノトーンのダイニング空間に。
黒4脚だと冷たくなりがちですが、このチェアを取り入れることでシックな中にもどこか暖かみのある雰囲気になります。
②張地:BELFAST(ベルファスト)/ VELVET(ベルベット)
・張地(BELFAST)について
イタリアの名門コットンメーカーRedaelli(レダエリ)社のコットン100%のベルベット生地です。
しっとりとした触り心地が魅力で、見る角度によって個性的な表情を見せます。
BELFASTのファブリックは、手で触れた時や光の加減で様々に色が変化します。今回ご紹介する「グレーブルー」と「グレーブラウン」は、この生地ならではの艶感の濃淡を楽しめる2色になっています。
またコットン生地ですが、ウール生地に負けない
マーチンデール値(磨耗試験・数値)のため、耐久性が高いです。
・おすすめの色の組み合わせについて
ベルベットの個性のある生地感や色味の違うチェアと組み合わせて自分だけのコーディネートを楽しみたい方に。
ファブリックのお手入れ方法
ファブリックのお手入れ方法についてご紹介します。
準備するもの
テキスタイルケアキット
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プロテクターは汚れをはじいてくれるため、新品の場合、使い始める前にチェア全体にプロテクターをスプレーしておくことをおすすめします。またプロテクターをスプレーした後は、半日程度陰干しをして、しっかり乾かしてからご使用ください。
①掃除機で全体のホコリを取ります。
②30cmくらい離れた所から、布が軽く湿るまでクリーナーを拭き付けます。
③ぬるま湯で湿らせたグローブで汚れを拭き取ります。汚れがグローブに付いてきますので、汚れたらグローブをゆすいで汚れを取り、再度使用してください。
④シミ及びクリーナーの痕が取れるまで、何度かグローブをゆすいでお手入れしてください。その後、乾いた綺麗な白い布で水分を取るようにしてください。
⑤クリーニングが完了しましたら、乾く前にテキスタイルプロテクターをスプレーしてください。その際に布の縦方向にかけ、次に横方向にもスプレーしてください。基本的な使用量は1㎡あたり150ml、しっとり湿るくらいが目安です。
またプロテクターをスプレーした後は、半日程度陰干しをして、しっかり乾かしてからご使用ください。
まとめ
いかがだったでしょうか?よく知られているベニヤタイプのセブンチェアは身体にフィットする快適なかけ心地が特徴です。
フルパディング仕様にすることでより柔らかな包み込まれるような最上級のかけ心地にグレードアップすることができます。
是非この機会にファブリックの持つ優しい雰囲気で、ホッとするモダンスタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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・セブンチェア生地サンプル希望
・セブンチェア脚サンプル希望
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ご連絡お待ちしております。
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この記事を書いた人
出産・育児を経て久しぶりに社会復帰しました。毎日素敵なインテリアに囲まれて仕事をしています。自分の経験を活かしてお客様のお役に立てる情報発信に努めていきたいと思っております。