鋳物の質感が魅力的!レムノスの壁掛け時計「Edge Clock(エッジクロック)」
Edge Clock(エッジクロック)
▲Lemnos(レムノス)/Edge clock(エッジクロック)
エッジの利いたかっこいいデザインの掛け時計、Lemnos(レムノス)「Edge Clock(エッジクロック)」。
エッジクロックは、高温で溶かした金属を、砂などで作った型の空洞部分に流し込み、冷やして固めた「鋳物(いもの)」という製品からできています。
アルミ一体の鋳物を作る、高度な技術により完成されたデザインは、力強いインパクトと共に時代にとらわれる事のない存在感を放っています。鋳物の豊かな品質とシンプルで力強いデザインが特徴的です。
▲Lemnos(レムノス)/Edge clock(エッジクロック)
エッジクロックは、ホワイト、アルミニウム、ブラックの三種類あります。
商品サイズ・仕様
サイズ:φ350xD55(約mm)
重量:1510g
素材:アルミニウム
運針:スイープセコンド
デザイン: 安積 伸・安積朋子
ブランド:Lemnos(レムノス)
▲Lemnos(レムノス)/Edge clock(エッジクロック)
こちらは、シンプルなデザインとシャープな美しさが際立つアルミニウム。素材の持つ表情や強さから、まさに男前な時計です!アルミニウムは特に素材感をダイレクトに感じます。極力無駄を省いたミニマルなデザインがいいですね。
▲Lemnos(レムノス)/Edge clock(エッジクロック)
アルミの素材感と丁寧に磨き上げられた文字盤、角ばった形状の針が美しく、シャープな印象を与えます。
エッジの端面を磨くことで、鋳物部分の少しざらっとした質感とのコントラストが現れ、素材の魅力を最大限に引き出しています。
▲Lemnos(レムノス)/Edge clock(エッジクロック)
こちらは、爽やかなホワイト。様々なインテリアと調和しやすく、アルミニウムやブラックに比べると柔らかい印象です。
▲Lemnos(レムノス)/Edge clock(エッジクロック)
磨き上げられた文字盤がきらりと光り、白い壁に飾っても問題なく時計を読むことができます。
▲Lemnos(レムノス)/Edge clock(エッジクロック)
こちらは、クールな印象のブラック。無機質感が超かっこいいですね!コンクリート打ちっぱなしの壁にも負けないくらいの存在感です。
洗練されたデザイン
ロンドンを中心に活躍するデザインユニット安積伸・朋子氏「AZUMI」によってデザインされました。
発売以来、安定した人気を誇るエッジクロックは、JIDAデザインミュージアムセレクションに選定されるなど高い評価を受けています。
– Designer’s message –
富山県高岡市の地場産業として発達した砂型鋳造の技術を用いたアルミニウムの掛け時計です。
読みやすく、確かな存在感を持つデザインとなる事を心がけました。
大判で平滑な面、外周から指標へと続く薄く深い造形など、通常の砂型鋳造では困難とされるディテールを敢えて採用することで、技術の限界とデザイン表現が肉薄したものとなるよう意識しました。
また鋳肌にサンドブラストされた表情は、強い素材感をもった壁面(例えばコンクリート打放しなど)に掛けても見劣りのしないものとなっています。
さらに、エッジの端面を磨き、鋳肌とのコントラストを与えるなど、砂型鋳造アルミのプロダクトとして、素材の魅力を最大限に引き出すことを心がけました。
安積 伸
時計としての王道 時計らしい時計
工場にはそれぞれの特色があり、洗練された技術を目の前にして、
“どうすれば新しいプロダクトとして昇華出来るだろう・・”と、夢想する瞬間は至福のひと時です。
と語る、エッジクロックのデザインを手掛けた安積伸氏。
このプロジェクトで工場施設を訪れた時も、そのアルミニウム砂型成形技術は、英国のそれとは比較にならないほど洗練されたもので、驚きだった!と言います。
それではその技術の限界まで挑戦していただきましょう!ということでデザインを進めていったそうです。
テーマは、『時計としての王道を行く、時計らしい時計』。
金属の機械パーツのような、シャープな美しさを持ったデザインになるよう心がけてデザインしたと安積伸氏は語っています。
試行錯誤の連続
不可能を可能に変えたデザイン
エッジクロック誕生のきっかけは、ロンドンを拠点に活躍するデザインユニット「AZUMI」が、2000年富山を訪れた際に、アルミ鋳物による掛時計のデザイン提案を、レムノスからお願いしたのが、始まりとのこと。
数ヶ月後、ロンドンから届いたデザインは、シンプルかつシャープなもので、制作意欲を掻き立てられるものだったと言います。
しかし、鋳物は造形がシンプルであるほど、誤差やごまかしが許されず、高い技術が求められます。
鋳造工程においても様々な問題が生じ、何度も失敗を繰り返しながら最善の鋳造方法を探り出していき、デザイン提案から約1年後の2002年2月、この時計は商品化されたのです。
このことからも分かるように、試行錯誤を繰り返し創り出された、まさに芸術作品!なのかもしれません。
まとめ
砂型鋳造の高度な技術を用いたアルミニウムの壁掛け時計、Lemnos(レムノス)「Edge Clock(エッジクロック)」はいかがでしたか。
デザインはシャープで読みやすく、どんな壁に掛けても存在感を放ちます。
商品名「Edge Clock」の「Edge」には、「鋭さ」のほかに「熱意」という意味もあります。
デザイナーと職人のモノ作りに対する熱意と情熱によって完成したこの時計。
制作ストーリーを知れば知るほど、魅力を感じずにはいられません。
鋳物職人の匠の技と、デザイン性の高さが際立つ、エッジクロックをお部屋のインテリアに迎えてみてはいかがでしょうか。
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