美しさと快適さを極めたHIROSHIMAアームチェア

2024年9月18日（2024年9月19日更新）

HIROSHIMAアームチェア

快適な座り心地

HIROSHIMAアームチェアの魅力は、その快適な座り心地にあります。座った時に違和感を感じない椅子にしたい。というデザイナーのコンセプトのもと、人間工学に基づいて人間の身体にフィットするよう、緩やかな曲線が随所に取り入れられています。

1つ目は、背中で座る椅子とも比喩されるほどの背もたれの曲線です。ゆったりと椅子にもたれている際に、誰かに呼ばれて身体の向きを変えたとしてもなめらかに向きを変えることが出来ます。

▲なめらかな曲線の背板

2つ目は、背板から肘掛けにかけての流れるような曲線です。やや低めの位置にある肘掛けは、まるで自分専用に作られたかのように自身の肘の曲線とフィットします。また、低いからこそ食事の際に肘掛けが動きを制限することもなく、座っていない時は一般的なテーブルの高さであれば、テーブル下にアーム部分までを収めることが可能です。

▲肘のフィット感は抜群

最後の3つ目は、座面の曲線です。おしりの形にフィットするような柔らかな曲線は、板座だけではなく、その上の張地まで一貫して同じ曲線を描いています。また、フィット感だけではなく、座面のクッション性にも優れており、高密度のウレタンフォームを使用しながらも、座面の中心部分はあえてへこませるひと手間をかけることで、長時間座ってもへたりにくく、座っていても疲れにくい座り心地となっています。

▲座面をへこませるひと手間

これらの人間工学に基づいた設計により、自然な姿勢を保つことができ、腰や背中への負担を軽減しながら、リラックスした時間を過ごすことができます。

人生において、最も使用頻度の高い家具である椅子だからこそ、見た目だけではなく実際の使用感も重要です。HIROSHIMAアームチェアは、その両方を兼ね備えており、日常の暮らしをより豊かにしてくれます。例えば、リビングで家族と過ごす時間や、書斎での集中した読書時間など、様々なシーンで活躍します。

高品質な素材と耐久性

HIROSHIMAアームチェアは、高品質な素材と優れた耐久性を誇ります。 この椅子を製作しているマルニ木工は、1928年創業、約100年の歴史を持つ日本の家具メーカーで、”技術のマルニ”と呼ばれるほど、その品質と技術力は国内外で高く評価されています。

100年経っても「世界の定番」として認められる木工家具作りを目指して、木材の選定から加工、仕上げまで、一貫して高い品質基準を守られています。

その中でもHIROSHIMAアームチェアは、世界で活躍している深澤直人（ふかざわなおと）氏をデザイナーに迎え、細部にまでこだわった作りが特徴です。耐久性が高く、長く愛用できる一生モノの家具として相応しい椅子になっています。

それを証明する事例として、デザインに最も厳しいと言われるApple社の本社には、なんと数千脚のHIROSHIMAアームチェアが置かれています。Apple社のデザイン哲学は、シンプルさ、機能性、ユーザー中心のアプローチに基づいており、これらの要素を高いレベルで満たしているHIROSHIMAアームチェアが採用されたのは、偶然ではなく必然でしょう。

ヒロシマアームチェア　Appleパーク
▲Apple本社のカフェテリア

多用途対応

HIROSHIMAアームチェアは、多用途に対応できるデザインが特徴です。 ダイニングチェアとしてはもちろん、ラウンジチェアやオフィスチェアとしても活躍します。多忙なビジネスパーソンにとっては、どんなシーンにも使える椅子は非常に便利ではないでしょうか。さらに、収納やテーブルとの組み合わせも自由自在で、リビングや書斎の空間を有効に活用できます。

例えば、ダイニングチェアとして使用する場合、食事の時間をより快適に過ごすことができます。座り心地の良さとデザイン性が、食卓を華やかに演出します。また、ラウンジチェアとしてリビングに置けば、家族や友人との団らんの時間をより豊かにしてくれます。オフィスチェアとして使用する場合も、長時間のデスクワークを快適にサポートします。

さらに、シンプルで洗練されたデザインが特徴のHIROSHIMAアームチェアは、どんなインテリアスタイルにもマッチしやすく、部屋全体の雰囲気を引き立てます。北欧風のインテリアやミニマリストのような洗練された暮らしにもぴったりです。