丸テーブルを考えると見えてくる、一本脚テーブルの魅力。

 

「引っ越しやリノベーションを機に、お部屋を北欧インテリアでお洒落にしたい!」
「なんとなく丸テーブルっていいなと思っているけど、種類がたくさんあって選べない…」

そんな風に思っている方、多いのではないでしょうか?

最近は、北欧スタイルの丸テーブルも本当にバリエーション豊富なんです。サイズやデザインも様々で、一口に丸テーブルといっても、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、丸テーブルを選ぶときに絶対に押さえておきたいポイントと、CONNECTイチオシの丸テーブルを厳選してご紹介します!

この記事を読めば、あなたにぴったりの丸テーブルがきっと見つかるはずです。ぜひ最後まで読んで、理想のダイニングを見つけてくださいね!

 
 
 

丸テーブルのメリット

 
そもそも、丸テーブルにはどんな魅力があるのでしょうか?
 
 

圧迫感がなく、柔らかい印象に

 
 
角のない丸い形は、お部屋に圧迫感を与えず、柔らかな印象をもたらしてくれます。長方形の端正で実直な雰囲気と比べると、可愛らしく親しみやすい印象に。直線的になりがちなインテリアの中に簡単に曲線を取り入れることができ、緊張感を和らげてくれます。
また、角にぶつかって怪我をする心配も少なく、小さなお子様のいるご家庭でも安心して使えます。
 
 

コミュニケーションがとりやすい

 
 
丸テーブルでは全員が中心を向いて座るため、みんなでひとつのものを共有しているような感覚が生まれます。自然とお互いの顔が見え、会話が弾みやすくなるのもポイント。
 
一方、長方形のテーブルでは対角線の相手との距離が遠くなり、端に座ると会話に入りづらくなることがあります。その点、丸テーブルならどの席に座っても均等な距離感で、みんなとコミュニケーションをとりやすいのが魅力です。
 
 

コーディネートのしやすさ

 
 
ペンダントライトの電源の位置が決まっている賃貸住宅などでは、中心を合わせやすいのも丸テーブルのメリット。360度完全対称な図形の「円」だからこそ、脚の向きを調整するだけで間取りに合った椅子の配置にすることができます。
 
 
 
 

一般的なサイズの選び方

 
巷で多く販売されているサイズ別に、丸テーブルのそれぞれの使用感をまとめてみました。
 
・直径90cm:2人掛けに最適。対面の人とかなり親密な距離感。
 
・直径100cm:3人掛けに最適。4人でも囲めるが、少し窮屈に感じることも。
 
・直径110cm:4人掛けに最適。対面の人との距離感はほどよく離れていて、自分のパーソナルスペースが十分確保できる。
 
・直径120cm:5~6人掛けにも対応。対面の人との距離感はやや遠め。
 
今回は最も汎用性が高く人気な4人掛けサイズの丸テーブルに着目してみます。
 
 
 

おすすめの直径110cmの丸テーブル

 
CARL HANSEN & SON / BA103
 
ホワイトラミネートとオーク無垢材の木脚のコンビネーションが美しい、上品な丸テーブル。
天板はフェニックスラミネートという、傷にも汚れにも強い素材で、小さなお子様のいるご家庭でも安心。
脚部が先に向けてスッと細くなる加工など、Yチェアとの相性を考えてデザインされています。
 
 
FRITZ HANSEN / ANALOG JH93
 
スペインの世界的アーティスト&デザイナー、ハイメ・アジョンが手掛ける「ANALOG」シリーズに加わった、2025年の新作丸テーブル。
ななめに付いたオーク無垢材の脚が可愛らしさとモダンな印象を同時に際立たせています。
BA103と比較すると、天板下にクロスする構造が無いため、よりすっきりとシンプルな出で立ちで、足を伸ばしても座りやすいという特徴があります。
 
 
 

もう一歩踏み込んで考える、丸テーブル選び

 
ということで、丸テーブルには魅力がいっぱい。4人掛けの丸テーブルなら、サイズは直径110cmがちょうど良さそう。
でもちょっと踏みとどまって、もう少し丸テーブルについて深掘りしてみませんか。
実は他にも、丸テーブルには考慮するべきポイントがあるんです。
 
 

■生活動線を考える

 
 
インテリアを考えるうえで、動線をしっかり確保することはとっても大切。
ストレスなく部屋を行き来するために、一般的には大体60cmぐらいの動線幅を確保することが必要とされています。
上記の図のように、丸テーブル周りの必要なスペースを見てみると、椅子がある状態で90cm、人が座った状態だと110cmくらいの幅があるとよいため、4人掛けの丸テーブルをゆとりをもって配置するには意外とスペースが必要なことが分かります。
間取りによっては、直径110cmだとお部屋の広さが少し足りない場合も…?
 
 

■天板の形を考える

 
 
柔らかできれいな円形のフォルム。
しかし円形には、メリットだけではなくデメリットも存在します。
 
・手元のスペースがやや狭くなり、置けるものが限られる。
・肘を置きづらいため、長時間のパソコン作業などには不向き。
・壁付けがしにくく、デッドスペースが生まれがち。
 
丸テーブルにこのような悩みはつきものです。そういうもの、と割り切るしかないのでしょうか…?
 
 

■脚の付き方を考える

 
 
木製の丸テーブルは安定性を確保するため、4本脚のものが多いです。
4人掛けだとちょうどいいですが、3人で均等に距離を保って座ろうとしたり、5人以上で囲もうとすると、脚が邪魔で座りづらい人が出てきてしまうという難点があります。
また、脚部の抜け感は、空間がすっきりと見えるかどうかに大きく影響します。せっかくコンパクトな丸形のテーブルを選ぶなら、お部屋に置いたときの軽やかさもできる限りこだわりたいですよね。
 
 
以上のことをふまえると、
サイズがもう少し小ぶりで、けれども手元のスペースはもう少しゆとりがあって、脚も全方向から座りやすく抜け感のあるデザインの丸テーブルってないだろうか…
そう思えてきませんか?
そんな願いを一手に叶えてくれる、超優秀な丸テーブルがあるんです…!
それが、FRITZ HANSENの「スーパー円テーブル」。
丸テーブルの良さをもちつつ、デメリットを見事に解決した、お洒落でモダンな北欧の名作テーブルをご紹介します!
 
 
 

FRITZ HANSEN「スーパー円テーブル A603」

 

A603/天板:ホワイト/脚:クローム
 

円を超える「スーパー円」という秘密の形

 
このテーブルは幅100cmですが、実際に使うと直径110cmの丸テーブルと同じくらい卓上のスペースのゆとりを感じられます。その理由は、円と正方形の中間の「スーパー円」という特別な形状。
 
 
正円ではなく正方形の角を取ったような形になっており、カーブの部分が円(図の赤点線)よりも少し膨らんでいます。この数センチのゆとりが意外と大事。手元にカップを置きやすかったり、パソコン作業のときには肘がしっかり置けたり、食事や作業がぐんと快適になるんです。
 
 
向かい合って座った時の距離感はφ110cmの丸テーブルよりも親密に。でも、手元のスペースはゆったりと確保。まさに、丸テーブルの進化系といえるでしょう。
 
 
【壁付けもしやすい「スーパー円」】
 

▲3人掛けの場合は、一辺をキッチンなどに壁付けするのも◎。各辺のカーブが緩やかなため、壁付けにしてもデッドスペースが生まれにくく、見た目のバランスも悪くなりにくいです。限られたスペースでもコーディネートの幅が広がりますし、普段は壁付けにして3人掛け、お客さんが来たときは壁から離してみんなで囲む、といったように柔軟な対応もできるのが嬉しいですね。

 
 
 

重たさを感じさせない天板の薄さ

 

スーパー楕円テーブルのもう一つの魅力は、その天板の薄さ。まるで浮いているかのような軽やかさを演出し、モダンな印象を強調します。

 
 

天板の縁にはテーパー加工が施されており、実際の厚みは2.2cmですが、見た目上は縁部分の1.3cmしかないように見えます。この絶妙なデザインが、スーパー円テーブルならではのスタイリッシュな印象を生み出します。

 
 
 

エレガントで抜け感たっぷりな一本脚

 
 
もうひとつの特徴は、スチール製の一本脚。木製ではなかなか実現できない細さと強度を備えており、脚周りに十分な余白が生まれることで、圧迫感を軽減してくれます。
さらに、脚のデザインにもこだわりが。支柱部分はクローム仕上げ(粉体塗装仕上げも選択可能)、ベース部分はマットなサテン仕上げと、異なる質感のコントラストが美しい。床との接地部分の光沢を抑えることで、足元の存在感がいい塩梅で薄れ、軽やかな浮遊感を演出しています。
 
 
この「スターベース」デザインを手がけたのは、北欧の名建築家・デザイナーであるアルネ・ヤコブセン。彼の代表作であるエッグチェアやスワンチェアにも同様のデザインが採用されており、名作の系譜を受け継いでいます。
 
 
このように、FRITZ HANSEN のスーパー円テーブルは、丸テーブルの柔らかで優しいイメージを持ちつつ、抜け感やレイアウトのしやすさ、使い勝手の良さなど、他にはない魅力を沢山兼ね備えています。
お部屋の印象を変えたい、よりお洒落でモダンなダイニングスペースを作りたいという方に、ぜひおすすめしたい一品です。
 
 
 
 

スーパー円テーブルのよくある疑問

 

Q. スタイリッシュなのはいいけど、無機質で冷たい感じがしませんか?

 

A. こだわりの素材と仕上げで、モダンだけど温もりを感じるデザインなんです!

 

A603/天板:ホワイト/脚:クローム Yチェア (オーク・オイル仕上げ)

実は、スーパー円テーブルは木製家具との相性も良いです。その秘密は、こだわり抜かれた素材と仕上げにあります。

 

 

天板の特別な素材「フェニックスラミネート」

通常のラミネートは表面がざらっとしており、光沢感が強いものが多いですが、スーパー円テーブルに採用されている「フェニックスラミネート」は異なります。

 

 

・粒子が非常に細かく、表面が滑らかで手触りがすべすべ。
・ペンダントライトの光をテカテカと反射せず、柔らかく拡散する。
・目に優しく、落ち着いた印象を演出。食事をする際にも心地よい質感。

さらに、フェニックスラミネートは傷や汚れに強く、お手入れが簡単な最強素材なんです!
≫フェニックスラミネートについて詳しくはこちら

 

 

縁のフレームもマットなヘアライン仕上げ

 

 

天板の縁を囲むアルミニウム製のフレームは、横からの衝撃にも強く、耐久性に優れています。また、マットなサテン仕上げが施されているため、ギラギラとした光沢がなく、上品で落ち着いた印象を与えます。

 

 

脚部もマットな仕様を選べる

 

脚部は、つややかなクローム仕上げだけでなく、マットな粉体塗装仕上げも選択可能。

 

モダンでスタイリッシュにしたい方は「クローム仕上げ」

A603/天板:ホワイト/脚:クローム

 

落ち着いた印象にしたい方は「粉体塗装仕上げ」

▲A603/天板:グレー/脚:ブラウンブロンズ

 

このように、スーパー楕円テーブルはスタイリッシュでありながら冷たさを感じさせない、上品で柔らかな風合いを持つデザインで、木製家具や木のフローリングとの相性もばっちり。

木製の中に自然と馴染む異素材をプラスして、モダンで洗練されたダイニング空間を作りたい方に、ぜひおすすめしたい一台です。

 
 
 

お部屋を理想のテイストに。選び抜かれたカラーバリエーション

天板の種類

 

天板の種類は6種類。

ホワイト・ブラックに加え、ニュアンスの違ったグレー&ベージュ系の色が4種類あります。

一番ベーシックな「グレー」に対し、「グレーエフェソ」はいわゆるライトグレーに近く、グレーブローモはブラックが混ざったような濃いめの色です。 

「ブラウンオッタワ」はグレーにブラウン系の色が混ざったようなグレージュカラー。人気のジャパンディスタイルとも相性の良い、自然な柔らかみのある色合いです。

 

脚の種類

 

脚の種類も6種類。

クロームは光沢のある鏡面仕上げで、高級感のあるモダンでエレガントな雰囲気に。さびにくく傷がつきにくいという機能性も備えています。

それ以外の5色はマットな塗装を施された仕上げになっており、より落ち着いた印象に。ナチュラルな雰囲気が好きな方や、クロームだとちょっと主張が強いかも、と思った方におすすめです。

ホワイト・ブラックの他に、ニュアンスちがいのグレーが2色(光沢のない銀色のような「シルバーグレー」と、深めのグレー「ウォームグラファイト」)。加えて、こげ茶に近い色味の「ブラウンブロンズ」があります。

オークやウォルナットといった木製家具やフローリングとの相性の良さで言うと、「ブラウンブロンズ」が最もおすすめです。

 
 
 

CONNECTオススメの組み合わせ

ホワイト天板 × クローム脚


A603 (100cm×100cm・H72cm)  / 天板:ホワイト / 脚:クローム
 
クリーンな白天板と光沢のあるクローム脚の組み合わせで、清潔感溢れる上品な佇まいがより一層際立ちます。
背景が白壁だと色合いも馴染み、いい塩梅で天板の存在感を消してくれるので、圧迫感がより一層軽減され、お部屋がよりすっきりと広がりのある印象に。お花やアートなどの色彩感もより引き立ててくれます。
 
 
 

サンプル貸出中

テーブルシリーズの天板や脚のサンプル貸出を承っております。

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6人掛けテーブルをお探しの方必見!「スーパー楕円テーブル」

FRITZ HANSENのテーブルシリーズには、今回紹介した「スーパー円テーブル」の他にも、もう一つ素敵なテーブルがあります。
6人掛けのテーブルを探してるけど、木のナチュラルなほっこり感というよりは、モダンでスタイリッシュなデザインのテーブルがいい…
そんな方におすすめなのが「スーパー楕円テーブル」。


B616 (170cm×100cm・H72cm) / 天板:ブラウンオッタワ / 脚:ブラウンブロンズ

長方形と楕円形の特長を融合させた独自のフォルムが魅力の「スーパー楕円テーブル」。
広々としたスペースを確保しつつ、楕円形の柔らかな雰囲気を併せ持った、圧迫感のないデザインです。
脚部も極めてシャープで、抜け感たっぷりの軽やかなフォルム。ネジを使わず、女性でも簡単に組み立てが可能な点も嬉しいです。

サイズのバリエーションもたくさんありますが、4~6人掛けならおすすめは「B616 / 天板:ブラウンオッタワ / 脚:ブラウンブロンズ」。小さすぎず大きすぎない、ゆとりを持って使えるちょうどいいサイズ感。天板も脚もブラウンの混ざった色味にすることで、温かみのある風合いに。木製家具やフローリングとの相性も◎です。

 

 

 

テーブルシリーズ・セブンチェアが体感できる場所一覧

 

■岡山
Tenmaya Premium Living Gallery By CONNECT
〒700-0822 岡山県岡山市北区表町2-2-68
天満屋岡山 本店 リビング館
TEL:086-231-7610

■丸亀
CONNECT HOUSE Planning Studio
〒761-2407 香川県丸亀市綾歌町富熊428-1
TEL:0877-85-9717
※要予約

■札幌
CONNECT 札幌ショールーム
〒060-0909
北海道札幌市東区北9条東6-2-23 北9条シティハウス 1階
TEL:011-768-7177
※要予約

また、CONNECT東京スタッフによるFRITZ HANSEN TOKYO (フリッツ・ハンセン直営ストア) のご案内も可能ですので、ご希望の方はぜひお気軽にお問い合わせください。

■CONNECT東京オフィスお問い合わせ先
TEL:070-9201-3293

■フリッツ・ハンセン直営ストア
FRITZ HANSEN TOKYO
〒107-0062
東京都港区南青山2-27-14 1F&2F

 

 

 

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この記事を書いた人

hasegawa

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インテリアと音楽が好きです。忙しい毎日に、ゆっくり考えごとができるような時間と空間が、少しずつ広がっていくといいなと思っています。暮らしに対する愛着がふえていくような言葉を書いていきたいです。

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