デスクランプ、なんとなくで選んでませんか?
仕事をするとき、勉強をするとき、プラモデル制作や絵を描く趣味の時間。
ワークスペースで過ごす時間が長い人に無くてはならないもの、それは「デスクランプ」です。充分な明るさを確保し、目の疲労を緩和してくれる、重要なアイテムです。そんな重要なアイテムだからこそ、「とりあえず」や「なんとなく」で選んで失敗しないために、デスクランプに最適な「NJP Table」をご紹介します。
NJPテーブルランプは、伝統的なアーキテクトランプ(建築家等が多用したアーム式デスクランプ)の新しい解釈です。そのシンプルで誠実な外観はランプの機能をそのまま表していて、自明なデザインとなっています。
新開発されたスプリングで自由に可動、静止するアーム。
アーム2か所のジョイント部品には、新しく開発したスプリングを用い、スムーズな動きと自由な静止を実現しています。さらに、スプリングをそのまま見せることもデザインの一部になっています。
シェードとアームの可動域がとても広いので、丁度いい位置に固定することが出来ます。
シェードが左右に30°動きます。
シェードが上下に30°動きます。
ベース部分のアームが40°動きます。
アームの中心を軸に90°動きます。
ベース部分を軸に40°動きます。
使う場所に合わせて選べる3つのタイプ
NJP Tableにはベース式、クランプ式、ピン差し込み式の3種類があり、設置する場所によってお選びいただけます。
【ベース式】
置くだけですぐに使える一番売れているタイプです。
※ベースとアームは固定されておらず、アームを上に引っ張ると抜けるようになっているので、移動させる場合はベースを落とさなようにお気を付けください。
【クランプ式】
テーブルの端に止めて使います。ベースがないので机の上がスッキリします。取付できるテーブルの天板の厚みは45mmまでです。
【ピン差込式】
ベースがないのですっきりします。テーブルの端がなくても好きな場所に設置できます。設置する際は10.5㎜~12㎜の穴をあける必要があります。取付できるテーブルの天板の厚みは45mmまでです。
「煙突」からインスピレーションを受けて生まれたデザイン
シェードの上部には煙突のように穴が開いています。この穴から漏れた光がアーム部分を照らしながら、効果的に熱を放出しています。そのため、シェードを手で触っても熱くなく、向きや位置を細かく調整することができます。
また、シェードをつかむと指が触れるちょうどいい位置にスイッチがあり、使い手のことをよく考えられた細かなデザインになっています。“カチッ” と小気味いいクリック音がしっかりボタンを押せたことを知らせてくれます。
2段階調光にタイマー機能付き
光の量は50%と100%の2段階で調整ができます。デスク周りの環境に合わせて光の量を調整できるので便利です。目の疲労の原因のひとつは明るいところと暗いところの差が大きいこと。パソコンの作業など、明るい画面をずっと見ているときはデスク周りも明るく照らすことによって目の疲労を緩和することができます。8時間/4時間のタイマー機能付きで消し忘れも防止できます。
「AJ Table」と「アーキテクトランプ」の進化版、それが「NJP Table」
ルイスポールセンを代表する名作「AJ Table」とル・コルビュッジエが愛用していた伝統的な「アーキテクトランプ」をモチーフに新しく解釈し誕生したのが「NJP Table」です。直接光と、空間への柔らかい間接光を、1つのランプが同時に発するのがルイスポールセン製品に共通する特徴であり、NJP Tableにもそれが生かされています。それぞれのいいところを継承し、新開発されたスプリングや、調光、タイマー機能などより便利になるような機能性が加わりました。
あえてのこの形、あえてのこの大きさ、あえてのボタン。
デスクランプらしいデスクランプが与える、わかりやすい安心感
近年のLEDを使う照明器具は極端な薄さやコンパクトさを追求することが多い中、あえて、「デスクランプらしい」シェードの形状とサイズを心がけ、また、スイッチもタッチセンサーやグラデーション状の調光機能付きではなく、あえてクリック感が心地よいボタンを採用しています。消灯・ 強・弱の3段階というわかりやすい構成にすることで、使い手に技術力の高さを誇示するのではなく安心感を提供したいと考えたnendoのデザインです。
Coordinate
シンプルな形と色で非常にすっきりしたデザインですので、インテリアに馴染みやすいです。木目のテーブルにも、白やグレーのテーブルにも合います。
ボールペンから商業施設まで、常に400のプロジェクトを同時に進める
佐藤オオキ率いるデザインオフィス「nendo」
【 nendo 】
2002年東京オフィス設立、2005年ミラノオフィス設立。Newaweek誌の「世界が注目する日本の中小企業100社」にも選出され、国内外を問わず活躍をしている、日本を代表するデザインオフィス。
『小さな「!」を人に感じてもらうこと。
私たちの日常には、たくさんの小さな「!」が見え隠れしています。
ただ、それに気づかなかったり、気づいても無意識に、頭の中でリセットしてしまうことが多いのです。
でも、そういうささやかな「!」こそが、一日一日を、豊かにしてくれているのだと思います。
だから、私たちnendoは、それらをそっとすくい上げ、わかりやすいカタチにすることで、日常に還元していきたいと考えます。
nendoのデザインに触れた人に、小さな「!」をじわじわっと感じてもらうこと。それがnendoの仕事です。』
nendo
【佐藤オオキ /nendo CEO、チーフデザイナー】
1977年カナダ生まれ。建築家を目指し、早稲田大学にて建築学を学ぶ。
卒業旅行でイタリアのミラノサローネへ行き、そこで衝撃を受ける。世界中のデザイナーがジャンルの枠を超えて様々なプロダクトを自由にデザインしているのを目の当たりにし、デザインは垣根なく社会の役に立つものだと気づき、デザイナーになることを決める。
2006年、Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。
2012年、デザイン界最高の栄誉と言われている、ELLE DECO International Design Awards「Designer of the Year」を34歳の最年少記録で受賞する。その後も数々の賞を受賞し、プロダクトデザイン、建築、絵本や書籍の出版など、マルチに活躍している。常に400以上のプロジェクトを同時に進行しており、そのスピード仕事術も注目されている。
CONNECTの事務所でも採用しています!
様々な照明を取り扱ってるCONNECTですが、やはり事務所のデスクランプにはNJP Tableが最適だと思います。「この子(NJP)がいないと仕事ができない!」と言うスタッフがいるほど、NJPはワークスペースに無くてなならない存在。すっきりした見た目と確かな機能性で事務所でも大活躍しています。(ピン差込式のホワイトを使っています)
ちなみに佐藤オオキ氏もご自宅ではBlackのNJP Tableを愛用されています。
参照:「Casa BRUTUS 美しい住まいの教科書」2020/5/1発行
NJPシリーズはデスクランプの他にフロアランプとウォールランプがあります。シリーズで揃えて、空間に統一感を出すのもおすすめです。
CONNECTには「これでいい」ではなく「これがいい」があります。永く愛着を持って使えるNJP Tableで快適な生活を送ってみませんか?