天井から、光の芸術を。「ラメラ シーリング」で、お部屋を極上の癒し空間に
1901年、デンマークの建築家P.V.イェンセン・クリントは、日本の折り紙からインスピレーションを得て、プリーツシェードを考案しました。これがレ・クリントの原点であり、100年以上にわたって受け継がれる光の芸術の始まりです。レ・クリントの照明は、熟練した職人による手作業で一つ一つ丁寧に作られています。プリーツシェードは、光を優しく拡散し、美しい陰影を生み出すだけでなく、機能的にも優れています。
今回ご紹介する「ラメラ シーリング」は、レ・クリントの伝統的なプリーツシェードに、新たなデザインと機能を加えたシーリングライトです。「ラメラ」とは、きのこの傘の裏側にあるひだの生物学的な名称。この名前が示す通り、ラメラ シーリングは、繊細で美しいきのこのひだからインスピレーションを得てデザインされました。ゴールドまたはシルバーのフレームとシェードの留め具がアクセントとなり、点灯していない時も空間に華やかさを添えます。
LAMELLA CEILING(ラメラシーリング)の基本情報
「ラメラシーリング」は直径35cmと55cmの2サイズ、ゴールドとシルバーの2色を展開しています。


LAMELLA CEILING(ラメラシーリング)の魅力
1. “きのこのひだ” から着想を得たユニークで美しいデザイン
「ラメラ」は、きのこの傘の裏側にあるひだの生物学的名称から名付けられました。繊細で美しいきのこのひだをヒントにして、このシーリングライトはデザインされています。

1枚の樹脂製シートから無数のプリーツを折り上げ、頂点を作らずに熱で湾曲させる技術は習得が非常に難しいと言われています。角のない流れる様な有機的なフォルムは、シンプルで美しく、軽やかな印象です。

ゴールドもしくはシルバーのフレームとシェードの留め具がアクセントになって、灯りを付けていない時も空間に華やかさを与えてくれます。

2. 複数のライトを組み合わせて心地よい空間づくりができる
シーリングライト1台だけでお部屋を明るくしようとすると、光り方が均一でメリハリのない空間になってしまいます。北欧のお家のように心地良く、あたたかい空間をつくるには、複数の照明を組み合わせる「多灯使い」がオススメです。
▼シーリングライト1台のみ使った空間

▼複数のライトを使った空間|あたたかみのある空間を演出できます(写真のリビングは約10畳です)

■ラメラシーリング 50 150W相当
■スノードロップフロア 75W相当
■AJ Table mini 40W相当
■キャンドルライト 20W相当(※生産終了品)
合計 285W相当の明るさです。
※「相当」はLED電球の明るさを白熱電球の明るさ(W数)に置き換えた数値です。
3. 同梱のスマート電球を使えば調光が可能に!

レ・クリントのすべての製品には、Philips Hue(フィリップス ヒュー)電球が同梱されています。Hueの専用アプリをダウンロードすると、スマートフォンやタブレットからON/OFF、調光が可能です。詳細は【こちら】をご覧ください。
―照明選びの参考に|お部屋の広さと必要な灯りの目安―
照明を選ぶ際に、お部屋の広さに対して照明の明るさが充分か気になりますよね。お部屋の広さと明るさの目安は以下の通りですので、照明選びに悩む方は参考にご覧ください。
ラメラシーリングの35と50はW数は同じのため、設置するお部屋にはどちらのサイズがバランスが良いかで選んでください。
■お部屋の広さと必要な灯りの目安
・4~6 畳|100W~180W
・6~8 畳|180W~260W
・8~10 畳|260W~340W
・10~12 畳|340W~420W
ラメラシーリングはどちらのサイズも同じ電球が2個同梱されています。同梱電球を使う場合は75W×2で150W相当です。同梱電球以外のLED電球を使う場合は、100W×2の200W相当までお使いいただけます。
※白熱電球は電球の熱でレ・クリント特有のシェードが痛むのでお使いいただけません。予めご了承の上、必ずLED電球をお使いください。
4. リビングから廊下まで、理想の空間を演出
リビングルームでの使用がオススメですが、個室やダイニング・エントランス・廊下スペースなどさまざまな場所で使えます。幅広いインテリアと相性が良いので、ご自宅でどのように活用できるか以下の写真を参考にしてみてください。
▼ダイニングルーム

▼リビング・書斎

▼エントランス

▼廊下

LAMELLA CEILING 50 納品事例
◎和の空間にも

レ・クリントのプリーツシェードは、日本の折り紙に着想を得て生まれました。規則的に続く折りが生み出す陰影は美しく、レ・クリントの原点となっています。
その繊細で美しいデザインは和室にも調和し、温かく落ち着いた雰囲気を演出します。和室に合うシーリングライトをお探しの方に、特におすすめです。
◎スノードロップと合わせて

マンションのリビングに圧迫感なく溶け込む「ラメラシーリング」と「スノードロップ」の組み合わせは、空間に高さと統一感をもたらし、住まいをより一層快適な空間へと昇華させました。
【LE KLINT(レ・クリント)/ 320M SNOWDROP(スノードロップ) フロアランプはこちら】
取付について

天井に上図のいずれかが取り付けられていれば、お客様ご自身で取り付けることができます。
取付については以下の動画をご参照ください。
メンテナンスについて
LAMELLA CEILINGのご使用にあたり、以下のメンテナンス方法をおすすめします。
・シェードは、折り目に沿ってブラシをかけるか、乾いた柔らかい布で拭いてください。
・シェードの汚れがひどい場合は、水または、ぬるめ湯で薄めた中性洗剤を柔らかいスポンジにつけて洗い、洗剤をよく落とした後、水を切り陰干ししてください。
・シェードは非常にデリケートですので、お手入れの際は丁寧にお取扱いください。
・シェード等が破損した場合は当店へお問い合わせください。
ラメラシーリングのお手入れは、以下の動画を参考にしてください。
デンマーク王室御用達 レ・クリントのブランドストーリー

デンマークから生まれたあかりの名品
1901年、デンマークの建築家 P.V. イェンセン・クリントが日本の折り紙をヒントに、オイルランプのあかりを調節するためのプリーツのシェードを作りました。規則的に続く折りは美しい陰影を生み出し、レ・クリントの原点となっています。
クリント家の趣味の延長として作り続けられたプリーツシェード。息子のターエ・クリントは、父から始まるクリント家の美しいあかりを普及させるために 1943年、レ・クリント社を設立します。デンマーク家具デザインの父と呼ばれ、著名デザイナーにも影響を与えたコーア・クリント(ターエの弟)により、世界的ブランドとして成長し、2003年には、デンマーク王室御用達に選定されました。
長く厳しい冬を過ごす北欧の生活の中で磨かれてきたデザインや伝統の技術は、時代を超えて大切に受け継がれています。そして、創業の地デンマークでの、職人の手仕事による製造を守ることを信念としています。北欧デザインの代表として、世界中を魅了し続けているレ・クリントは 2018年に創立75周年を迎えました。
デンマークの人々が大切にするヒュッゲを体現する照明ブランドとして、ヒュッゲな空間を創るデザインを、デンマークよりお届けしているブランドです。
創業の地、デンマークで受け継がれるクラフトマンシップ

レ・クリントならではの温かい光とやさしい影。その秘密は1枚のシートを手で折りあげるハンドメイドならではの美しいフォルムにあります。シェードは創業時から変わらず現在も、デンマーク第3の都市オーデンセにある工房で、熟練した折り職人によってひとつひとつ丁寧につくられています。この基礎技術の習得に3年、一人前になるのに10年以上かかるといわれています。また、金属や木工の専門職人も在籍し、フロアランプやテーブルランプも自社で製作から組み立てまでを一貫して行っています。
