明るいのに眩しくない!?
PH 5のある過ごしやすいダイニング
ダイニングに吊ったPH 5を見上げると、
大きなシェードに反射した、まぶしくない光のみが見えます。
どこから眺めたとしても電球のまぶしい光が、巧みに隠されるのです。
このまぶしさがないだけで、目の安らぎ方が全く変わってきます。
ダイニングで過ごす時間を心地よいものにしてくれる、PH 5の魅力を一緒に見ていきましょう。
過ごしやすい理由1 どこから眺めても、電球の眩しい光をシャットアウト
上から見ても、下から見ても電球のまぶしい光が、巧みにシェードの中に隠される仕組みになっています。下部のカバーはフロストガラスになっており、明るく光を広げながらまぶしさを隠してくれるんです。
過ごしやすい理由2 まぶしくないのにお部屋が明るく感じる、光るシェード
PH 5の光り方の特徴が分かる、以上の2枚の写真をご覧ください。※2つの照明には同じ100Wが入っています。
PH 5の方が明るく感じませんか?PH 5の大きなシェードに光を反射させることで、体感的に明るく感じることができるんです。
PH 5だけでは少し暗いので壁際にライトをプラスしましょう。詳しくは以下「失敗しない、正しいPH 5の使い方」にて。
過ごしやすい理由3 まぶしくないのに、食べ物はキラキラおいしそう
特徴的なシェードの形はただのデザインではなく、「対数螺旋」と呼ばれる巻き貝と同じカーブが応用されています。このカーブが光を的確にコントロールできる画期的な形なのです。手元は書き物もできるほどのしっかりした明るさ。お料理もキラキラとおいしそうに見えますよ。
PH 5シリーズ、カラー徹底比較
PH 5はどんなインテリアにも組み合わせれるよう、カラーのバリエーションが豊富なのが嬉しいところ。ダントツ人気を2分するのは、2種類あるホワイトのPH 5。
近年新しく追加されたカラーも合わせやすいカラーが揃っています。ご自分のお家にはどのカラーがピッタリか、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. PH 5クラシックホワイト:
よりリラックスできる光を求めるならコレ
1958年発売のポールへニングセンのオリジナルデザインを忠実に受け継いだクラシックホワイトのみは、光の色までデザインされているんです。
PH 5のクラシックホワイト内部は太陽のように真っ赤に塗られ、リフレクター(反射板)とシェード固定金具は空のように青く塗られています。この2色が微妙に電球の色に作用して、むらさきがかった夕方の空のような心地よい光の色に!眺めているだけで目が安らぐ色なのです。※発売された1958年当初の白熱球のカラーコントロールを意図していますが、現在の白熱色LEDの光を反射させても美しい色合いです。
シェード:ホワイト
リフレクター:青紫
固定金具:青紫
照明内部:赤
2. PH 5 モダンホワイト:
インテリアと自然に馴染ませたいならコレ
やはり原色はインテリアの中で主張が強くなってしまうもの。
くすんだローズとブロンズカラーの固定金具で、空間に柔らかく馴染んでくれる合わせやすいカラーです。
シェード:ホワイト
リフレクター:ローズピンク
固定金具:ブロンズメッキ
照明内部:ホワイト
3. PH 5 グラデーション:
ラグやカーテンに合わせてカラーコーディネイトを楽しみたいならコレ
お部屋のテーマカラーに合わせて統一感をつくることができる6種のカラーバーション。2018年4月にPH 5の誕生60年を記念し発売されました。
下方のシェードになるにつれて、だんだん淡い色になっているため、カラーでも重たい印象になりにくいのが特徴です。
シェード/リフレクター:ブルー/レッド、グリーン/レッド、オレンジ/ブルー、レッド/グリーン、ローズ/グリーン、グレイ/ローズ
固定金具:ブロンズメッキ
照明内部:ホワイト
4. PH 5 カッパー(銅):
ヴィンテージインテリアが好き、経年変化を楽しみたいならコレ
ピカピカとした艶が抑えられ、だんだんとマットで品のある赤褐色に変化する銅のシェード。
空間に馴染みながらも、存在感のあるペンダントに育ってくれます。廃番になってしまったレアなヴィンテージに見られるカラーで、もしかしたら長くは定番で扱わないかもしれないカラーです。
シェード:ホワイト×銅
リフレクター:銅
固定金具:ホワイト
照明内部:ホワイト
失敗しない、正しいPH 5の使い方
せっかく機能的なPH 5も使い方によっては、使いにくいものになってしまうことがあります。ぜひ正しい使い方を参考に、過ごしやすいお部屋をつくってみてくださいね。
テーブル面からの高さは60cm-65cmに
テーブル面からの高さは60cm-65cmに吊るすのが、実用面から言ってもおススメです。
これ以上高く吊ると手元がどんどん暗くなり、照明のまぶしい電球が視界に入ってくるようになってしまいます。
CONNECT BLOG:低く吊る理由とは?オシャレなだけではない北欧ペンダントライト>
ダイニングテーブルW180cmまで照らします
▲写真テーブルはW185cm
FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン) ANALOG(アナログ) JH63 オーク
テーブル幅180cmだと若干左右は暗くなりますが、4人家族だと十分な明るさです。普段5人以上で座りたい方は、壁面の照明をプラスしてあげることで明るさを補えます。
明るさが不安な場合は、お電話かメールにてご相談いただくと間違いがありません。
PH 5のみでは少し暗い、壁面を照らす照明と組み合わせましょう
人の視線は自然に壁面に向くものなので、壁面が暗いとお部屋が暗く感じてしまいます。PH 5は主に下方を照らすので、壁面はあまり照らされません。
この場合、ダイニングに座った時に見える壁面をウォールランプやテーブルランプ、フロアランプ、ダウンライトで照らすのがオススメです。
もし周りに照明のための配線がない場合は、ガラスタイプのPHペンダントライトがオススメです。
PH 3 1/2-3 グラスPendant>
こちらも明るさが不安な場合は、お電話かメールにて気軽にご相談くださいませ。
旧タイプからアップデートされ続けています
コードを締める部品が無くなりました
ソケットの調整方法が変わりました
完璧な光のコントロールを目指してデザインされたPH 5。どんな使用状況でもまぶしい光源がカットできるように、電球の位置を調整することができます。
旧タイプはネジ式でしたが、新タイプはソケットをクルクルッと回すと簡単に電球の上下が調整できる仕組みになりました。
LED電球ついてきます
付属されているLED電球の寿命は約40000時間。消費電力も14.3wと白熱電球の時に比べてかなりの高寿命・省エネになります。ルイスポールセンが推奨している電球になりますので、白熱球の時と変わらずPH 5の美しい灯りをお楽しみ頂けるようになっているんですよ。