「家具建築家」と称されるポール・ケアホルム(Poul Kjærholm)の名作家具を一冊にまとめた、国内初の書籍が登場。
北欧モダンデザインやミッドセンチュリー期の家具デザインに関心がある方、必携の内容です。
ケアホルムは、北欧家具の巨匠・ハンス・J・ウェグナーに見出され、金属や石といった硬質素材を用いたミニマリズムで彫刻的なデザインを確立。温もりある木調が主流の時代において異彩を放ち、日本建築との親和性の高さからも国内外で高い評価を受けています。
本書では、椅子研究家・織田憲嗣氏のコレクションより、ケアホルムの代表的な家具作品約50点を厳選。
さらに、貴重な図面や資料写真も多数収録し、家具デザインの歴史と背景を深く知ることができます。