背部と座面をロープで張り巡らせたこのデッキチェアはウェグナーの作品で、1958年コペンハーゲンス・ネカーギルド展示会にて初めて発表されました。このチェアはヨハネス・ハンセン社のもとで「JH524」として製造されました。
そして2005年に至り、コペンハーゲンのベラセンターで行われた家具メッセにてPP Moblerが「PP524」の名でこのチェアを復活させました。
それまでの他の作品と違い、このデッキチェアにはアームは付いておりません。チェア後部にあるステンレススチール製の金具と調整器具によって、4段階のリクライニング調整が可能です。
1958年当時と変わらず、このデッキチェアはヘッドクッション付きです。