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HOME カテゴリーリスト ヴィンテージ家具 チェア アームチェア Kai Kristiansen (カイ・クリスチャンセン) / ネイルチェア(vd2111-603)【北欧ヴィンテージ】
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デンマークでは「ネイルチェア」という愛称で親しまれているこちら。特徴はネイルのような楕円のかたちをした肘掛けです。ちょうどひじが当たるところに、小さなくぼみがありつい手を添わせたくなります。 座り心地もよく、ゆるやかに少し高さを出して湾曲する背もたれは、身体をしっかりと支えてくれる安心感があります。 ハーフアームの見た目は横から見ても後ろから見てもスッキリ。テーブルの下にもしっかり収まってくれるので、スペースを邪魔しない優秀デザインです。 張地は「Kvadrat/Raf Simons(クヴァドラ/ラフ・シモンズ)」の「Vidar 4」を使用しました。
Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)は1924年デンマークで生まれ、1949年に王立芸術アカデミーに入学、コーア・クリントに師事し、指物技術工の資格を取得。1955年に26歳で、自身のスタジオを構えます。クリントの「古代は我々よりももっとモダンである」というデザイン哲学のもと、彼は伝統的な家具の形態と職人技からインスピレーションを受けつつも、人間工学を考慮したデザインを多く残しています。1968年に発表されたFMシステムウォールユニットは、壁にアイアンの支柱を固定し、シェルフ、キャビネットなど好みの家具を自由に取り付け可能な設計は、そのポリシーが垣間みえる作品です。また、1956年には“Z chair”とも呼ばれる「No.42」を制作し 、その画期的なデザインはデンマークミッドセンチュリー家具の代表作の一つです。