ハンス J. ウェグナーがデザインしたロッキングチェア。でも実はボーエ・モーエンセンとの共同制作と言われています。
「座りやすさ」「美しさ」「クラフトマンシップ」を常々意識していたウェグナー。「実用性」「簡素なフォルム」「価格性」を追求していたモーエンセン。後に北欧家具界の巨匠となる若きふたりが関わったロッキングチェアだから、本当に細部までこだわってつくっているんです。
発表から70年経ちますが、"シンプル"でありながら"こだわり"のたくさん詰まった、古さを全く感じさせないJ16。孫の世代に引き継ぐことのできる家具なのは間違いありません。