1933年コーア・クリントはKK47000をコペンハーゲン家具職人ギルド展において、サファリチェアとして発表しました。
サファリチェアの起源は「Indian Roorkhee Chair」を元にしたものと推測されます。
おそらく世界初とも言える、初期の組立て式の家具の一つです。
元になった椅子は一切の接着剤、工具を用いずに組み立て可能でした。また、座ることで接合部が締まり、より椅子の強度と安定感が増すという優れた構造を持っていました。
クリントらしいクラフトマンシップが光る洗練された軽量の椅子に仕上がっています。