カール・ハンセン&サンのTsugiシェルフは、デンマークのデザイナー Sharon Fisher と Matteo Barenghi(シャーロン・フィッシャーとマッテオ・バレンギ)がデザインした、日本のシンプルとデンマークの伝統的な木工の技術を融合させた、シンプルで控えめなデザインです。
「Tsugi(継ぎ)」という日本語が採用された所以は、棚板と壁掛け具が互いを支え合い、側面の開口部に真ちゅう製のビスを挿入して固定する工法に由来します。
また実用面でのディテールとして、フレームや本など置いたものがしっかりと立つよう、棚にフライス加工の溝があります。
Tsugiシェルフは単体で用いることもできますが、小さな本棚から壁一面まで必要に応じてスケーリングでき、複数設置することもできます。
最大荷重は棚板1枚につき30kgです。2枚の棚板を連結している場合などでも、棚板1枚ごとの最大荷重が30kgとなります。