北欧家具の巨匠、ハンス J. ウェグナー デザインのCH24(Yチェア)、CH337・CH338(伸長式テーブル)に、新しい樹種『マホガニー』を用いたコレクションが追加されました。
深く均一な色と、美しい木目を持つことで知られる、熱帯広葉樹の「マホガニー」です。
>>マホガニー材一覧はこちら
【ブログ】Yチェア マホガニー/ウォルナット を比べてみました。
マホガニー材とは
ウォルナット材、チーク材と並ぶ世界三大銘木の中の一つと言われ、昔から高級木材として、世界中の人に愛されてきました。
マホガニーとは「黄金色」を意味し、光の当り方によって輝くように見え、赤みを帯びた木肌には「リボン杢」と呼ばれる、美しい縞模様の木目が特徴です。
マホガニーの経年変化
木材は、時とともに色味が変化していきます。これを“経年変化”といいます。
マホガニーの場合、初めは全体的に淡い赤褐色をしていますが、経年変化によって赤褐色に深みが増していくのが特徴です。色の変化も早く、濃淡の差が大きい個体であっても、時間とともに落ち着いていきます。
CH24(Yチェア)マホガニー材・オイル仕上げ
オイル仕上げは、メンテナンスが可能で、適時オイルを塗り足すことにより木肌は、さらに艶が増し、赤褐色に深みが増していく経年変化を楽しめる仕上げです。
深く落ち着いた赤みのあるマホガニー材の木の表情を活かし、滑らかな仕上げを施しており高貴で豊かな印象を与えます。
アーム部分について
アーム部分は、2㎜程度のマホガニー材を重ね合わせ、曲げてできているので、個体により縞模様に見える場合もございます。
CH24(Yチェア)マホガニー材・ハイグロスクリアラッカー仕上げとオイル仕上げの違い
毎年ウェグナーの誕生日を祝し発売される、特別仕様のYチェアも2021年は、マホガニー材・ハイグロスクリアラッカー仕上げでした。こちらは、ハイグロスラッカー塗装が施されていることにより、贅沢な光沢感で、濡れたような艶めきが上品でした。こちらは、時間が経っても木肌は、あまり経年変化せず、ハイグロスの艶が徐々に落ち着いた風合いになります。
>>CH24 マホガニー材・ハイグロスクリアラッカー仕上げ【2021年限定生産 バースデーエディション】はこちら