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HOME カテゴリーリスト ヴィンテージ家具 チェア Kai Kristiansen (カイクリスチャンセン) / NV31ダイニングチェア(vd2010-155-01)【北欧ヴィンテージ】
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1956年にKai Kristiansen(カイクリスチャンセン)によってデザインされた「NV31」は、丸みのあるデザインと布の背もたれに優しく包み込まれる座り心地が魅力のチェアです。 張地は、デンマークのテキスタイルブランド「Kvadrat(クヴァドラ)」のプレミアムライン 「Kvadrat/Raf Simons(クヴァドラ/ラフ・シモンズ)」のRia(リア)451を使用しています。
Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)は1924年デンマークで生まれ、1949年に王立芸術アカデミーに入学、コーア・クリントに師事し、指物技術工の資格を取得。1955年に26歳で、自身のスタジオを構えます。クリントの「古代は我々よりももっとモダンである」というデザイン哲学のもと、彼は伝統的な家具の形態と職人技からインスピレーションを受けつつも、人間工学を考慮したデザインを多く残しています。1968年に発表されたFMシステムウォールユニットは、壁にアイアンの支柱を固定し、シェルフ、キャビネットなど好みの家具を自由に取り付け可能な設計は、そのポリシーが垣間みえる作品です。また、1956年には“Z chair”とも呼ばれる「No.42」を制作し 、その画期的なデザインはデンマークミッドセンチュリー家具の代表作の一つです。