機能的で、ずっと使い続けられる上質なラグ
ラグは床の保護や、足元の保温、快適さを高め、空間に彩りや質感を添えてくれます。防音効果のほか、家具を統一するフレームとしての役割も果たしています。
Kvadratのラグは最高の品質性、クラフトマンシップ、モダンなデザイン性を誇っています。
ラグに最適なウール。最高品質の素材
ウールのラグというと、夏は暑そう、汚れたら洗えない、というようなマイナスのイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし北欧では、一生モノにふさわしいラグとしてウールが多く選ばれます。ウールは実はラグに最適な素材なのです。
〇夏はさらっと、冬はあったか
ウールは繊維の間に空気を多く含み、断熱性が高いため、冬は床からの冷たい空気を遮断して、とてもあったか。吸湿性にも優れているので、湿度が高いときは空気中の湿気を吸って、乾燥しているときは発散してくれます。そのため、表面はいつもさらっとしていて、夏に蒸れてベタつくこともなく、年中気持ちよく過ごせます。
〇発色が良く、色褪せない
あらゆる繊維の中で、ウールの染め上がりの良さは群を抜いており、ずっと色褪せず、美しさが続くという特徴があります。それは高い吸湿性と、ウールに含まれるアミノ酸が化学的に染料と強く結びつき、離さないためです。
〇汚れにくく、においが付きにくい
ウールは天然の油分を含み、においが付きにくく、水をはじくため、汚れが中に浸透する前にサッと拭けば大丈夫。また、静電気が発生しにくく、化学繊維のように塵やほこりで薄汚れてくるということがありません。
KinassandとDanskinaから受け継いだクラフトマンシップ
Kvadratは、1968年にデンマークで設立されたヨーロッパを代表するデザインテキスタイルメーカーです。プライベートおよびパブリックスペース向けに高品質の現代的なテキスタイルおよびテキスタイル関連製品を作成しています。Kvadratは、世界最高のデザイナー、建築家、アーティストとの長い一連のコラボレーションを通じて、テキスタイルの使用の美的、技術的、芸術的な境界を拡大するために継続的に取り組んでいます。
ラグはもともと違うメーカーである『Kinassand(キナサン)』と『Danskina(ダンスキナ)』のコレクションから生まれ、現在はKvadratのラグコレクションとして引き継がれています。
Kinnasandは1873年に創業したスウェーデンのテキスタイルメーカーで、1985年に初の手織りラグのコレクションを発表しました。2012年Kvadratとチームを組み、国際的な展開がスタートしました。ラグの他にも、画像に写っているような軽やかで発色の良いレースカーテンが得意なメーカーです。
Danskinaは1973年に設立されたオランダのラグメーカーで、2020年10月よりKvadratコレクションに加わりました。
Kvadratのラグはオランダ、スコットランド、トルコ、ドイツ、ネパール、インドの熟練したメーカーによって製造されています。すべてのラグは、独特の質感と色使い、革新的な構造が特徴です。
技法はTufting、Weaving、Knottingと最適な技術を用いて製造しています。
・Tufting(タフティング)
タフティングは機械または手作業で行われます。手作業でのタフティングでは、タフティングガンを使用してさまざまな模様や形を作り上げます。機械を使ったタフティングは、直線模様に限定されていますが、あらゆる種類の糸の使用が可能です。ベースファブリックをフレームに広げます。タフティングガンで糸をベースに刺し、裏張りで留めていきます。Kvadratでは、機械と手作業のタフティングの両方を使用してラグを生産しています。
・Weaving(織物)
ウィービングでは経糸と横糸の2種類の糸を組み合わせます。経糸は縦方向に、横糸は横方向に走らせます。ウィービングは伝統的な技法で、手作業または工業的に行うことができます。Kvadratのウォーブンラグの大部分は、手織りで作られています。
・Knotting(結ぶ)
ノッティングはパイルヤーンをベースに留める、伝統的な手法です。Kvadratでは、特殊なノットで長い糸同士をつなぎ合わせる、現代的なノッティング手法を用いています。Kvadratノットラグは、全て手作業で作られています。
上質なラグを、短納期で
Kvadratのラグは基本オーダーメイド。注文ごとに職人が生産する手法でデザインにもよりますが、約3.5カ月かけて丁寧に作られています。しかし、ヨーロッパでの売れ筋商品をピックアップし、在庫化した『ストックラグ』のご用意があります。
現在ストックラグは180cm×240cm、200cm×300cmの2サイズ展開です。
Kvadratのストックラグ一覧はこちら
メーカーに在庫があれば、約3週間でお届けできます。色はモノトーンの合わせやすいラグが多いので、きっとお気に入りの一枚が見つかると思います!
CONNECTおすすめデザイン
Kanon
カノンは手織りの絨毯で、さまざまな色、素材、技法を融合させ調和のとれた表現にしています。ビロードのような感触と平織りのシンプルなデザインでエレガンスさを与えます。
テイスト的にクールな感じにもほっこりした感じにも合います。素足で踏んだ感じが心地いいです。汚れも目立ちにくいのが特徴です。
Kanon 180cm×240cmはこちら
Kanon 200cm×300cmはこちら
Aram2
アラムは伝統的なウルシの技法を使用して、微妙なニュアンスのある色の混合糸で手織りされており美しいです。細かく編まれたウールのボーダーが地面を引き立たせます。
Aram2 180cm×240cmはこちら
Aram2 200cm×300cmはこちら
Aram2はAramからバージョンアップしました。
AramとAram2の変更点はカラーのほか以下の通りです。
厚み:Aram / 10mm → Aram 2 / 12mm
リム (ふち ): Aram / 50mm → Aram 2 / 30mm
Cascade
ペルシャの手織りのラグ、カスケードは、パターンと構造の間のスペースを占め、並外れた色深度を提供します。この特性は、ウール、シルク、リネンなど、微妙に異なる方法で色相を表現する素材と、ウォッシュ仕上げと豊かなパイルを組み合わせることで得られます。密度が高く、毛が長いため、高級感のある空間に合います。
Cascade 180cm×240cmはこちら
Cascade 200cm×300cmはこちら
メンテナンス方法
<普段のお手入れ>
Kvadratのラグは長持ちするように注意して作られています。お手入れすることによって、よりラグの機能や美しさを保つことができます。中程度の電力に設定された掃除機を使用して、ブラシを使用せずに、少なくとも週に1回はラグを掃除機で掃除することをお勧めします。常に毛並みの方向にかけてください。また、同じ場所での摩耗や色あせを防ぐために、ラグを頻繁に回転させてください。理想的には、ラグが置かれている部屋の湿度は約50%である必要があります。湿度が40%を下回る場合は、糸が乾いてもろくなるのを防ぐために、ラグに水をスプレーすることをお勧めします。
<汚れがついてしまった場合>
素早い対応が何より重要です。ウールは水分をはじくので、汚れが染み込む前にできるだけすぐ、叩くようにして拭き取ってください。清潔で湿った綿の布を置き、汚れが吸収されるまで染みの上に置きます。必要に応じて、染みの端から内側に向かって染みを軽くたたきます。汚れを落とすためにこすらないでください。
シミになってしまったときは、ウールにも使用可能なクリーナーをご使用ください。漂白剤の使用はお控えください。
<特別なお手入れ>
必要に応じて、専門家によるラグのクリーニングをお勧めします。
Kvadratのラグ、全商品販売可能!
CONNECTでは、商品ページに掲載のないカラー、サイズ、デザインのご注文も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。ラインナップの詳細はKvadratの商品ページをご確認ください。デザインによって、生産期間や生産可能な幅と長さ、形などが異なります。おしゃれな丸形にできるデザインのラグもありますよ。
▲Braid(ブレード)#0191(Φ200cm)