Yチェアにお気に入りのシートクッションを
CH24/通称Yチェアの座面に敷くCONNECTオリジナルシートクッション。
表面にはミナペルホネンの皆川明氏がKvadrat社にデザイン提供した Tambourine Hallingdal(タンバリンハリンダル)生地を、裏面には同じくKvadrat社のMaple(メープル)生地を使用しました。両面お使いいただけます。
CONNECTオリジナルスリッパとカラーリングを同じにしました。
気分に合わせてクッションの色を変えても、スリッパとおそろいにしてもかわいらしいです。
程よいクッション性を追求
シートクッションの厚みは約3cm。
カールハンセン&サンのレザークッション(CU CH24 Cushion)とほぼ同じ厚みです。
レザークッションに引けを取らないように、程よい弾力のあるウレタンにこだわりました!
ペーパーコードの座り心地が硬いなと感じる方におすすめです。
Kvadratのウール生地を選んだ理由
10年美しいと言われるKvadratのウール生地。片面で使用している“Tambourine Hallingdal”は70%ウールの生地です。長く愛用できるシートクッションを作るため、Kvadratのウール生地を使ったのには大きく4つの理由があります。
1.耐摩耗性に優れている
毎日座るものだから生地がすり減りやすいシート。長く使うには生地の耐久性が不可欠になってきます。そこでKvadratの生地の出番です。
“Tambourine Hallingdal”の生地部分は耐摩耗試験(マーチンデール)の10万回(刺繍箇所5000回)、もう片面に使った生地“Maple”は3万回をクリアしています。
もともと、イスやソファの張地として作られている生地なので、丈夫で永くきれいに使えます。
2.ダイニングでも安心。ウールの自然な油分が汚れをはじく
特に食事での汚れが少し不安になる座面。ウールは繊維自体に天然の油分を含み、表面で水分をはじく性質があるため、万が一調味料などをこぼしてしまっても、すぐに拭き取れば長い間美しいままで使うことができるんです。
3.ウールの自然な除菌効果で洗わなくても臭くならない
ウールに含まれる“ラノリン”という油分が、汚れをはじくと同時に悪臭の原因となるバクテリアの増殖と、それに伴うにおいの発生を抑制、無臭化してくれます。
そのため、ウール先進国のヨーロッパでは、赤ちゃん用にお洗濯フリーのウール素材オムツカバーも販売されているほどです。
4.ウールの別名は「天然のエアコン」夏でも冬でも快適になる
ウール繊維は「空気を着る」と呼ばれるほど、繊維の間に空気をたっぷり含む(体積の60%が空気!)ので断熱性があり、空気や地面が熱くても冷たくてもウールの気温は一定です。
これに加えて、ウール繊維は「呼吸する繊維」とも呼ばれ、夏場は湿気を吸収することで蒸れを防止して爽やかに感じ、空気が乾燥する冬場は湿度を保つことが可能なのです。
組み合わせはいろいろ
ベージュ×ライトグレー
ナチュラルな木材の色みに馴染むカラーです。裏面のライトグレーと組み合わさって明るい印象です。
ホワイト塗装やビーチ材など明るい色のYチェアと特に相性がよいです。
カーキ×ダークグレー
ナチュラルな木材の色みに映えるアースカラーです。裏面のダークグレーと組み合わさって落ち着いた印象です。
木材を生かした落ち着いたデザインのYチェアとの相性がよいです。
ブラック×ベージュ
さりげなく浮かぶタンバリン柄が大人っぽいダークカラー。裏面にはあえてペーパーコードに近い明るい色で暗くなりすぎない印象です。
ブラック塗装やオーク材などのナチュラルなYチェアとも相性がよいです。
組み合わせ
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