PK(ポール・ケアホルム)シリーズ
“美しさの基準は自然界にある”というコンセプトを持つ PK(ポール・ケアホルム)シリーズは、私たちの生活に自然と馴染みやすい家具になっています。日本の建築にスタイリッシュなPKシリーズを取り入れることで、空間に軽やかさが生まれます。
北欧家具の巨匠が追い求めた、時代を超える自然の美
デンマーク家具界の巨匠であるPoul Kjærholm(ポール・ケアホルム)は、1929年にデンマーク北西部の田舎町で生まれました。
15歳で家具職人に弟子入りし、18歳でキャビネットメーカーのマイスターの称号を取得。
ハンス J. ウェグナーのもとで様々なことを学び、バウハウスからも大きな影響を受けていました。
デンマークのクラフトマンシップの精神を継承しながらも、型にはまらない異色の才を示し続け、北欧家具の歴史に大きく名を残したデザイナーです。
PICK UP
品番の秘密
ポール・ケアホルムは、自身の名前の頭文字である「PK」と、数字の組み合わせによって表されています。
数字は"家具をカテゴリーごとに分類する"ことを目的としており、大きく分けて9つのカテゴリに分けられています。
・PK0-9 チェア
・PK10-19 アームチェア
・PK20-29 ラウンジチェア
・PK30-39 ソファ・スツール
・PK40-59 テーブル・デスク
・PK60-79 ローテーブル
・PK80-89 デイベッド・カウチ
・PK90-99 折りたたみスツール
・PK100-119 アクセサリー
さらに、製作された年代順に数字を割り当てたりせず、その項目にあった作品をデザインした際は、今まで使用していない空いている番号の中から、好きな番号を自由に選び、その作品の品番としました。