ミニマルでスマートなペンダントライトSuspence
ミニマルなのにインパクトがあり、可愛らしくもありスタイリッシュでもある。
その絶妙なバランス感で見る者の心を捉えて離さない不思議なフォルム。
人とはちょっと違うコーディネートがしたい。
でも、他のインテリアとの合わせやすさも重視したい。
多灯吊りに挑戦してみたい。
そんな方におすすめしたいのが、今最も熱い視線を集めるGamfratesi(ガムフラテージ)デザインのSuspence(サスペンス)。
一見、「スタイリングが難しそう」に見えますが、実は細部まで緻密に作り上げられた、とても「機能的で万能な」ペンダントライトです。1灯吊りはもちろんですが、2灯、なんと3灯吊ってもインテリアと調和が取れ、お部屋をぐっとお洒落に引き上げてくれます。
イタリアとデンマークの融合、Gamfratesi
デンマーク出身のスティーネ・ガムとイタリア出身のエンリコ・フラテージによるGamfratesi(ガムフラテージ)は、2020年7月にデザイン界のアカデミー賞とも称されるEDIDA(Elle Deco International Design Award)のデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞したばかりのいま最も注目を集めるデザインユニットです。
公私ともにパートナーである二人は2006年にコペンハーゲンでデザイン事務所を設立。2013年のEDIDAのヤングデザイナー賞受賞後からの活躍は目覚ましく、HERMES、Louis Poulsen、kvadraなどの名だたる企業とのコラボレーションはもちろん、実は日本の鳩居堂のお香のデザインも手掛けているほど、家具や建築という枠を超えた活躍ぶりで世界中からオファーが絶えません。
伝統的な技法を用いながらも、洗練されたGamfratesiのデザインは多くの人々を魅了し続けています。
ミニマリズムを極めたデザイン
Suspenceとは、英語で「一時停止」を意味し、このオーガニックなかたちは「落下する雫が地面に向かって引っ張られている動き」が表現されています。
ふっくらとなめらかなシェードの曲線から尖った先端、コードの直線に至るまでが繋がった無駄のない美しいラインは、うっとりと見惚れてしまうほど見事。
全体を通して完璧な調和が取れているのはコードとシェードが同色であることと、シェードの質感に合わせてコードの素材にPVC(ポリ塩化ビニル)が使用されているためです。
コードとシェードの色を合わせ、シェードのマットな質感に合わせたコードの素材選びがされていることで二つが別々のものとして存在しているのではなく、繋がった一つのものとして「落下する雫の動き」が表現されています。
絶妙なサイズとカラーバリエーション
Suspenceには3種類のサイズがあり、色はすべてマットカラーです。絶妙なサイズ展開とインテリアとの相性が良いカラーバリエーションが1灯吊りはもちろん、多灯吊りも可能にします。
Suspence P1
- 色:ホワイト、ブラック、ライトグレー
- サイズ:Φ240mm×H225mm
- コード長:約1.5m
- シェード素材:アルミニウム
- コード素材:PVC(ポリ塩化ビニル)
- 重量:約1.0kg
- 適合電球:E26 LED電球(白熱電球60W相当)
Suspence P1.5
- 色:ライトグレー、パウダーバーガンディ、ペールパール
- サイズ:Φ320mm×H288mm
- コード長:約1.5m
- シェード素材:アルミニウム
- コード素材:PVC(ポリ塩化ビニル)
- 重量:約1.4kg
- 適合電球:E26 LED電球(白熱電球60W相当)
Suspence P2
- 色:ホワイト、ブラック、ライトグレー
- サイズ:Φ385mm×H361mm
- コード長:約1.5m
- シェード素材:アルミニウム
- コード素材:PVC(ポリ塩化ビニル)
- 重量:約1.7kg
- 適合電球:E26 LED電球(白熱電球100W相当)
上品な光を演出するディフューザー
Suspenceにはディフューザーが付いています。
ディフューザーが光源からのグレア(眩しさ)を防いでくれるのですが、Suspenceのディフューザーが他の照明と異なるのは、その形です。
このように上の面が膨らみ、山型になっています。
通常、ディフューザーというものは平らな形のものが多い中、わざわざひと手間加えて山型にしてあります。
その理由は、光を中心に集めて照射の強度を弱めるため。山型のディフューザーが光をより柔らかくし、リラックスできる上品な空間を演出してくれます。
※E26 LED電球(100W相当)を使用しています。
このディフューザーのお陰で3灯吊り下げても光が強すぎません。そして下から見上げた時に眩しくないので、高い位置で吊り下げることが可能なのです。
ところで、光が柔らかいということは決して暗いということではありません。
以下の写真をご覧ください。
Φ385mmのP2にLED電球(100W相当)を取り付け、1100mmの丸テーブルから60cmの高さに吊り下げた時の光の広がり方です。
1100mmのテーブルの端まで柔らかい光が十分届きます。
ディフューザーの取り付けに道具は一切必要なし
Suspenceのディフューザーの取り付けにはネジも工具も必要ありません。
Suspenceのシェードの下端をよく見ると内側に巻き込んだ構造になっています。
それは、内側に巻き込んだシェードのふちにディフューザーを引っ掛けるだけで固定できるようになっているためです。
取り付け方はとても簡単。
まず、手で少し力を加えてディフューザーを湾曲させ、中にはめ込みます。
この時、ディフューザーが割れてしまわないかハラハラしますが、簡単には割れないので安心して曲げてください。
素材はPC(ポリカーボネイト)で出来ており、絶妙な柔らかさと強度を保って変形します。
ディフューザーが中に入ったら、
最後はシェードの頭を押さえてディフューザーを水平に定着させます。
Suspenceは見た目のデザインだけでなく、使う人のことを考え抜かれたスマートな作りになっているのです。
ワンサイズアップして吊り下げることで空間のアクセントに
シンプルなのに存在感があるSuspenceだからこそ、サイズ選びにはポイントがあります。
それは、「1サイズアップしたものを選ぶこと。」
通常、テーブルの幅に対して照明の幅は1/3が適切とされていますが、Suspenceは少し大きめのサイズを選んで頂くと、空間の中でより存在が引き立ちバランスが取りやすいです。CONNECTでは、テーブルのサイズに合わせた3パターンの吊り下げ方をご提案します。
■1100mmの丸テーブル×P1の1灯吊り
1100mmの丸テーブルには、大胆にΦ385mmのP2の1灯吊り。テーブル面から600mmの高さに吊り下げます。
■1400mmのテーブル×P1.5の2灯吊り
1400mmのテーブルには、P1.5の2灯吊り。2灯の間隔は465mmで、テーブル面から600mmの高さに吊り下げます。
■1850mmのテーブル×P1とP2の3灯吊り
1850mmのテーブルには、P1を2灯と、P2を1灯合わせた3灯吊り。
天井の高さやテーブルの高さにより、指定していただくコードの長さも異なるため、
明確にこちらでコードの長さを指定させていただくことは難しいですが、CONNECTがおすすめしている3灯吊りの推奨バランスがありますので、
下記の式をご参考にコードの長さをお求めください。
(※テーブル面からサスペンスP2の下端までの高さは、600mmを推奨しています)
- ▼P2サイズのコードの長さ
【床から天井までの高さ】-【テーブルの高さ】-【テーブルから照明器具下まで(600mm)】
- ▼P1サイズ(左)のコードの長さ
【床から天井までの高さ】-【テーブルの高さ】-【テーブルから照明器具下まで(600mm+180mm)】
- ▼P1サイズ(右)のコードの長さ
【床から天井までの高さ】-【テーブルの高さ】-【テーブルから照明器具下まで(600mm+292mm)】
お手入れも簡単
乾いた柔らかい布で埃を払います。
汚れた場合は綿などの柔らかい布に中性の食器用洗剤をつけて落としてください。
安心のメーカー保証付き
安心してお使いいただくため、素材及び制作上の瑕疵・欠陥については2年間のメーカー保証期間があります。
保証期間が過ぎた後でも、万が一の場合はパーツ交換などに対応しています。
※通常の使用により生じたキズ、汚れ、不具合ならびに不適切な使用や取り扱いによる製品のキズ、汚れ、不具合は保証の対象外です。
また、直射日光や熱(ストーブ、ヒーター等)による劣化も保証適応対象外です。
※納品後に改造された商品についても保証はされません。改造が行われた時点で保証は無効となります。