PK23(ピーケー23)
約70年の時を経て、ついにその姿を現したポール・ケアホルムの幻の名作「PK23」。1954年、北欧デザイン黄金期に活躍したデザイナー、ポール・ケアホルムがデザインしたこのラウンジチェアは、成形合板という革新的な素材を用い、身体を優しく包み込むようなフィット感を生み出しています。
ケアホルムの飽くなき探求心から生まれた「PK23」は、PK0やPK4のデザイン要素も取り入れ、フリッツ・ハンセン社の高度な技術力と見事に融合。滑らかな曲線とスリムなシルエット、そしてマットな質感が特徴のその姿は、まさに時代を超えた名作と言えるでしょう。しかし、当時の技術力では量産が難しく、長らく世に出ることはありませんでした。
今回、最新の技術とケアホルムのオリジナルデザインを忠実に再現することで、多くの人々が「PK23」の座り心地を体験できるようになりました。「PK23」は、モノトーンインテリアにも合わせやすく、洗練された空間を演出します。