遊び心と上品さを併せもつ「ANDROGYNE SIDE TABLEΦ50」

デザインと機能性を兼ね備えたAudo Copenhagenの「ANDROGYNE SIDE TABLE(アンドロジーン サイドテーブル)Φ50」。
インテリアに自然と馴染みながらも、しっかりとした存在感を放つその魅力をお伝えします。
ANDROGYNEのデザイナー「Danielle Siggerud」

Danielle Siggerud(ダニエル・シゲルード)は、コペンハーゲンを拠点に活動する建築家です。デンマーク王立芸術アカデミーで建築を学び、2016年に自身のスタジオを設立。現在はロンドン、ニューヨーク、ストックホルム、パリなど、世界中で建築やデザインのプロジェクトを手がけています。

住宅のリノベーションや修復、現代建築、インテリアデザイン、さらには家具や小物のデザインまで幅広く手掛け、どの作品にも空間や素材の本質を大切にした繊細なアプローチが表れています。特に空間の広がりやプロポーション、光と素材のバランスを考慮し、シンプルで心地よい美しさを追求しています。
「Androgyne」のコンセプト
Androgyneは、Audoの旧ショールームのカフェ用に、モダンで多目的に使えるサイドテーブルとして誕生しました。デザインはギリシャ神話からインスピレーションを受け、しっかりとしたラインと柔らかなラインのコントラストが特徴的です。男性的な強さと女性的な強さの両方のバランスが取れており、どちらにも偏らない“アンドロジーン”な美しさを表現しています。
唯一無二のデザインと自然素材の魅力

丸い天板と直線的な脚が自然に調和し、中央の切り抜きデザインが脚の圧迫感を和らげて、お部屋をすっきりと見せてくれます。

脚の中央に花びらのように集まる木目の美しさにも、デザイナーの細部へのこだわりが感じられます。
異素材の調和が生み出す絶妙なバランス

「大理石はクールすぎるけど、木材だけでは少し物足りない…」そんな方には、木製ベースに大理石天板を組み合わせたタイプがおすすめです。異素材の絶妙なバランスが、お部屋に上品さと個性を添えてくれます。木製天板はナチュラルで温かみのある雰囲気を、大理石天板は洗練された高級感をプラスしてくれます。

木材の種類

木材はダークステインドオーク(画像左)、ウォルナット(画像中央)、ナチュラルオーク(画像右)の3種類。
ダークステインドオークは洗練されたモダンな印象、ウォルナットは重厚でクラシカルな雰囲気、ナチュラルオークは北欧やカジュアルな空間にぴったりな、柔らかな風合いが魅力です。お部屋のスタイルに合わせてお選びいただけます。

イタリア産の高級大理石「Kunis Breccia」
大理石は、選び抜かれたイタリア産の「Kunis Breccia(クニス ブレシア)」のみを採用。温かみのある色合いと個性的な模様が特徴的で、同じ柄は一つとして存在しません。まさに自分だけの特別なアイテムとしてお楽しみいただけます。さらに、使うたびに色合いが深まり、自然な艶が現れます。自然素材ならではの変化を感じながら、長くお使い頂くことで、より一層その美しさを楽しむことができます。
シーラー処理による保護と耐久性

大理石の表面には、耐久性を高めるシーラー処理が施されています。微細な隙間を埋めることで汚れや水分の浸透を防ぎ、シミや腐食を抑えます。そのため、お手入れがしやすく、美しい状態を長く保つことができます。
メンテナンス

木材・大理石いずれの天板も、日常のお手入れは乾いた布で軽く拭くだけで十分です。汚れが気になる場合は、固く絞った布で拭き取り、すぐに乾いた布で水気をよく拭き取ってください。また、大理石は高温のものを直接置くと傷む恐れがあるため、必ずコースターなどを敷いてご使用ください。
快適に使える実用性
天板の直径は50cm、高さ39cmのバランスの取れたサイズ感。ソファやラウンジチェアと組み合わせたり、ベッドサイドでナイトランプや小物を置くのにもぴったりなサイドテーブルです。
高さ調整アジャスター

脚の先には高さ調整が可能なアジャスターを搭載しており、床の状態に合わせて微調整ができます。ガタつき防止や水平の維持により、設置場所を選ばずお使いいただけます。
一人で持ち運べる重さ

木製天板は約11.4kg、大理石天板は約15.5kgと、どちらも一人で扱える重さです。このため、部屋のレイアウトやシーンに合わせて、自由に配置を変えることができます。

さいごに
ANDROGYNE SIDE TABLE Φ50は、シンプルながら存在感があり、どんな空間にも自然に馴染みます。上品さと遊び心を兼ね備え、使うほどにその美しさを実感できる特別な一台です。高さ調整機能やバランスの取れたサイズ感で実用性も抜群。素材を活かしたインテリアをお探しの方にぴったりのサイドテーブルです。