フィン・ユール ボウルは、1951年にデザインされたチーク材製の最小サイズモデルです。
繊細で複雑なデザインを再現できる木工職人を見つけるのに難航し、商品化までに約10年以上を要しました。
ボウルは一本の木材からすべて手作業で作られ、当時と同じ種類のチーク材が使用されています。
緻密に練り上げられたフォルムと美しい木目をもつボウルは、眺める角度によってその姿を変え、完璧な円にデザインされていながら、楕円形のようにも見えることがあります。
彫刻のようなフォルムと木材の温かみが、空間の雰囲気をより豊かに演出します。