アルヴァ・アアルトにより1933年にデザインされた「スツール 60」は、座面と三本の脚という最小限の要素で形作られています。椅子としてだけでなく、ローテーブルや、インテリアアクセサリーを飾る台として、さまざまな使い方ができます。
円形の座面の裏に直接脚を取り付けるとてもシンプルな構造です。タワーのように重ねることもできるため、収納場所にも困りません。
フィンランドのトゥルクにあるアルテックの工場、A-ファクトリーで、42もの製造工程を経て生み出される「スツール 60」は、たくさんの色と仕上げのバリエーションを揃えています。フィンランドの国内外へと出荷された「スツール 60」と四本脚の「スツール E60」は、これまでに数百万脚にのぼり、時を越え、国や文化を越え、世界中で愛され続けています。