Artek(アルテック) / A330S Pendant Lamp “Golden Bell“ (ペンダント ゴールデンベル) / クローム

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予約商品
商品番号 artek-29100342
¥ 68,200 税込
620 ポイント
>>コード加工についてはこちらをご確認ください。
※加工納期は約3週間程となります。 台数や時期によって異なる場合がございます。
※ダクトプラグに変更の場合はシーリングカバーの有無を「通信欄」にご明記ください。

こちらは取寄せ商品です

分割払いのご利用について

返品について

アルヴァ・アアルトによりデザインされた「A330S」。「ゴールデンベル」という愛称で親しまれています。その姿は灯りがともっていてもいなくても、まるで彫刻のように美しい佇まいをしています。接合を施さない一つの真鍮により形作られており、下に向かった開口部から光が放たれることにより眩しさを抑え、シェードに刻まれた穴から光が輪のように分散されるよう機能的にデザインされています。1936年、ヘルシンキにあるサヴォイレストランの内装のために考案され、翌年、パリ万博のフィンランドパビリオンに展示されるようになりました。機能的な構造から放たれる温かく柔らかな光とフォルムの美しさは、まさにアルヴァ・アアルトの哲学を体現した姿といえます。

※納期、照明についてご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
設計事務所、工務店からのお問合せも承っております。

Material シェード外面:スチール(クロームメッキ)
シェード内面:スチール(ホワイト塗装仕上げ)
ホワイトコード
Size φ170×H200(約mm)
全長:1000(シェード含む)(約mm)
Brand Artek(アルテック)/フィンランド
Designer Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)
Item No. 291 003 42
Remarks同梱ランプ:E26 LED電球 40Wタイプ×1
※E26 一般電球 40Wまで使用可能
取付:引掛シーリング取付型

照明器具/ペンダントライト(天井用照明)

こちらの商品はメーカーからの取寄せ商品です

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取寄せ商品の納期(発送日)について
・納期はブランドや商品ごとに異なる場合があります。詳細はカートボタン上に記載の納期表記をご確認ください。
・商品ページの納期表示と実際の納期が異なる場合は、ご注文後にご連絡致します。予めご了承下さい。

ご購入前に確認ください。

・ 大型商品の為ラッピング出来ません。
・ 本体にスイッチはついておりません。
・商品や使用環境により、ランプの点灯時及び消灯時に「カチッ」というきしみ音がする場合がございます。ランプ点灯時の温度上昇による金属またはガラスの膨張、消灯時の温度下降による収縮によるものです。このような音が発生しても不良品ではございませんので、そのままご使用頂きますようお願い申し上げます。

取り付けについて

図の配線器具がついていれば、本体の取り付け・取り外しが電気工事なしで簡単に行えます。

配線器具図

【 ペンダントコード長さ加工価格 】

引掛シーリングキャップ上端(※上記 配線器具の厚みは含みません)から、器具下端までが全長となります。加工は全長をご指定ください。
※コード加工の際に、多少の誤差が生じる場合がございます。予めご了承ください。

アルテック
アルテック
           
種類 カット
(短縮)
既製全長~2mまで
(延長)
2m超~3mまで
(延長)
ルイスポールセン
通常の引掛シーリング [A]
¥4,400
[¥4,950]
¥5,500
[¥6,050]
¥7,700
[¥8,800]
ルイスポールセン
ダクトプラグに変更 [B]
¥6,600
[¥7,150]
¥9,900
[¥11,000]
¥12,100
[¥13,750]

A330S “Golden Bell(ゴールデンベル)“

A330S
A330S
A330S
A330S
    A330S
    A330S
    A330S
    A330S


鐘のような形と滑らかなシルエット

A330S

「ゴールデンベル」という名前の通り、鐘のような形と滑らかなシルエットが特徴の北欧の名作照明の1つ「A330S(ゴールデンベル)」。アルテックのペンダントライトには、明りが灯っていてもいなくても彫刻のように美しい存在感と、グレアフリー(眩しさを感じさせない)の柔らかい灯りが大切な要素になっています。
デザイナーのアルヴァ・アアルトは、フィンランドの自然からインスピレーションを受けているので曲線を使ったデザインのものが多く、このA330Sもアアルトの哲学を体現したデザインの1つと言えます。空間に温かみと柔らかさを与えてくれる美しい照明です。


ヘルシンキの老舗レストランの内装のためにデザイン

A330S

A330Sは、元々ヘルシンキの中心街にある格式の高い老舗レストラン「Ravintola Savoy(ラヴィントラ・サヴォイ)」の内装のために、アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトによって1936年にデザインされました。
エレガントな真鍮のペンダントランプをデザインし、翌年にパリ万博のフィンランドパビリオンで発表。後に「ゴールデンベル」という愛称で呼ばれるようになります。


スリットからもれる温かな光

A330S

A330Sのシェードの下部に1cmほどの小さなスリット(穴)がぐるりと並んでいます。このスリットからもれる温かな光が空間に優しい印象を与えてくれます。A330Sに限らずアルテックの照明ほとんどにこの技法が使われています。


サイズ・バリエーションについて

A330Sスペック

A330Sのカラーバリエーションはペンダントライトで5種、ウォールランプが1種です。

【ペンダントライト】

A330S

【ウォールランプ】

A330S

Artek / A330S Wall Lamp "Golden Bell" / ブラス
※ウォールランプはペンダントライトのブラスと同じカラーのみ

ランプ:E26 LED電球 40Wタイプ×1(E26 一般電球 40Wまで使用可能)

A330S

通常、A330Sの付属の電球はホワイトガラスの電球が付属されていますが、電球を透明ガラスの電球に変えると上の写真右のようにスリットの影が光の輪のように現れます。壁面に近い場所に吊ることでまた違った雰囲気もお楽しみいただけます。
(写真左:ホワイトガラス電球、右:透明ガラス電球)


シェードと同素材のシーリングカバーつき

A330S

A330Sペンダントライトはシェード部分と同素材のシーリングカバーがついており、ブラスやサヴォイはシェードと同じ真鍮素材のシーリングカバーになっています。


「ブラス」と「サヴォイ」の違い

A330Sペンダントライトのブラスとサヴォイは同じ真鍮素材を使用しており、見た目もよく似ているので「どっちがおすすめですか?」「違いはなんですか?」などお問い合わせをいただくことが多いです。そのブラスとサヴォイの違いについて説明します。
塗装の仕上げや光の色味など微妙に違う部分があるので、どちらにしようか迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

A330S

左:ブラス、右:サヴォイ

1. 塗装仕上げの違い

ブラスは真鍮のシェード外面がクリア塗装仕上げになっているので、ほぼ経年変化をせずゴールドの美しい輝きを保つことができます。反対にサヴォイは真鍮のシェード外面が無塗装仕上げになっているので、空気に触れることで酸化し、使用環境や年月によってゆっくりと表面の色が変化していきます。経年変化を楽しむことができるのはサヴォイならではです。

A330S

※サヴォイのシェードの表面が経年変化したもの

2. コードの色

ブラスはホワイトのゴム製のコード、サヴォイはブラックのファブリックコードになっています。サヴォイはヘルシンキにある「ラヴィントラ・サヴォイ」レストランに実際に吊っているものを忠実に再現したデザインになっているので、モダンでシックな雰囲気のお部屋にぴったりです。


3. 光の色味

ブラスはシェードの内面がホワイト塗装仕上げになっていて、サヴォイは外面と同様に無塗装になっています。ホワイト塗装は電球の色がそのまま反射して光りますが、サヴォイの場合は真鍮の色に反射するので光が少し黄味がかった色味になります。またサヴォイはホワイト塗装されたブラスとは違って、経年変化していくことで控えめな光の色に変化していきます。


日本の住宅天井高に合わせて設定されたコード長

A330S

A330Sの限らずアルテックの照明器具は、現存の日本の住宅天井高の平均を2.2~2.4mとして算出して設定しています。CONNECTで取り扱いのあるルイスポールセンやフリッツハンセンの照明器具に比べて、アルテックの照明器具は比較的コードの長さが短めなのが特徴です。

例えばルイスポールセンの照明はコードの長さだけで約150cmくらいありますが、A330Sは全長(引掛シーリングキャップ上端から、器具下端までのこと)が100cmなので、コードの長さは80cmとなっています。
どこで吊りたいか、どのように使いたいかなどでコードの長さは変わってはきますが、一般的な住宅の天井高でダイニングテーブル上に吊るす場合、コード加工なしでそのまま吊っても十分灯りの確保ができるパターンもあります。吊りたい場所の天井高やテーブル高など事前に十分ご確認の上ご購入ください。
またコード延長などもできますので、コードの長さにお悩みの方はお気軽にご相談ください。

コード加工についてはこちら

日々のお手入れについて

A330S

日々のお手入れとしては定期的に埃を払ったり、乾いた布で拭くだけでOKです。
ブラスはシェードがクリア塗装仕上げになっているので手でそのまま触っても問題ありませんが、サヴォイは無塗装の真鍮なので素手で触ると変色します。素手で触った場合はアルコール、エタノールなどで拭く、また頑固な汚れには中性クリーナー、中性洗剤または軽く湿らせ固く絞った布で拭き取れば大丈夫です。


A330S(ゴールデンベル)を使ったコーディネート

A330Sはコンパクトなサイズ感なので、場所によって1灯吊りもしくは多灯吊りでも使いやすい照明になっています。それぞれのコーディネート例をご紹介します。


1灯吊りの場合

A330S

同じアルテックのTABLE 95半円テーブルを合わせたコーディネートです。

A330S

お部屋のコーナーやサイドテーブル上にも。読書をしたい場所の手元灯として最適です。


多灯(2灯)吊りの場合

A330S

ダイニングテーブル上に2灯吊るしたコーディネートです。テーブルサイズに合わせて複数を中央で1列に配置するのが北欧らしくてステキです。

A330S

こちらはキッチンカウンター上に2灯吊るしています。ダイニングやリビングから見た時に空間の良いアクセントになります。


デザイナーについて

A330S

「北欧の賢人」と呼ばれた、アルテック創業者のひとりアルヴァ・アアルト。1898年フィンランド中西部のクオルタネ生まれ。ヘルシンキ工科大学を卒業後、ユヴァスキュラ市で「建築・モニュメンタルアート事務所アルヴァ・アアルト」を開設しました。1976年、78歳で亡くなるまで生涯に200を超える建築を設計しました。自身が設計した建築に合わせて家具のデザインも手掛け、プロダクトデザイナーとしてもその名を残しました。


Artekについて

A330S

アルテックは1935年にアルヴァ・アアルトが自作の家具を国内外に販売するために、妻:アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス・グスタフ・ハールで設立した、北欧モダンを代表する家具ブランドです。「art」芸術と「technology」高い技術の融合により、「artek」としてモダン家具を追求するという先進的な試みを行ってきました。
アルテックは地元フィンランドの自然素材を調達し、自然の循環を妨げることのない製造方法で安全性と耐久性の高い、優れた製品を作り続けてきました。暮らしの中のあらゆる場面で多用途に使える実用性と機能性を兼ね備えた持続可能なデザインを作り続けること、それがアルテックの哲学です。